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下町ロケットー池井戸潤

2021年06月24日 | 読書

評価5

再読(前回2017年9月18日)。
直木賞受賞作。研究者の道を諦め家業の精密機械製造業を継いだ佃航平は有力企業からの取引打ち切りと特許訴訟の難題に直面。この逆境を社員の団結で乗り越え、ついにロケット部品の供給に漕ぎつけるまでの感動の長編!男たちの夢に向かって突き進む姿が眩しい!

小説版プロジェクトX。大企業に挑む中小企業の男たちの生き様がカッコいい。実に清々しい!ロケットが打ち上がり、「おめでとう、パパ!」花束を娘から受け取るラストシーンに涙。



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