本日、2月11日は「初午いなりの日」で、全日本いなり寿司協会が日本記念日協会に申請し、正式に登録されています。
初午(はつうま)とは、2月最初の午の日のことをいい、毎年変わります。
2021年は2月3日が初午でした。
初午の日には、全国の稲荷神社で初午の大祭が行なわれます。
「稲荷」は「稲生り」から来ているとされ、稲荷神社は穀物の神様が祀られており、五穀豊穣を願って行なわれるのが、初午の大祭だそうです。
そこで、初午の日には、稲荷神の使いといわれるキツネの好物の油揚げに米(稲の産物)を詰めた「いなり寿司」を供えるようになったようです。
では、なぜ 2月11日を「初午いなりの日」に記念日登録したのでしょうか?
初午の日は毎年変わりますから、普通に考えれば記念日登録ができません。
稲荷神社の総本宮である京都の伏見稲荷大社に伝わる逸話では、和銅4年(711年)の初午の日、稲荷大神が伏見稲荷大社のある稲荷山に鎮座したのが「2月11日」でした。
そこから、2月11日を「初午いなりの日」とし、記念日として登録申請したそうです。
ということで、せっかくなので、今日はいなり寿司を作り、お昼にいただきました
もちろん、本来の「初午の日」にもいなり寿司を食べてもよく、私は先週も(初午の翌日でしたが)いなり寿司を作って食べました
稲荷神社へのお参りはせず、もっぱら食べるだけで、お稲荷さん、すみません(笑)
稲荷神社は五穀豊穣の神様を祀っていますが、商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達のご利益もあるそうです。
今年はコロナ退散も願いたいですね。
我が家のおいなりさんは俵型です。
東日本は俵型が主流で、関西はキツネの耳を模した三角形だとか?
今日は寿司めしに白ゴマを混ぜ込みました。ゴマがプチプチしておいしい
余談ですが、明日の2月12日は「餃子の日」だそうです。
なので、明日は餃子にしようと思っています。
記念日で献立を決めるのも、楽しいかも?(笑)
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