クリスマスまで2週間を切り、年末年始も見えてきました。
クリスマスや年末年始の準備に余念のない方も多いでしょう。
せわしないこの時期だからこそ、ほっとひと息つける時間は貴重です。
せっかくなら、ちょっとだけ贅沢なひとときを。
そんな願いをかなえてくれるフェアが、こちら。
シャンパーニュ「ニコラ・フィアット」を、注目レストラン8店でペアリングメニューと楽しめる「ヒトサラ ニコラ・フィアットフェア ’22-’23」が、
2022年12月12日(月)から2023年1月13日(金)まで開催されます。
先日、ニコラ・フィアットから広報担当者が来日し、プレゼンがありました。
シャンパーニュ ニコラ・フィアット - Nicolas Feuillate-とは?
ニコラ・フィアットは、高品質のシャンパンをできるだけ多くの人の日常に届けることを目的に、コート・デ・ブランのブドウ栽培農家の協同組合を母体にシュイイ村(Chouilly)に1976年に創設されたシャンパーニュブランドです。
創業者のひとりがニコラ・フィアット氏だったことから、「ニコラ・フィアット」と名付けられています。
「ニコラ・フィアット」は店頭でもよく見るブランドですが、協同組合が母体で、しかも、現在の契約栽培農家数5000!というのは驚きじゃないでしょうか。
創業46年という若いシャンパーニュ・メゾンですが、だからこそ、
特別な時だけでなく、ちょっと贅沢したい日常に楽しむシャンパン
を、メゾンのビジョンとしています。
ニコラ・フィアットのボトルを見ると、私はいつも心が華やぎます。
字体のせいもあるかも?
落ち込んでいても、このボトルを前にすると、気分が明るくなれる気がしてくるんですよね(笑)
ニコラ・フィアットの素晴らしいところはたくさんあります。
5000もの栽培農家がいる、それもシャンパーニュ全域に、ということは、常に安定したワイン造りができ、また、多彩なブレンドが可能であり、今後さらに深刻化してくる温暖化にも対応ができるということです。
5000の栽培農家は、シャンパーニュ全体の1/3だそうです。
たとえば、ニコラ・フィアットのフラグシップ「レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット」は、毎年おなじ味に仕上げていますが、それを可能にしているのは、5000の畑からのブドウがあるからこそです。
もちろん、セラーマスター、ギヨーム・ロフィアン氏のブレンド手腕もあります。
ワインのクオリティ以外の部分にも注目です。
1999年からサステーナブル農法を進め、毎年350農家がサステーナブル農法のトレーニングを受講してきました。
現在は198の農家がサステーナブル認証を取得しましたが、2030年には100%を目指しています。
また、コルクのリサイクルやボトルの軽量化にも取り組んでいます。
というのが、ニコラ・フィアットの簡単な紹介ですが、
メゾンとしてはおそらくこれが最もアピールしたいだろうポイントが、
フランス人が一番飲んでいるシャンパンブランド
シャンパーニュ全体の1/3にもなる栽培農家がニコラ・フィアットにブドウを提供していますからね。
2005年以来、フランス国内シェアNO.1、世界シェアでは第3位だそうです。
日本はアジア地域No.1のニコラ・フィアットの輸入国で、世界でも第3位ということです。
ニコラ・フィアットを理解したところで、
「ヒトサラ ニコラ・フィアットフェア ’22-’23」に戻りましょう。
ニコラ・フィアットのフラグシップ「レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット」に合わせて、東京(6店舗)、大阪(2店舗)のレストランの各シェフが、この時期のホリデーシーズンにふさわしい、個性的なペアリングを提案し、楽しめる、というもので、グルメメディア「ヒトサラ」とコラボして開催されます。
ニコラ・フィアット レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット
ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニ40%、シャルドネ20%で構成されています。
グラン・クリュ畑、プルミエ・クリュ畑を含めた100~150のクリュのブドウを使用。
リザーヴワイン(前年以前の熟成ワイン)20~35%を使うことで、ニコラ・フィアットのスタイルを維持し、品質を安定させています。
瓶内熟成期間は4年。長く寝かせることで熟成感が加わり、ニコラ・フィアットのスタイルが完成します。
飲んでみると、アプリコット、煮たリンゴなど、フルーツの甘いアロマが軽やかに広がり、味わいにも完熟フルーツの風味が感じられますが、イキイキとしたフレッシュな酸もしっかりあり、力強さと繊細さを同時に感じました。うまみが乗り、余韻も長く、すっと飲んでいたくなりました。
料理と合わせるなら、いろいろなものに合いそうな懐の深さを感じました。
■フェア開催店舗:
①レストラン ル・ジャポン
所在地:東京都目黒区青葉台 2-10-11 西郷山スペース GF
メニュー名:鮮魚と黒米のタルタルサラダ 有明生海苔ジュレがけ
価格:ランチ 6,600 円~ ディナー11,000 円~(税込)
②ラ・ファソン 古賀
所在地:東京都渋谷区上原 1-32-5 ロイヤルテラス 103
メニュー名:温かい和栗のフラン カプチーノ仕立て 根パセリのクーリ エスプレッソ風味
価格:2,750 円(税込)
③ab restaurant
所在地:東京都 新宿区市谷本村町 2-19 美術出版アカデミービル 1F
メニュー名:ニコラ・フィアットでポシェした厚岸産のカキ ベーコンと柑橘のエキューム
価格:ランチ 6,600 円~ ディナー 8,800 円~(税サ別)
④Restaurant TOYO
所在地:東京都千代田区有楽町 1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F 31300
メニュー名:季節のお野菜と季節の果物 24 ヶ月熟成のミモレットチーズ バターナッツ温かいムース
価格:5,940 円~(税込)
⑤cocon
所在地:東京都目黒区上目黒 3-8-3 千陽中目黒ビルアネックス 4F
メニュー名:もち豚のコンフィ 柘榴と黒酢、シャンパンのソース
価格:11,000 円~(税込)
⑥和味大輔
所在地:東京都港区白金 2-6-14
メニュー名:れんこんのはさみ揚げとわかさぎの天ぷら
価格:3,564 円~(税込)
⑦ステーキハウス和豪
所在地:〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地 2-3-21 AX ビル 2F
メニュー名:スイートメモリーコース
価格:13,300 円~(税込)
⑧Szechwan Cuisine & Wine YIFU 四川料理 御馥 中之島ダイビル店
所在地:〒530-6103 大阪府大阪市北区中之島 3-3-23 中之島ダイビル 3F
メニュー名:『美食あわび・翡翠の瞳』~海鮮白湯と麹炒め~
価格:3,300 円~(税込)
■フェア公式ウェブサイト
https://hitosara.com/areaguide/nicolas-feuillatte/
プレゼンテーションでは、いくつかの料理とのペアリングにチャレンジしました。
私が気に入ったのは、カダイフ巻きのホタテ貝のフライ+ヨーグルトのソース(手前)
太刀魚のソテー ブールブラン(右上)
苺とカカオパルプのパプロバ
私の一番のお気に入りは、「苺とカカオパルプのパプロバ」で、甘酸っぱいイチゴ、アクセントに散りばめられている塩、サクサクのメレンゲが最高に合いました
塩気、サクサク感のあるもの、甘酸っぱくジューシーなものは、だいたい相性がいいと思います。
家庭で楽しむ時には参考にしてください
※輸入元:日本酒類販売
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