11月第三木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日
今年、2022年は11月17日(木)が解禁日です。
今年は、航空運賃の値上げ(ロシア上空が飛べないため)、ガラス瓶や金属キャップ類の値上げもあり、ボジョレー・ヌーヴォーの価格は大幅な値上げを強いられる、という情報が早くから出ていました。
まずは近所のスーパーに行くと、売場にはボジョレー・ヌーヴォー皆無!
ここは激安スーパーなので、最初から置くつもりはなかったのでしょうね。
次のスーパーに行くと、ほぼ例年並みの品揃えでした。
価格を見ると、思ったよりも抑えられているように感じます。
右下の898円はハーフサイズボトル。
ちょっとだけ飲んでみたい、という人にはハーフサイズはうってつけ。
こちらの1000円少々の商品はペットボトル入り。
ペットボトル、ハーフサイズボトルなどにして価格を抑えているものが例年より多いかもしれません。
特に今年は、輸送費を抑えるために積極的にペットボトルを採用しているようです。
航空便のボジョレー・ヌーヴォーは、航空運賃のコストが大きいですから、軽量化、サイズのコンパクト化はシビアな課題です。
私が本日飲んだボジョレー・ヌーヴォーもペットボトル入りでした。
アルベール・ビショー ボジョレー・ヌーヴォー 2022
ボトルを持つと、とても軽い!
750ml入りですが、サイズ感もコンパクトに感じました。
すぐに飲む新酒であり、カジュアルに楽しむのであれば、ペットボトルはエコ。
キャップもスクリュータイプで開けやすく、金属は使われていません。
味わいの方ですが、色がしっかり濃く、果実味も濃く凝縮感があり、口当たりよくておいしい!
無理に抽出してる感はなく、ナチュラルなのに果実味が濃く、まろやかでやさしく、よくできていると思いました。
今年のボジョレー・ヌーヴォー全体としての出来はどうなんでしょうか?
明日、ボジョレーワイン委員会によるオンラインイベントがあり、現地の生産者の声を聞けるようなので、また改めてリポートします。