6月になりましたね。
6月生まれの方はお誕生日おめでとうございます。
6月というと
イメージとしては雨、ジトジト、紫陽花となんとなく夏までの間の静かなひと時という感じがしますね。
事務所の前のグリーンベルトには誰が植えたかわからないタチアオイの花が綺麗に咲いています。
タチアオイの花言葉は「高貴」「大きな志」「熱烈な恋」
ご隠居にとってはどれもあまり関係ないようです。
6月のイメージは雨がつきまといますがよく考えると過去に旅行に行って2日間丸々降られたということはありません。
6月は陽が長くなりそのぶん行動範囲も広がり、そんなに暑くも無く、新緑が雨に濡れてますます輝いています。
それにGWと夏休みの間で旅館もとりやすく旅行に向いている季節かもしれません。
先日の毎日俳壇に次のような句が掲載されていました。
東京駅のホームに手をあげ
相寄りて一年ぶりの七人の友 秋山佐和子
一年ぶりに会えた喜びと旅への期待が高まっている様子がよく詠まれています。
ご婦人方はよくグループで旅をしているのに会います。平日でも熱海駅で伊豆急行線に乗り換えるホームではご婦人方をまとめて鍋に突っ込んで佃煮してもいいくらい沢山います。
まあホーム中ピーチクパーチク楽しそうでいいかなと思います。
以前、ご隠居の母親が80歳の時、友人たちと熱海を旅行していました。
お土産物屋さんに更に元気なばあ様のグループがいました。年を聞くと88歳の学校時代の集まりだったそうです。
みんなで「あたしらもあと8年は旅行できる」と喜んだそうです。
でも最近は脚が痛くてどこもいけないと朝起きると私にこごと言うだけを楽しみにして生きています。
その点じい様は別に遠くに行かなくても近くでいい酒飲めればそれでいいという男性が多いようです。
もっともじい様が7,8人でむすっとして観光地をうろうろしていても「年金増額のデモか」「断酒会のアピールか」とみんなが引いてしまいそうですね。
なんだかんだ言っても雨もこの時期降らないと困ります。
ちょっとおしゃれな傘でも買いたくなるのではないでしょうか。
ご隠居は小学校の時から忘れ物の名人と言われていたので傘は最安値のビニール傘と決めています。
昔「シェルブールの雨傘」という映画がありましたね。
カトリーヌ・ドヌーブという美しい女優さんが演じていました。