先週、東京ビッグサイトで開催された「Foodex Japan 2024」(3/5~8)のリポートをアップしてきました。
業界関係者から聞こえてきた声では、
ワインのブースが少ない、出展は大手ばかりetc... と、いくばくかの物足りなさを感じたようです。
私は時間もなく、フランスパビリオンを少し回っただけなので、細かいところまでは把握できていませんが、物足りなかった、という業界関係者の感想はなんとなくわかる気がします。
このFoodex Japanの翌々日の3月10日から、ドイツのデュッセルドルフで世界最大規模のワイン&スピリッツの展示会「Prowein 2024」が3月12日まで開催されたことも影響しているでしょう。
SNSでは、懇意にしているイタリアの家族経営ワイナリーの方がProwein会場の写真をアップしていました。
ヨーロッパ圏の家族経営ワイナリーにとって、いくら円安とはいえ、高い飛行機代を払って日本に行くより、世界各地からたくさんの人が集まるProweinに出展する方が何倍もメリットがあるでしょうからね。
開催日程も、3月5~8日、10~12日と詰まっているため、東京からデュッセルドルフに移動するのはスケジュール的に厳しく、それゆえ、アジア担当マネージャーがいるような、人手に余裕がある大手生産者でないと難しかったかもしれません。
それでも、日本が大好きでもう何度も日本に来ている、というフランス・ブルゴーニュのシャブリ生産者、メゾン・オリヴィエ・トリコンのオリヴィエ・トリコンさんご本人がブースに立っていらして、ご対応くださいました
Olivier Tricon さん Maison Olivier Tricon (Chablis)
オリヴィエさんは日本語バージョンの名刺を持っていました
さすが日本好き
デュッセルドルフのProweinには私は何度も足を運んでいますが、会場があまりにも広く、歩き回るだけでクタクタになります。
広すぎても回り切れないので、見て回る分には、適度なサイズが楽といえば楽なんですけどね。
Proweinは今年は初めて東京でも4月10~12日の日程でProwein Tokyoが開催予定で、会場は東京ビッグサイト。
出展予定者を見てみましたが、気になるところが多く、楽しみ。
こちらも、またリポートしたいと思います。
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