ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「京都丹波 ソーヴィニヨン・ブラン2019」が印象的でした

2022-12-28 22:26:57 | ワイン&酒

今日で、ブログ開設から6161日め、だそうです。
年末に来て、なんかいい数字かも

 

さて、ワインの話題です。

クリスマスイヴに飲んだこちらのワインがとても印象的でした。

 

 

京都丹波 ソーヴィニヨン・ブラン 2019(京都府船井郡京丹波町)

 

京都丹波ワインソーヴィヨン・ブラン100%の白ワインで、2019年産。

いまワイナリーのHPを見ると、2020年ヴィンテージになっているので、これは少し熟成されたものになるでしょうか。

 

ソーヴィニヨン・ブランのイメージとしては、フランスはボルドーの白ワインのような辛口スタイル、ニューワールド系の独特の存在感を放つスタイルなど色々ありますが、このソーヴィニヨン・ブランは独特でした。

ワイナリーのHPの説明文では、2020年は「爽やかな柑橘系、ハーブの香りと、若々しくはじけるような酸味」となっているので、従来は説明文にあるようなスタイルなのかもしれませんが、この2019年は違いました。

 

色はやや濃いめのイエローで、脚が長く、つやがあり、熟成した外観。

香りは、フレッシュば柑橘や歯^部というよりは、黄色い果肉のストーンフルーツ、はちみつ系寄りです。

口当たりはとてもまろやかで、なめらかでツルツルとしています。

ツンとした感じはなく、ゆったり、おおらかな、身を任せたくなる感じがあり、飲んでいてほっこりしました。

 

辛口ですが、ボルドーの貴腐ワイン的なふくよかさがあるかも?

 

 

ラベルにあるように、限定本数2100本で、ナンバリングされています。

貴重な1本を味わうことができました。

これは友人が持参してくれました。感謝~

 

2019年のスタイルが気になったので、他のヴィンテージも飲んでみたいですね。

 

コメント
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