千葉公園で毎年開催されている「大賀ハスまつり」に早起きして行ってみました。
大賀ハスは昭和26年に千葉市花見川区の地層から発見された、古代蓮の実を故大賀博士が発芽・育成したものです。
朝7時というのにものすごいカメラマン。蓮の花は朝が一番きれいなのであたりまえといえそうです。
蓮華亭では9時ごろからイベントが沢山予定されていますが今はカメラマンがうろうろしているだけです。
何処の観光地にもこういったたぐいのゆるきゃらがありますね。
蓮の花は泥水が濃ければ濃いほど大輪の花を咲かせるそうです。真水のようなきれいな水では花も小さくなるそうです。
泥水は人生においては、辛いこと・悲しいこと・大変なことを現わしています。
釈尊は泥水=悟りという苦難を乗り越えてこそ幸せの境地に至ると教えています。
辛いことや悲しいことから逃げてはいけないんですね。
蓮の花の周りでお釈迦様はカラオケでもやってくつろいでいるのでしょうか?
ご隠居はお盆とお彼岸の時に仏教徒であることを思い出す程度です。
たぶんお釈迦様がいらしゃる極楽浄土でご一緒できることはないでしょう。
でも極楽浄土の隣にある千葉公園程度の庭であの世が過ごせたらいいなと思います。
美女もお酒もいりません。くつろいでいるだけでいいです。
千葉に住んでいると県庁所在地なのに特徴のない町だなといつも思っています。
ただ場面、場面ですーぅとモノレールが現れるのは何となく好きです。
桜の咲く頃もモノレールをバックにして写真を撮ると結構素晴らしい。
爺さんはやっぱり美しい花を見るだけでは物足りなくて口をパクパクしてしまいます。
ハスの実の甘納豆です。 なお自宅には11時ごろ帰ってきてしまいました。