ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

奥の細道旅行譚(中尊寺)

2018年05月18日 | 旅行

それでは義経堂から東北線の踏切を渡ってまず平泉文化遺産センターに行ってみました。

今どき入場無料です。太っ腹!

受付では綺麗なお姉さんが待っていてくれてパンフレットをいただきました。

おまけにご隠居の好きなスタンプまでありました。

史蹟を訪れる前に見学した方がいいようです。

奥州藤原氏を中心に平泉の歴史をわかりやすく展示してあります。

無料だからゴマするわけではありませんが必見です。

それではいよいよ中尊寺です。世界遺産。

弁慶の墓といわれています。

桜が少し残っていました。

日本の大きな神社仏閣の門前はどこも似ていますね。

蕎麦屋があり、田楽にビールやっぱり腹ごしらえですね。

表参道月見坂を上って行きます。かなりきつい。

樹齢300年~400年の杉並木です。

あえぎながら写真を撮って後で見たらぶれていました。しょうがねぇなあ。

パンフレットの冬の月見坂を借用。

東物見台

右に北上川が見えます。そして衣川が左手より合流します。

平安初期までは衣川以北は中央政府の支配が及ばない「外地」でこの川が内なる境界となっていました。

奥の細道にも「泰衡らが旧跡は、衣が関を隔てて南部口をさし固め、夷を防ぐと見えたり」と書いてあります。

(北の関門南部口を堅く守り、蝦夷の侵入を防ぐ形に見える)

西行法師が平泉を訪れて一句詠んでいます。

「ききもせず 束稲(たばしね)やまの さくら花 よし野のほかに かかるべしとは」

昔は束稲山は吉野の桜のように綺麗だったみたいですね。

 そろそろ本堂も近いようです。

弁慶堂

堂内には義経・弁慶の木像が祀られています。

ちょっと奥まった場所にあり息も切れていたので入り口で写真を撮って退散です。老人です。

やっと中尊寺本坊正門に辿りつきました。いやいやいや。

山門の入り口でのどが渇いていたのでビール飲んだのがいけなかった。お参りする前に酒飲むバカいないよね。

顔もついでに洗っておくかな。そんなことすると罰が当たるかも。

本堂。中尊寺というのはこの山全体の総称です。

本寺である中尊寺と山内17ケ院の支院で構成されています。

本尊の釈迦如来。高さ2.7m。天台宗東北大本山です。

団体で参拝していたグループのガイドさんが写真は自由ですのでお顔を美しく撮ってあげてください言っていたのでご隠居も便乗して一枚パチリ。

夕方だったので参拝客もまばらです。

遠くに出かけると現地に着くのは昼過ぎ。ハイライトは夕方というパターンが多いようです。

本堂から金色堂に向かう途中にある不動堂。中尊寺の祈祷道場。もちろんご本尊は不動明王です。

この世に生きる私たちの過ちを直し、苦悩を取り除いてくれるご尊体です。あまり深刻な苦悩はないけど反省すべき過ちは多い。

商売繁昌厄除け祈願などわが県、千葉の新勝寺と(成田山)同じようなので参拝省略。

この先いよいよ金色堂です。

一回で紹介するのはもったいないので次回にします。

相変わらずせこいね。

 

 


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