友人が、「Pâtisserie PAROLA」(パティスリー・パロラ)の「カヌレ」を持ってきてくれました
カヌレ Canelé Pâtisserie PAROLA(東京都千代田区)
外側はカリッとしっかり焼きあがっていて、中はしっとり。
バターの風味がリッチな焼き菓子で、いい素材を使っているのが伝わってきます。
バターは、フランス人シェフのアレクシ・パロラさんの故郷の仏ブルターニュ産。
乳製品といったらブルターニュですよね
そのブルターニュの老舗ブランド「BORDIERボルディエ」のバターを使っています。
このブランドは、フランスの星付きレストランなどで使われる上質なバターのようです。
カヌレには牛乳も使っていますが(パロラでは原材料で一番比率が多いです)、岩手県「しあわせ牧場」の「グラスフェッドミルク」。濃厚でコクのあるミルクだそうです。
「卵」も使われ、主に卵黄。
カヌレはフランスのボルドーの伝統菓子です。
ワインの銘醸地ボルドーでは、ワインを清澄させる際に卵白を使うのが伝統で、となると、卵黄が残るので、その卵黄を使った菓子「カヌレ」が名物となりました。
見た目はシンプルですが、だからこそ、素材が重要なわけです。
パロラのカヌレは 1個300円(税込み324円)
実は、この店には友人の娘ちゃんがパティシェとして働いています。
このカヌレは友人の娘ちゃんの持参品でした。
小学生の頃からお菓子作りが好きで、製菓学校を卒業し、今は「PAROLA」で腕を振るっています
思い返してみると、娘ちゃんが学生時代にアルバイトしていた頃の別の店のお菓子をいただいたり、けっこう色々もらってます(笑)
このカヌレは食べてみたかったので、感謝~
コーヒーを淹れ、おやつタイムにいただきました。
ごちそうさまでした
Pâtisserie PAROLA
東京都千代田区内幸町一丁目7番1号 日比谷OKUROJI