評価4
再読(前回2020年1月17日)。
古い洋館に住む母娘と娘の友人二人の女性四人の共同生活を綴った谷崎潤一郎の名作「細雪」をベースにした物語。幼き娘を残して家を出て他界してしまった父親は幽界に身を置きながらも、地場を睥睨するカラスとともに娘を見守る。心温まる一作。
父親とカラスの語らいが物語にリズムを与えている。女性四人のキャラクターがはっきりしていて読みやすいことこの上ない。2度読んでもやっぱり面白かった!
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再読(前回2020年1月17日)。
古い洋館に住む母娘と娘の友人二人の女性四人の共同生活を綴った谷崎潤一郎の名作「細雪」をベースにした物語。幼き娘を残して家を出て他界してしまった父親は幽界に身を置きながらも、地場を睥睨するカラスとともに娘を見守る。心温まる一作。
父親とカラスの語らいが物語にリズムを与えている。女性四人のキャラクターがはっきりしていて読みやすいことこの上ない。2度読んでもやっぱり面白かった!
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