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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

娘のこと

2010年09月24日 | 家族・自分

小さい頃から手間がかからない娘だった。
親の言うことには逆らわない娘だった。

小学校に入る前から公文に通わせたところ、算数も国語も物凄い伸びを示して漢字を駆使して物語を書けるくらいまでになって親は

「これは凄い!」と有頂天♪

もっともっとやらせるべっ!
と早朝学習をやらせたりスパルタ教育をし続けた結果
娘は体調を崩し自家中毒に ・・・・

そこで、
教育パパは一切勉強の話も面倒も見ないことにした。

娘は吹奏楽のクラブ活動に打ち込んでのびのび育って中学生に・・・

1年生の冬の数学の成績がひどかった。

そこで、小学校の算数の問題を出してみると全然出来ないのに愕然。

「これじゃ~ もっともっとわがらなぐなる!大変だ!」

と、6年間のつけを取り戻すべく再び教育パパに!

「塾には行きたくない」
と言うので、毎日つきっきりで教える日々。
夏休み、冬休みには会社の昼時間を利用して家に戻って前日出していた宿題の丸付けもした!怒鳴りもした!

その結果、無事盛岡二高に入学できた。

高校では、大学の推薦入学を目指してとにかく定期テストを頑張らせた!
高校の科目は全部キチンと教えることは出来なくなったが、とにかく目を光らせて面倒を見た。

その結果、
3年生の12月には日本女子大人間社会学部心理学科に推薦入学決定!!

友達を作らせるために寮に入れた。

これが良かった!
友達の輪が全国に広がった。

家に遊びに来た娘もいっぱいいる。

おかげで、披露宴の出席者は花婿2、花嫁8の割合だった(驚)。

とりとめもなく、いろんなことを書いたが・・・
結局は 勉強 と 高校野球 しか教えれなかった父だった。

私に対する花嫁の言葉も
勉強 と 高校野球 だった・・・(笑)。

自分の生涯もこの二文字がほとんどだから(んっeq 一つかなase2)仕方ないか・・・

後悔先に立たず・・・