【人工股関節置換】手術から10カ月が経過しました から続きます
あっという間に、昨年6月の左股関節の人工関節置換手術から11カ月!
来月で1年になるとは、本当に早いものです。
もうすぐ1年、という今の私の状況を紹介します。
歩く
完全にまっすぐ、ではないですが、かなりまっすぐ歩けているのではないでしょうか。
ほんの少しだけ、上半身が左側に揺れます。
立つ
短かった左脚の長さを右に合わせて調整したため、手術直後は左脚が長く感じられ、両足のかかとを揃えて立つことができませんでしたが、今は問題なく立てます。
が、まだほんの少し、左が長いかなぁ、という違和感は残っています。
あと、台所に立ったり、という時、ふと気づくと、重心を右にかけています。
あ、いけない、と思って、左右均等に力が入るようにバランスを取り直すようにしています。
ふと気付くと、左の膝周辺がこわばっているので、よく足踏みをするようにして、こわばりをほぐしていますが、その際にパキパキと膝が音を立てます。
左だけの片足立ち
右だけで立ち、左だけで立ち、と左右を比較すると、左だけの時は少し重心が左に傾きます。
が、数カ月前に比べると、その傾きはほんのわずかです。
また、左だけで立つと、膝と膝上、大腿骨の筋肉が突っ張って引きつる感じがあり、痛みを伴いましたが、その突っ張り&引きつりがなくなりました。
左だけで膝を曲げ伸ばしする動作は、10カ月の時はまったくできませんでしたが、今はほんの少しだけ動かせるようになってきました。
できるようになってきたのは、気がついた時に膝の曲げ伸ばしのストレッチをしているからだと思います。
走る
これはまだできません。
少し先の信号が緑!走れば間に合う距離なのに、まだ走れません。
ほとんどの動作はできるようになっているのに、走る動作ができないっていうことは、走るってものすごい動きなんですね。
医師からは、マラソン厳禁と言われているので(信号を渡るなどの小走りはOK)、走る動作は股関節への負担が半端なく大きいのだと思います。
階段
家の階段の上り下りは、ほぼ問題なし。
電車に乗って出かけていないので、駅の階段は試していませんが、10カ月の時も、上り下り自体はできていたので、いまならもう少し安定しているかも?
靴下
片足立ちで左右とも履けます
爪切り
朝早い時間帯は身体が硬いなぁと感じますが、問題なく爪切りできます。
という感じで、かなり戻ってきています。
来月で1年になりますが、それまでの1カ月は、今からそれほど大きな変化は見られないような気がします。
ちょうど術後1年の診察もあるので、診察の話もリポートしたいと思います。
何年か前に海外取材に出かけた時のショット。
「COPACABANA」が紛らわしいですが(笑)、フランス南部の地中海に面したリゾート地でのショットです。
早くまたあちこちに出かけられるようになるといいですね。
いつの間にか、片足立ちで靴下が履けるようになっていました。
手術直後は、靴下を履く動作すらできませんでしたから
よく頑張られましたヽ(^o^)丿
筋力の目安で「片足立ちで靴下」が取り上げられますが、これができない人が結構いるようですよ。
人工関節の情報は貴重でした。