まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

古いPCなら、Windowsは諦めた方がよさそう

2024年12月04日 | PC弄りの日々

『Windows11要件緩和』という話題がネット上に出てきているけれど、どうして古い、低スペックのPCに重いWindows11を入れる必要があるんだろうか?と思ってしまう。

実際のところ、Windows11のPC要件を満たしていないわが家のWindows10PCに、YouTube上などにある手法でインストールしてみたことがあるのだけれど、動きが悪くて使い物にならず、今はもとのWindows10に戻して使っている。

Windows10でも、システム更新などのときは、動きが重く、ストレスいっぱい。
Windows得意の『グルグル』がいつまでも回っているのを見ていると、目が回ってくる。(笑)

仕事で社会と繋がる必要があるなら、仕事のコストとして、新しいWindows11のPCを購入すべきだろう。

「いやいや、私的にちょっと使っているだけだから」という場合なら、Linux OSでも今はGUIでほぼなんでもできる優良なOSがたくさんあるので、これに乗り換えた方がぜんぜんストレスも少ない。

Libre Officeは、オフィスソフトとしての完成度が高いし、ブラウザ技術の進歩で、今はGoogle Chrome上で処理できたり、OSの種類に関係なく他と連携できることが多い。

私的には、UbuntuフレーバーのOS(Lubuntu 24.04.1 LTS)を使っているのだけれど、セキュリティ更新もしっかり降ってくるし、GUIでなんでもできるので、少し前のシンプルだったWindowsのよう。(笑)

古いPCでも、動きは軽快。

基本、OSもオフィスソフトも無料。
支援する気持ちと余力があれば、寄付は歓迎される。

マイクロソフトさんが、「そんな古いPCはだめです」っていうのなら、「そうですか。じゃ使いません」で良いわけで、Windows11PCにこだわる必要はないと思うようになってきた。

 

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PC壊しちゃった!でも残骸として復活

2024年09月05日 | PC弄りの日々

Lubuntuを入れ、6月にメモリ増設をし、まだまだ使い続ける気でいた富士通ESPRIMO D551を、強引なことをして壊してしまった。(涙)

8月のとある日、とある思いつきがあってBIOSを起動しようと、F2キーを押した。
ところがBIOS画面に入っていかないではないか。

なんどか電源ボタンの長押しでPCを落とすことを繰り返していたら、あらら、電源が入らなくなってしまった。マザーボードを壊してしまったようである。

12年くらい前に発売された機種であり、もう十分使った感はあったのだけれど、Lubuntuにしてからはまだまだサクサク動いてくれていたし、強引な操作をしなければあと少し元気でいてくれたかと思うと、ちょっと心残りでもあった。

故障機は、いつもリネットさんに引き取ってもらっているので、今回もその手続き。

前回までは、HDDのデータ消去を有料で頼んでいたのだけれど、今回はESPRIMOに入っていた500GBHDDを取り出して、外付けHDDとして使ってみることに。

こうすれば消去費用も不要となり、無料で引き取ってもらえる。
データが漏れる心配もしなくて良い。

まず前回つけたメモリはまた再利用するため、従前のものに付け替え。

筐体を開けたついでに、HDDの取り外し。
この手順は、YouTube動画に上がっていた。

アマゾンで、HDDケースを購入。
失敗しても痛くないように、最安値のものを物色。

『アイネックス USB3.0接続 UASP対応 3.5インチHDDケース HDE-08』という商品が、二千円弱で買えた。

これに、HDDを入れ込む。

取り付け自体は簡単だった。


外付けHDD500GB完成。

このあと、新たに購入したESPRIMOの後継中古PC(今度のは2017年製)にLubuntuを入れて立ち上げ、(十分古いけれど)今回買った新しいPCで、フォーマット。

Discoverを使って『gnome-disk-utility (通称ディスク)』をインストール。GUI操作でFAT32にフォーマットしてバックアップ用HDDとして使っている。

※gnome-disk-utility 使い方(参考ページ:詳しく解説されている)
ストレージ管理ツール「ディスク」を活用する[2022年版]
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0701

使い込んだPCの残骸としてHDD復活!というお話。

 

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Lubuntuはなかなかいいかも

2024年08月04日 | PC弄りの日々

Windows10のサポートぎれ対策で、今使っている手持ちの古いPCをなんとか活かす術はないかと、相当古いOSなしのlaptopを数千円のお小遣いで買って『Xubuntu』を試してきた。

『Xubuntu』は軽量で相当古いlaptopでもWindows10で使うより断然快適に動いてくれ、「これはいいかも」と手応えがあった。

こんな試行錯誤な時間の中で、Ubuntu系のフレーバーには、『Xubuntu』よりも軽量で操作がシンプルな『Lubuntu』というOSがあることを知り、いつか試してみようと思っていた時期に、使用頻度の低かった『富士通FMV ESPRIMO』くん、ときどき立ち上げるとWindowsの更新攻撃を受けて(笑)どうにも動きが悪く、もう廃棄しようかというところまできた。

それが昨年の今日である。
(今朝10年日記に、お天気や気温、体重、血圧の記録を書き留めた際に気づいた)

当日シルバーバイトは休みだったので、思い切ってWindows10⇛Lubuntu 22.04LTSに入れ替えた。

導入の手がかかりは、Xubuntuで書き溜めたものがたくさんあった。Ubuntu系のフレーバーだから基本的には共通で、難なくできた。

その後は使いながら自分が使いやすいように設定を変えたり必要なアプリを入れたりして、楽しいPC弄りの時間が持てた。

1年間使ってみた感想は、「うちの古いPCたちは、しばらくはLubuntu で行こう」である。
Windowsの最新版PCを買うまでもなく、これで十分行けるというのが私的結論。

あと1台Windows10で動いているPCがあるけれど、これもサポート切れまで使ってLubuntu にかえて行こうと思っている。

この『富士通FMV ESPRIMO』PCは、先日メモリを8GBに増やしたものだけれど、4GBでも動画をみたり、時々オフィスソフトを使う程度の私的使用ではストレスなく動いていた。

なにより有り難いのは、更新やシャットダウンの速さ。サスペンドからの復帰の速さ。

商用的な余計なものがごちゃごちゃ入っておらず、自分で必要なものを追加していくという点もいい。(これは反面デメリット(面倒)と感じる方もいるかもしれないけれど)

画面は昔のWindows PCのようで、基本的な操作はコマンドなどを新たに覚えなくても弄り回している内に身につく。

マウスを使ったこのレベルの操作で普段使いには十分である。

Xubuntuをいれた実験用laptopに今年リリースされたLubuntu 24.04LTSを先行して入れて使い始めた。

WindowsのようにOSがクレードアップすると目先の操作がガラリと変わるというようなこともない。

えっ、どこが変わったんですか?
というくらい変わらない。

変化=新しいと感じる人にはつまらないだろうけれど、日々PCを使う目線では操作は変わらない方が有り難い。そしてセキュアなOSを維持してくれる。ここも良い点だと思う。

難は、自分で必要なものを追加していくという点かも。

最初に日本語を入力するためのfcitx-mozcの導入、設定が必要、と言ったあたりから、いたれりつくせりのWindowsとは違い、「ああ、面倒!」と思うかもしれない。

こう感じる方は、渋沢先生にものをいわせWindows11PCを手に入れれば問題は即解決できる(笑)

Ubuntu系OSは日本語化もすすんでいて導入の入口はあまり困らないけれど、欲しいアプリの説明にしても、使い方にしても、基本的な表記は英語。市販の解説本などもない。
正直ここに苦戦してきた。

ただ昨今はブラウザの翻訳機能も充実してきて、ページに書かれていることがなんとなくイメージできるし、日本語圏の有志のみなさんがOSのインストールやfcitx-mozcの導入などを詳しく情報提供してくれているページ(や動画)もたくさんあるので、根気よく時間をかければだいたいのことは解決できた。

深刻なトラブルの場合は最初はあせるけれど、わけがわからなくなったら、時間はかかるが確実な方法がある。

インストール時に作成したブート用USBでもう一度再インストールすればPC本体の故障でない限り確実に解消できる。

これ、技術的な知識はなにもいらない。
いるのは根気だけである(笑)

PCを会社などの仕事で使うなら、コストがかかっても回収すればよいのだから、シェアの高いWindows11 PCを新規購入した方が相手とのやり取りの面でトラブルがないのだろう。

ただ昨今はOSによらず、ブラウザと携帯電話を連携させ、大半のことができる時代になった。

Windows OSの今後は如何に?との思いもある。

もうサンデー毎日で、時々バイト&金はなし。古いPCを生活ツールで使っているという場合で、面倒なことが好きな方(笑)は、Lubuntu を使ってみるのもいいかもと思う。

無料だし、時間はたっぷり潰せる(笑)

1年使ったら、本当に使いやすい自分のPCになった。

Lubuntuを提供してくれている英国Canonical Ltd.さんに感謝である。

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メモリ増設よりホコリ取りだったPC弄り

2024年06月28日 | PC弄りの日々

富士通さんのESPRIMO D551/FXという古いPCをLubuntuで動かしている。

「おい、じいさん。あんたはいつまでそんな古いもんを使い続けるんだい!」との声がきこえてきそうだけれど、Lubuntuではまだまだストレスなく日々の用がたせていてほんとうに有り難い。

近頃では、Libre Office、Google Chromeなどがアップデートされると、Lubuntuのシステムを通じて通知をくれ、簡単にインストールでき、最新版を維持できるようになったのもとても有り難い。

もうじき(この秋に)降ってくるはずのLubuntu 24.04(LTS)を楽しみにしつつのPC弄りの日々なのだけれど、安いメモリが手に入ったので、さらなる元気アップを狙って、メモリを8GBに差し替えてみた。

デスクトップ型は、laptopと違って、筐体のカバーを外せば簡単にメモリの差し替えができるのだけれど、これが、「開けてびっくり、埃バコ! 」(笑)

冷却ファン、冷却プレートが、「おどろき、もものき、ほこりのき」ではないか。

ときどき外からエアーを吹きつけたりしていたけれど、そんなんじゃぜんぜん効き目なし!ってくらい、うちは『ホコリ高き家』である。

お香をたいたり、蚊取り線香で過ごしたりすることが多いのもこの原因か?
いやいや、そもそも部屋をめったに掃除しない(笑)

メモリ交換の前に、まずPC内のホコリとり、掃除をおこなった。

PCのメーカーは日本の富士通さんだけれど、ささっていたメモリは、『elixir』という台湾のメーカーのものだった。

このPC、ジャンクワールドさんから買ったので、販売用にメモリを増設してくれたとも思えない。

昭和の時代、資源はなくても技術大国だった日本丸は、平成の時代にはすでに「箱の表示だけが富士通」になっていたという遺跡(笑)で、ちと、悲しい気も。

けれど、今や中華は安くていいもんも作る。

メモリ交換は、ソケットから今使っているものを抜き取って、新たに2枚のメモリを差し込むだけなので、難なく終了。

メモリ4GBでも不満ななかったのだけれど、よりサクサク動くようになった。

ファン周辺もきれいになって、音も気持ち小さくなったような。

今回はメモリ増設より、PC内部の掃除ができ、きれいになったという方が、ESPRIMOを長く使うための役に立ったのかな。

なんでもときどきは見えないところも気にかけないとな、と反省。

まあ、これも骨折で時間を持て余しているから気づいたことと思えば、不自由な時間も悪くない。

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増設メモリぶっしょく

2024年06月17日 | PC弄りの日々

この骨折休養期間中に、日常使いのPCのメモリを増設しようと思い立ち、今日は安いメモリをさがして発注した。

使っているPCは、富士通ESPRIMO D551/FX。

2012年10月に法人向けに発売されたエントリーモデルである。

5年リース落ちの中古を1万円くらいで買ったもので、かれこれ5,6年使ってきたろうか。

使わなければもうただのゴミだけれど、使っていればまだ古いけれどポンコツではない。
特に、ここ数年、Lubuntuのパワーで蘇った。

古いPCには、それなりの古い型式のメモリをさがす必要があるし、マザーボードに増設できる最大のメモリ容量の制限もある。
メモリを差し込むスロット数も予備がなければ増設はできない。

同一型番以外のメモリと組み合わせたり、メーカー推奨の最大増設容量や規定の枚数を超えたりすると不具合が出やすい。
性能が高いからといって、最新のDDR4やDDR5の高価なメモリを買ってつけても動かない。

ということで、Google先生にこの古いPCについて教えてもらった。


この表にある型式のメモリをぶっしょく。

メモリは、同一のものを2枚つけるのが基本なので、既存のもの(現時点では何がついているか不明)は使わず、新規に4GBメモリを2枚買うことにした。

1枚で7千円以上もするものもあったけれど、これは論外。

Linuxの練習機で購入し、今もLubuntuで現役の、ノートPCのメモリ増設につかった『テクミヨ』という中華メーカーにものが、2枚(8GB)で1700円であった。

テクミヨ デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 4GB×2枚 240Pin

これがいい。

さっそく、Amazonに発注した。

これも、到着が楽しみだ。 

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