昨日、今日と猛暑日だった。
来週予定されている集落の草刈り作業は、故あって欠席のため、昨日今日と午前中の時間を使って、『草刈り 罰ケーム』
作業時間相当の草刈りを行った。
とにかく、あっつい!
字田舎の年老いたメンバーには、来週の作業が慮れる。
午後は、地域の役仕事の説明会が行政であり参加。
民では当たり前なことだけれど、最近はお上でも日曜におこなってくれるのは、ちょっと進歩だし、有り難かった。
で、本日のミッション完了。
今、Amazon Prime videoで『高地戦』という朝鮮戦争の動画を見ながら、乾杯!
ちと、気持ちが重くなりブログを書き始めた。
ウクライナの戦争も、アフガンやベトナム、もっともっと世界の各地の小さな地域で、ある時までは同じ時空で暮らしを共有していた同胞が、名もしらぬ相手に向かって、あるいは家族、親族に向かって、ドンパチ実弾で殺し合う。
それを経済的優位にある国が武器の提供という名目で援助する。
宇宙からの侵略に備えての軍備、ウルトラマン、われらが地球防衛軍は意味はあるけれど、地球内の戦争は、殺戮、破壊だけで、人類のためにはならないような(-_-;)。
いつも意味もなく亡くなった人の陰で、巨大な軍事関係産業で、無辜の労働者の家族が潤う。
「この戦争で,およそ 130万人の韓国人 (その多くは民間人) が死亡し,中国人の死者は 100万人,北朝鮮人は 50万人,アメリカ人は約5万 4000人が死亡したほか,連合軍側ではイギリス人,オーストラリア人,トルコ人の犠牲者も少数ながら出ている」
(ブリタニカ国際大百科事典 より引用)
為政者はドヤ顔。
これって、為政者の強欲?
政治家って、こういうことをしたいんかい?
いや、なんでも目先ばかりで、「まっ、いいか」で、それを選挙を通じて選んでいる無辜の民も、哲学者親鸞さんのいう、『悪人』なのかとも思う。
なんて愚かなんだろう。
日本の高度経済成長の頃から人間をやっている。
敗戦、どん底の日本が高度経済成長路線に乗れたのは、朝鮮特需。
朝鮮半島では、家族、親戚分かれて銃を向け合い、砲弾を無差別に撃ちあった。
その御蔭で日本人は、勢いをつけ、今の中国のようなエコノミック・アニマル化して、いっとき豊かになった。
その中で、どっぷり生きてしまった自分は、これを否定はできなけれど、これからは違う生き方の選択肢もあると思う。
なんか、この動画、身に染みる。
あっ、そうだ。
原発だって同じかも。
電力が不足すれば、原発再稼働。
日本人は、団扇を使って、庭に水をまいて、ふーふー言いながら時を過ごす。
そんな文化もある。
石炭火力でも、日本発いいテクノロジーが、というニュースもある。
原子力については、原発再稼働一直線ではなく、じっくり人類を守る廃炉技術、核を短期に無害化する技術を世界に先駆けて開発してほしい。
赤い経済大国によって、アフリカなどへの原発はとまらないだろう。
その尻を持てれば、また、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』となり、国民が減っても技術力で豊かに暮らせるかもしれない。
総理は、当面の電力ではなく、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』へ進んでほしい。
だって、今、こんな時が切り替えのチャンスなんだから。
混乱期にこそ強い人、そのときだけに要るような人って、生きてきた時間の中で数人いた。