9月1日の日付は、大正12年9月1日に発生した関東大震災にちなんだものだそうです。
自分が主体性をもって生きるようになってから体験した大きな災害は、昭和62(1987)年12月17日の千葉県東方沖地震。
平成2(1990)年12月11日、近くの街で起きた竜巻。
そして、まだ生々しい記憶のある、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災。
仕事では、この間、複数の仲間が病気や事故で亡くなりました。
時は流れましたねぇ。
いくつかの大きな災害を経験して感じたのは、混乱が大きければ大きいほど、便利な道具は脆弱だということです。
最後は、人と人、手から手が、一番信頼性が高いように思います。
わが家にある防災グッズといっても、ほとんど準備していないような状態ですが、思い立って、棚の上で埃だらけになっている防災受信機の掃除・点検を行いました。
こういう受信機は、田舎特有のものなのかもしれませんが、各家に受信機があって、平常は行政からのお知らせなどを流し、火事、災害時等は防災緊急放送が流されます。
2階の洗面台の棚の上のちょっと届かない場所に設置してあるので、最近はほとんどいじった記憶もなく、放置状態でした。
埃取りをしながら、そうそう、以前は停電時の予備電池を入れ替えてなぁと気づき、電池ボックスをあけてみたら、茶色い液がたら~~ん。液漏れです。
電池の使用推奨期限を見たら、06-98。
たぶんこれ、6月―1998年だと思います。いやいや17年ぶりの電池交換です。
端子部分をサンドペーパーで擦って掃除したら、通電したので新しい電池を入れました。
本体には、電池の交換は6か月毎が目安です、と表示されています。6か月のところ17年も放置してあった、やろうと思ってもなかなかできることじゃありませんね(*_*;
大きな災害が起きて停電になったとき、少しの間はこの予備電池で行政からの情報を受信できます。手帳に記録して、これからは定期的に交換して行こうと思います。
それにしても、17年間も電池を交換していなかったことには、不覚でした。自分でもびっくりです。
時々替えていたような記憶があるのは、30歳代のころの記憶だったんですね(笑)
仕事にかまけて、こういうことも全然やっていなかったんだなぁと大いに反省の電池交換でした。
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