まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Chrome OSのライブUSBメモリを作って遊んでみた

2020年04月13日 | PC弄りの日々

公園清掃のシルバーバイトの日であったが、今日は朝から強い雨で、休んでくださいという連絡が入った。

雨ぶりでは外作業はできないし、年休もまだ数日残っているので、遠慮なく休ませてもらうことにした。

歳とってきたときほど「教育と教養」が必要だそうだが、さっそく、「今日行く」ところがなくなった。
さて、教養の方はどうするか。

用事がなければ自分で作ればい!
「今日の用」は、最近話題なってきているChrome OSを試してみることにした。

Xubuntuで試した時のように、お手軽、トラブルリスクが低いのは、ライブUSBメモリを作って試してみる事だろう。

その方向でWebを探したら、たくさんの情報が見つかった。

Neverware社のCloudReady Home Edition(個人や家庭ならば無料)が良さそうなので、これをUSBメモリに展開してブートすることにした。

<準備するもの>
・USBメモリ(8GB以上)

・CloudReady USB Maker(Windows用ソフトウェア)

<PCスペック>
2GB以上のRAMを搭載したマシン

その他いくつかの制限がWebページに書かれていた。


<作成手順>
・USBメモリ(8GB以上)をPC本体のUSB挿し込み口に入れる。

・Neverware社のサイト(https://www.neverware.com/freedownload#intro-text)にアクセスして、64-bit版、32-bit版を選んで 『HOME EDITIONをインストールする』をクリック。

・ダウンロードした『cloudready-usb-maker.exe』をクリックして展開。
インストーラーの案内にそって、ライブUSBメモリを作成。

20~30分かかるので、コーヒーでもすすりながら、新聞でも広げてながめる。

<起動>
・BIOSの設定を変えてUSBブートにしてある場合は、PC再起動でChrome OSが起動する。

・Window10の設定から変更するなら、[スタート] → 歯車マークの[設定] → [更新とセキュリティ] → [回復] → [PCの起動をカスタマイズする] の [今すぐ再起動]をクリック。
・[オプションの選択]の画面が出てきたら [デバイスの使用] をクリック。
・USBメモリのメーカー名や型番が入っているものをクリックすると、CloudReadyが起動。(すると思う・・・)


OS立ち上がり途中で、パスワード等の入力を求められるので、手元に用意しておいた方が良さそうである。

・言語、キーボードを日本語に変更。
・ネットワークの設定で、Wi-Fiのパスワード入力
・OSのログインで、GoogleアカウントのID(メルアド)、パスワードを入力
普段使っているChromeの情報が引き継がれて、

こんな感じのスタート画面で立ちあがった。

時刻など詳細部分は、OSの設定から変更できる。

データは、Googleドライブに保存される仕組みのようだ。

いつもWindows PCで使っているChromeだけが独立したようなシンプルなものだったけれど、今の時代、スマホとChrome周辺の、ドライブ、フォト、オフィス関連アプリ、Keep、G-Mailなどがあれば十分でもある。

ライブUSBメモリでは実感できなかったけれど、起動も終了もそうとう短時間との情報もある。
ネットブックと割り切れば、Chromebook、悪くないように感じた。

今回作成したライブUSBメモリについていえば、作業中なんどか固まってしまったり、動画サイトが見られなかった。
実用では使えない。

PCトラブル時等のライブUSBメモリという点では、Xubuntuなど軽めのOSで持っていた方が良さそうだ。

今日のお試しで、XubuntuのライブUSBメモリを使ってしまった。
また時間を作ってXubuntuのLTS版でライブUSBメモリを作っておこうかなと思う。

 

コメント
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