ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

木村大作氏の講演会に行きました。

2014年10月10日 | 日記

穏やかな日が続いて秋らしくなってきましたね。

皆様!如何お過ごしですか。

週末にはまた台風がやってきそうです。気をつけてください。

先日映画監督の木村大作氏の講演会に行ってきました。

(千葉市保護司会主催)

とにかく元気をもらいました。75歳でもう一本映画を作りたいと気炎を上げていました。

立ちっぱなしで水も飲まず、毒舌、俳優さんも沢山知っているのでそのエピソードも面白い。

ただ前回の「春を背負って」は人気がなく「アナと雪の女王」と同時にロードショウでわりをくったと少し弱気でした。

ただ日本アカデミー賞最優秀監督賞をとった「剣岳 点の記」に比べるとだいぶ予算も少なかったらしい。

ご隠居も観ていて主人公の転職の動機など、ストリーが陳腐だなと思いました。

 

木村氏は東京生まれ都立蔵前工業高校を出て(ご隠居の若い頃は蔵前工業は人気があり入るのも難しかった)就職しようと東武鉄道を始めとして8社ぐらい受けたが全部落ちたそうです。

たまたま時期遅れになったが東宝で求人があったのでこの際何でもいいから就職しようと思ったら入社できたそうです。

 

入社すると勉強していたこととは関係なく、撮影助手に回され当時はとてつもなく大きいカメラのバッテリーを担いで右往左往しているうちに黒沢明監督に認められていくようになったそうです。

氏は言っています。

最近の大学生は就活でものすごく慎重に会社をいろいろリサーチしますが入社して気に入らないとすぐにやめてします。

人生行き当たりばったりでもまじめにやっていると幸運が回ってくることもある・・・・と。

この辺に人生の過ごし方みたいのものがあるかもしれませんね。

 

また最近の風潮として無駄なことはしない。最初から正解を出すことばかり考えている。

汗をかき骨折り仕事をしないと先はないぞとも述べていました。

 

ご隠居はもう人生をこれよりよくすることもないが成功している人の話を聞くと反省するべき点も多いようです。

 

撮影、撮影監督作品。

「八甲田山」「復活の日」「駅STATION」「火宅の人」「鉄道員」「北のカナリアたち」

 

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