今回は親戚の人達と長野に行きました。私を含めて老人なので珍しくマイカーで行きました。その中でも若手の私が運転しましたが、ナビがないので結構迷ってしまいました。
諏訪湖。一周がサイクリングロードになっていて16kmはなんとか自転車で完走出来そう。私は見ているだけでした。空は秋の気配が感じられます。
養老乃瀧チェーンの創始者、木下藤吉郎氏は(矢満田富勝)は地元の諏訪湖も大きいが鯨はいない。やっぱり太平洋だといって横浜に出てきて1号店を開いたそうです。 しかし諏訪湖も素晴らしいですよ。
諏訪湖の夕日。
横着してホテルの中から撮ったのでガラスの網が写ってしまいました。
高島城。町は大きいのですがお城はこじんまりしていて可愛い。湖上に浮いて見えたことから「諏訪の浮城」とも呼ばれています。松江城、膳所城(大津市)とともに三大湖城とも言われています。日本中に三大なんとかというのがありますね。
ご隠居の好きな諏訪市出身の原田泰治美術館にも寄ってみました。
作品はほんの一部ですが原田さんの作風からしたらこんな立派なビルよりも農家風の民家に展示したほうが似合うのではないかと思いました。湖に面した喫茶店で赤葡萄ジュースを飲んでいたら時間のたつのも忘れるくらいほっこりすごしました。
諏訪といえば旅行好きだったら御柱祭を思い浮かべるでしょう。
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満6年に一度申年と寅年に岡谷市、諏訪市、下諏訪市の合同で行われ諏訪大社のがもちろん有名です。しかしこの土地の神社はどんなに小さな神社でも御柱が立っていて物干し竿みたいなかわいいやつが四隅にあったりするそうです。
諏訪大社は上社大宮、前宮、下社秋宮,春宮と4か所合計16本の樅の木の大木を切り出します。
死ぬまでに一度「御柱祭」を見に行きたいと思っています。
上社大宮
下社秋宮、神楽殿
下社秋宮 本殿
御柱
さすが諏訪温泉
手水の水盤からも熱い温泉が出ていました。
万治の石仏
2007年のテレビ番組で首が伸びると紹介されて一時脚光を浴びましたが今は静かに森の中で佇んでいます。
新田次郎さんや岡本太郎が感嘆したというだけあって素朴な顔が何とも言えません。
さて宿に戻って温泉にでも入りましょうか。