ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ワインの産地とガラス栓の相性の話

2020-02-01 21:50:31 | ワイン&酒

ワインの栓というとコルクが定番でしたが、今はスクリューキャップも多いですし、ガラス栓もあります。

ガラス栓VonoLok(ドイツ製)は再利用ができるので、私は家に78個くらい持っています。

抜いたコルクを押し戻すより、ガラス栓の方が手軽で、クリーンで、しっかり栓ができますからね。

 

このガラス栓、一見するとどれも同じように見えますが、実は、栓部分の直径サイズがいくつかあります。

 左のボトルは南仏ラングドックのワインなのに、フランス北部の産地アルザスの委員会でもらった栓が合い、右のボトルはコルシカ島のワインなのに、南西フランスの栓がピタリとハマりました。

同じ産地の中でも、生産者によって、色々な形状や口径のボトルを使っていますから、合う栓がバラバラなのは当然なんですけれどね

 

ですから、直径サイズの異なるいくつかのガラス栓を持っていると、お役立ちです。

どれがピタリとハマるかは、慣れでだいたいわかるようになります()

 

[参考]

Prowein会場で見つけたVINOLOK(規格、色etc...紹介してます)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/2cc15d41f3883f5b5a1198e4da8c8295

 


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