昨年飲んだワインを振り返ってみました。
こんな状況なので、友人たちと集まってワインを飲む機会はほとんどなく、家でひとり晩酌ばかり(笑)
家で飲んだワインの画像を見ていたら、2021年3月に、こんなワインを飲んでいました。
シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2016 (福島県)
Château Mercian Niitsuru Chardonnay 2016(Japan, Fukushima)
シャトーメルシャンのテロワールシリーズで、福島県会津美里町新鶴地区の収量制限区のシャルドネ(契約栽培)を使った白ワインです。
これを手に入れたのは2、3年前だったと思います。
シャルドネは個人的には積極的に飲まないのですが、母の故郷である会津のワインなので、ちょっとひいきしました
会津美里町は会津若松市の西南に広がり、新鶴地区は会津若松の西に位置しています。
いまちょうど、喜多方の叔母から年末に送ってもらったりんごがあるのですが、それが美里町産と言っていたので、果樹栽培が盛んな地域かもしれません。
余談ですが、新鶴温泉もあり、以前、母が叔母たちと一緒に行ってきた時の温泉タオルが我が家にあります(笑)
肝心のワインの味ですが、5年経過ということで、熟成感、複雑味が出ていました。
樽で発酵、熟成させていますが、樽が前面にある感じはなく、ほどよいまろやかさ、やわらかさ、まったり感となって表現されていました。
いつものように、このワインも3日かけて飲み、変化を楽しみました。
1本のワインをひとりで独占できるのは嬉しいですが、おいしさを分かちあえないのは残念ですよね。
今年は、誰かと分かち合いながらワインを飲める機会がどれだけあるでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます