買い物に出た先で見つけた、好きな生産者の赤ワインCôtes du Rhône。
しかも、古木(Vieilles Vignes)の2010年ヴィンテージ。
グルナッシュがメインで、シラー、マルスランがブレンドされています。
ちょうど、昨日、一昨日と紹介してきた南仏アヴィニョンの北の生産者です。
退院したら飲もう!と思って買い、アルコール解禁を受けて開けました。
が、状態がよくない…
飲めなくはないですが、これは私の知っているこのワインとは違う…
捨てるのはすぐできるけれど、それはしのびないと思い、復活手段を考えました。
ちょうど、牛すね肉もあるし、ここは赤ワイン煮込みにしてみる?
ワインを鍋にドボドボと注ぎ、火にかけます。
鍋にはひとさじのハチミツを入れ、ボコボコと煮立てます。
この状態で味を見ると、これなら使えそう!
冬のクリスマスマーケットでおなじみのホットワインに近いです
ワインが使えることを確認してからすね肉の下処理を行ない、ワインで煮込みました。
牛すね肉の赤ワイン煮込み 完成!
とてもおいしくできました
今回のワインは、飲めなくはないけれど良くない状態 だから使えましたが、口にいれたら吐き出すほどの悪い状態 のワインだったら、さすがにシンクに流してました。
後者の状態のワインだったら、せっかくのお肉が無駄になりますからね。
ワインを買う時は、いい状態でありますように、と願いながら選びますが、そうではないものに当たってしまうことも、残念ながらあります。
あきらめがつく場合はいいですが、記念の年のワインだったり、高価なワインだったりすると、ショックが大きいものです。
開けずにわかる方法があればいいんですけれど(笑)
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