まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

怪しい動き

2019年06月30日 | PC弄りの日々
本格的な梅雨空が続き、今日も雨。
久々に『ひとりPC教室』をはじめた。
 
今日のお題は、金銭の絡むサイトでの「パスワードの変更、二段階認証への切り替え」である。
 
最近Lineさんが「PCでLineにログインできませんでした」というメッセージをたびたび送ってくれる。
 
 
誰かが私のLineアカウントに不正ログインを試みているらしく、『WIN701902251605』というPC名からのアクセスが数度続いている。

『WIN701902251605』をキーに検索してみたら、他の方にも同様の問題が結構出ているようだ。
 
乗っ取られたらどうしようという不安はあるものの、考えてみればこの手の動きは気づかないところで日々起こっていることなのだろう。
それが今のネット社会だ。
 
Lineさんのように、それを顕在化してくれるのはむしろ有難いと思わなくてはいけない。

Lineはスマホ側の設定でPCからのログインは拒否するようになっているのが、念のためログインパスワードを変更した。
 
よく使うAmazonのパスワードも相当期間放置してきたのでこの際変更。
二段階認証で、Microsoft Authenticator(ワンタイムパスワード生成アプリ)が使えるようになっていたのでさっそく使ってみることにした。
 
パスワードを覚えていなくてもよいので、これは案外いいかもしれない。
 
楽天、Yahooも8桁のランダムな英数文字のパスワードを再設定。
 
以前なでしこで自作したパスワード生成ツールが意外に便利である。(^^)v
 
Yahooもメールによるワンタイムパスワード、ログインアラートなどの対策ができるよになっていたので変更。
 
パスワードの変更は鼬ごっこだ。
 
ログインの方法は、スマホを使った生体認証やワンタイムパスワードに変わりつつある。

ランダムな文字のパスワードはとてもじゃないけれど覚えていられないから、ログイン方法変更の方向は良いとはおもうけれど、端末がますます個人に紐付けされたものになってくるわけで、便利な物であるがゆえに、何かあったときには大変困ることになるような気がしている。
 
政府はこれからキャッシュレス社会を目指しているらしい。
ほんと、大丈夫かなぁ。
 
年寄りの虎の子が、投資ですってんてん、口座乗っ取りですっからかんなんて状況の社会にならなければいいけれど。
 
============
<今日は何の日>
2011(平成23)年の今日、ドイツ連邦議会(下院)は、国内の原子力発電所を2022年までに全廃する法案を賛成多数で可決しました。
 
この大きなきっかけは、福島原発事故だったそうです。
でもこれはヒステリックな思い付きではなく、40年も前から国民が原発の是非について議論してきたこと、またソ連のチェルノブイリ原発の大事故で、ドイツ南部の土壌や野菜、家畜が放射性物質によって汚染された歴史(体験)から、電力業界との間で脱原子力についての合意ができたのだそうです。
 
いまや電気のない生活は考えられませんが、原爆被爆国であり、チェルノブイリ以上の大惨事を引き起こした福島事故の当事国である日本丸の進路は間違っていないのか、不安になります。
 
政治家は将来を俯瞰し、真剣にこのことを考え、議論しているようにも見えない。
当然、私も「のんきなとうさん」、上の空である。
これでいいんだろうか?
 
個人的には、生活の質が落ちても、制御できない原子力に頼る世界よりはずっといいと思うのだけれど。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほのかに

2019年06月28日 | 家事・雑草との日々
庭先で感じた薫香を辿っていくとくちなしの花が咲いていた。
 

早春の沈丁花、初夏のくちなし、秋の金木犀。
三香木といわれるけれど、自然の芳香は癖がなくて本当に癒される。
 
この木は早期退職した直後に、金木犀の香りの中でくちなしの芳香を思い出し苗木を植えたものだ。
数年たち株も大きくなった。
有難いものである。
 
昭和の頃は貧乏で、薬も気軽に買えなかった。

今も家にはある富山の置き薬はあったけれど、現金収入の少ない時代で、その薬箱を開けるのはよほどの時だった。
 
死んだばあちゃんが、このくちなしの実をとって干しておいて、打ち身の時などにはくちなしの実を砕いて、メリケン粉を基材に水とお酢でといて湿布薬を作ってくれたっけ。
 
今は24時間やっているドラッグストアなんてものも字田舎の利用範囲にある。
 
金がない、貧乏だといっても、いざとなれば古い軽四の愛車で街までいって湿布薬くらいは買うことができる。
ほんといい時代になったものである。
 
この芳香、懐かしい原風景の香りがする。
 
============
<今日は何の日>
1969(昭和44)年の今日、新宿駅西口地下広場で開かれていた反戦フォーク集会が暴動化。
64名が逮捕されました。
 
最近香港での学生を中核としたデモ活動が話題になりましたが、日本にもこんな純粋なエネルギーがあった時代があったんですね。
若いエネルギーのある国は伸びますね。
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠の草刈り

2019年06月27日 | 少し働く日々

今月最後の交通誘導のアルバイト日だった。

今月はこの会社で8日働いた。

日給制、働きたい日自己申告、荒天ならお休み。

思いっきりの日雇い労働だけど、今の生活にはこのペースがちょうどいい。

今日は勝浦市の某所で峠の草刈りを行う皆さんを交通誘導を通じて作業支援した。
「安全はすべてのものに優先する」
作業員の皆さんはもちろん、通行者に事故があってはならない。

こう考えるとこの仕事そんなに悪いことではない。

でも今の現状では、若い人が長期にわたって自分の仕事としてする仕事ではない。将来起業をするなら悪くはないと思うけれど。

半年かかわってみて、私のようなぷーちゃん性格のジーサンマンやもう年金を頂いていて遊びのお小遣いが欲しいという人には最高にいい仕事だとは思う。

お世話になっている会社では、還暦過ぎの私は若手である。70代以上が多く、80代の人も一緒に作業したことがある。

人にはいろいろな事情があるのだけれど、さすがに80を超えるとこういう仕事は厳しいなあと感じる。

まあ、自分もそうなるかもしれないわけで、ひとのことを云々することはさけたい。

70歳ちょっとまで頑張って元気でいたら、『四千万歩の男』にたどり着ける。実はともかく、形だけは伊能忠敬なみになる。(笑)

その後は運転免許も更新せず、毎日ウォーキングジイサンマンに徹したいな、と思っている。

今日の現場には 数日通った。
こういう峠道が草木に覆われないでいい感じで維持されている理由が、この歳になって初めてわかった。

道路や建物は作って終わりというわけではない。
完成した時が維持の始まりである。
維持には継続的に莫大なお金がかかる。

シルバーバイトを通じて感じた『今日の視点』でした。

ちなみに、この現場のリーダーは72歳の先輩だった。体力の衰えは感じたけれども、さすがに指示(経験)はすごい人だった。(笑)

=====

「身が衰えるほど口は達者になる」

経験を伝えることは悪いことではないけれど、難しいですね。

あたしゃあんがい素直なのでとても勉強になりましたが、リーダーと同年代、歳の離れたひとには、同じことを言っても響かない(むしろ反発)ことがあるようです。

思いを伝えることは難しいですね。

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小玉スイカが着果した(*^▽^*)

2019年06月26日 | 家事・雑草との日々
お試しでスイカの袋栽培(2019年05月09日 | 家事・雑草との日々)』で野菜の時間を楽しんできた小玉スイカがツルをのばし、子ヅル2本にそれぞれ自然受粉で着果し、スイカの赤ちゃんができた。
 
 
久々になんだかワクワクドキドキ。
ちょっと浮かれている。

袋&空中栽培には初挑戦でこのまま育つかどうかは微妙だけれど、有難い時間を頂いたようである。
 
2株(袋)で試行中で、できればお盆のお供え物になれば、\(^o^)/なのだが。

さて、どうなることか(笑)。
 
============
<今日は何の日>
今日は、『国際麻薬乱用・不正取引防止デー(International Day against Drug Abuse and Illicit Trafficking)』です。
1987(昭和62)年12月の国連総会で制定。
 
う~~ん。
私は、アルコール依存症です。
 
心臓のバクバクもアルコールが原因であることは、ここ数年の実証実験(自分で検証)でよくわかりました。
 
自分でコントロールはできているので、完全な「症」ではないのかもしれませんが、麻薬の世界にはまった人の感覚も少し分かるような気もします。
私も、それでも今もお酒の楽しい時間を捨てきれません。
 
植物は環境に即して競争し、強く茂ったものが生き残っていく。
 
人(特に貧乏人が)多少のお金を持てば慢心し、自己崩壊していく。
そして、そういう人たちを食い物にしていく人たちってなんなんだろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これでいいのだ!

2019年06月25日 | 日記
バスケットボールの八村塁選手がNBAに入ったというニュースが流れている。
 
この頃は、陸上のサニブラウン選手やテニスの大坂なおみ選手など、容姿だけみれば日本人だとわからない人たちが国の代表として活躍してくれている。
 
昭和の中頃、私の少年時代の出来事であれば、国を挙げて応援をしただろうか。
 
当時の日本人は、外見とか容姿とか、そういうもので人を判断して、区別を通り越した差別をしてきたけれども、ようやく日本人とは、同胞とはという実を取れるだけの文化ができたようである。
 
バカボンのパパじゃないけれど、「これでいいのだ!」

そう思う。
 
外見とか容姿の差を際立たせる極端な状況、それは戦争である。
 
両親のいずれかが外国人の場合、どちらの国もその人にとっての母国であるに違いない。
 
戦争という際立った状況の中で何の恨みつらみのない個々人が戦うのは最高の悲劇である。
戦争は起こしてはならない。
ましてただ政治家の選挙などの思惑でいたずらに挑発をし、戦う意志のない国民を巻き込むのは本当に悲劇である。
 
今の中東の動きをみていると、とても心配になる。
 
============
<今日は何の日>
今日は、旧 救癩の日(きゅうらいのひ)です。
 
らい病(ハンセン病)の予防と患者の救済に深い関心をよせていた大正天皇の后・貞明皇后の誕生日で、1931(昭和6)年~1963(昭和38)年の間制定されていたようです。
 
なにごとも、きちんと実をみる目をもたんといかんですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする