評価5
再読(前回2020年7月12日)。
母アグリッピーナの野望成就して息子のネロが5代目皇帝に就任。悪名高いネロだが、始めの5年間は国庫の一本化など善政を行うも、その後は母・妻殺し、キリスト教の迫害の末、反対勢力によって68年自死に追い込まれ100年続いたユリウス・クラウディウス朝が崩壊。
ネロは歌う皇帝だった。ギリシアの文化芸術に憧れるのはいいとしても、自身がオリンピア競技を真似て開催した5年に一度のローマンオリンピックの歌の競演に出演するとか、自作自演の歌手としての腕試しにギリシア旅行に出かけるとか・・・ま~やり過ぎだったということですね~(笑)
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