年末を迎え、ちょっとはモノを整理しなければという気になる。
そんな中、長い間使ってきたママチャリがパンクし、パッチだらけのチューブはもう限界。
タイヤもヒビ割れし、チューブがはみ出しそう。
子1号が通学に使っていたものを自家用車にし、DIYでメンテナンス。かれこれ20年以上頑張ってくれた。
近所でもちょっと有名なボロ自転車である。(笑)
今回は修理は諦めて、感謝しながら廃棄した。
物置の中には、子3号が持ち帰ったママチャリもある。
こちらは、4、5年放置で、思いきり埃をかぶっている。
これもけっこう邪魔くさいと思ってきたけれど、持ってきたときはほぼ新車状態。
使わずに朽ちてしまうのももったいないと思いたち、近所を走る自家用自転車で使おうと手入れを始めた。
洗車して埃を落として、拭き上げて、サビを落として、油をさして・・・。
うん、いけそう、と期待十分で、さて、と思いペダルを回したら、(・。・)
タイヤが回ってない。(ToT)
Google先生に聞いてみたら、「ボスフリーが壊れてるよ」とのこと。
このページ(↓)
https://sekisaicling.com/cant-move-gear/
自転車の後輪は、ラチェットレンチのような構造になっているらしい。
爪が折れたか、何かの原因で引っ込んだままになっているのか。
修理には、5千円くらいはかかるとのこと。
新車を買うよりは安いけれど、金額以前に、自転車を修理してくれそうな自転車店が近くにはない。
昭和の時代には、字田舎にも自転車屋さんが三軒もあったけれど、おやじさんたちはみな歳をとり、自転車の需要もなくなり、あととりもなく、みな閉店。
街にでて探しても、快く修理してくれるお店が見つかるかどうか。
こりゃ、連続廃棄か!
とよぎったのだけれど、この自転車、ほとんど使用実績がない状態で家に持ってきたので、物理的に破損しているという可能性は低い。
このあたりに、潤滑剤をたっぷりかけて様子をみると、まれに回復することあり。
とのGoogle先生の情報を頼りに、シューシューかけては、回し。
しばらくしてまた、シューシューかけては、回し。
で、やっぱりだめかと、今度は、YouTubeを検索。
「う〜〜、修理めんどうそう」と思いつつ、夕暮れが迫ってきた。
撤収のため自転車にいってペダルを回したら、おっ、復活した。\(^o^)/
錆びついていたのか、油脂で固まっていたのか。
そんな部分が溶けて、ボスフリーの爪が動くようになったようである。
やってみるものだなぁ。\(^o^)/
なんだか今日は嬉しい。
楽しい気分。