鎌倉宮の脇をさらに山に登って行くと紅葉谷という谷間になります。
鎌倉宮からだと約800mです。
そこに三方を山に囲まれた花の寺、瑞泉寺があります。
瑞泉寺の参拝受付です。
瑞泉寺は臨済宗円覚寺派のお寺です。
境内は季節ごとに花で彩られています。
梅、ツツジ、牡丹、まんさく、そして今の季節なら水仙でしょうか。でも今年は暖かかったのでそろそろ終わりみたいです。
入場券には岩盤を彫刻的手法によって庭園となした「岩庭」とも呼ぶべき書院庭園が写っています。
境内にはまだ水仙の花が咲いていました。
庭園に入りましょう。
本堂です。
夢窓国師は紅葉ヶ谷を囲む三方の山が天然の垣根として、わずかに開けた西の空に富士山を仰ぎ、天台山.錦屏さんを背景として庭園を造ったそうです。
本堂裏には岩盤を削って造られた禅宗様庭園で書院庭園の基礎となりました。
天女洞を彫って水月観の道場をなし、東側には座禅のための座禅窟をうがちました。
寒桜です。
静かな庭園を歩いてみましょう。
12月から1月にかけては花も少なくて寂しい鎌倉ですが静かでそれなりの風景が楽しめそうです。
自宅からあまり交通費がかからないのに、こんな素晴らしい歴史、自然に富んだ町がることは幸せです。
今回の三浦半島・鎌倉巡りはとりあえず終わりです。
おまけ
先日学生時代のサークル仲間の新年会が新宿ライオンでありました。
元気だけがとりえのくそじいさんが19人も集まって飲んだり食ったりの大騒ぎでした。
学生時代に個性的だった人の方がその後社会に出ても活躍していたみたいです。
今思うと当時居るかいないかわからなかった影の薄かった人は何となくその後もパァっとしないようです。
古き若かりし頃の写真です。両手を上げているのが僕ちゃんです。
さて恒例の千葉市保護司会の新年会も開かれました。
美浜区地区の保護司の人達です。
今年ももうすぐ2月。遅まきのエンジンをかけ身体も口も達者で生きていきましょうかね。