まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

メモリ増設よりホコリ取りだったPC弄り

2024年06月28日 | PC弄りの日々

富士通さんのESPRIMO D551/FXという古いPCをLubuntuで動かしている。

「おい、じいさん。あんたはいつまでそんな古いもんを使い続けるんだい!」との声がきこえてきそうだけれど、Lubuntuではまだまだストレスなく日々の用がたせていてほんとうに有り難い。

近頃では、Libre Office、Google Chromeなどがアップデートされると、Lubuntuのシステムを通じて通知をくれ、簡単にインストールでき、最新版を維持できるようになったのもとても有り難い。

もうじき(この秋に)降ってくるはずのLubuntu 24.04(LTS)を楽しみにしつつのPC弄りの日々なのだけれど、安いメモリが手に入ったので、さらなる元気アップを狙って、メモリを8GBに差し替えてみた。

デスクトップ型は、laptopと違って、筐体のカバーを外せば簡単にメモリの差し替えができるのだけれど、これが、「開けてびっくり、埃バコ! 」(笑)

冷却ファン、冷却プレートが、「おどろき、もものき、ほこりのき」ではないか。

ときどき外からエアーを吹きつけたりしていたけれど、そんなんじゃぜんぜん効き目なし!ってくらい、うちは『ホコリ高き家』である。

お香をたいたり、蚊取り線香で過ごしたりすることが多いのもこの原因か?
いやいや、そもそも部屋をめったに掃除しない(笑)

メモリ交換の前に、まずPC内のホコリとり、掃除をおこなった。

PCのメーカーは日本の富士通さんだけれど、ささっていたメモリは、『elixir』という台湾のメーカーのものだった。

このPC、ジャンクワールドさんから買ったので、販売用にメモリを増設してくれたとも思えない。

昭和の時代、資源はなくても技術大国だった日本丸は、平成の時代にはすでに「箱の表示だけが富士通」になっていたという遺跡(笑)で、ちと、悲しい気も。

けれど、今や中華は安くていいもんも作る。

メモリ交換は、ソケットから今使っているものを抜き取って、新たに2枚のメモリを差し込むだけなので、難なく終了。

メモリ4GBでも不満ななかったのだけれど、よりサクサク動くようになった。

ファン周辺もきれいになって、音も気持ち小さくなったような。

今回はメモリ増設より、PC内部の掃除ができ、きれいになったという方が、ESPRIMOを長く使うための役に立ったのかな。

なんでもときどきは見えないところも気にかけないとな、と反省。

まあ、これも骨折で時間を持て余しているから気づいたことと思えば、不自由な時間も悪くない。

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増設メモリぶっしょく

2024年06月17日 | PC弄りの日々

この骨折休養期間中に、日常使いのPCのメモリを増設しようと思い立ち、今日は安いメモリをさがして発注した。

使っているPCは、富士通ESPRIMO D551/FX。

2012年10月に法人向けに発売されたエントリーモデルである。

5年リース落ちの中古を1万円くらいで買ったもので、かれこれ5,6年使ってきたろうか。

使わなければもうただのゴミだけれど、使っていればまだ古いけれどポンコツではない。
特に、ここ数年、Lubuntuのパワーで蘇った。

古いPCには、それなりの古い型式のメモリをさがす必要があるし、マザーボードに増設できる最大のメモリ容量の制限もある。
メモリを差し込むスロット数も予備がなければ増設はできない。

同一型番以外のメモリと組み合わせたり、メーカー推奨の最大増設容量や規定の枚数を超えたりすると不具合が出やすい。
性能が高いからといって、最新のDDR4やDDR5の高価なメモリを買ってつけても動かない。

ということで、Google先生にこの古いPCについて教えてもらった。


この表にある型式のメモリをぶっしょく。

メモリは、同一のものを2枚つけるのが基本なので、既存のもの(現時点では何がついているか不明)は使わず、新規に4GBメモリを2枚買うことにした。

1枚で7千円以上もするものもあったけれど、これは論外。

Linuxの練習機で購入し、今もLubuntuで現役の、ノートPCのメモリ増設につかった『テクミヨ』という中華メーカーにものが、2枚(8GB)で1700円であった。

テクミヨ デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 4GB×2枚 240Pin

これがいい。

さっそく、Amazonに発注した。

これも、到着が楽しみだ。 

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光陰矢如しというけれど、Ubuntu 24.04 LTSがリリースされた!

2024年05月01日 | PC弄りの日々

Windows 10の終了がアナウンスされたときから、古いPC機器をできるだけ長く使うための方向をさぐって、Linux OSの『Xubuntu』『Lubuntu』を使い込んできた。

家にはまだWindows 10で動いているPCが1台あるけれど、この間、自分で使っている3台のPCは、『Lubuntu』2台、『Chrome OS Flex』1台となり、Windows PCからはだいぶ距離がでた感がある。

Linux OSのスタートは『Xubuntu』から入ったのだけど、お試しで『Lubuntu』を入れてみたら、これがWindows 9×頃の感じで、自分には使いやすかったし、動きもサクサク。

で、現在は『Lubuntu使い』である。(笑)

現状、目新しいことはできないけれど、『生活の道具』としては、じゅうぶんだと思っている。

これからも、使い続けたい。

現在の自分にとっては、むしろメリットとなっているのだけれど、『OS使用料は基本無料』の代償は、手厚いサポートもないし、メディアで取り上げられることも少ないから、使い方は自分で調べ(公式サイトのフォーラムやブログ情報をじみに読む)、使えそうな周辺機器は自分で調べ、買ってみて、試行錯誤するしかない。

でも、日々やることないジイサンにとっては、興味が刺激され、「今日行く(教育)」と「今日用(教養)」のタネの一つだし、これが楽しい!

その意味でも、Canonicalさんの取り組みは、大変ありがたいと思ってきた。

そうこう、しつつ、月日の経つのは早いもの。

まさに、光陰矢如しで、2025年、来年のWindows 10 サポート終了のゴールテープが、遠くに見えるほど、近くなってきた。

こんな中、Ubuntu を支援しているCanonicalさんから、4月25日に2年ぶりに「 Ubuntu 24.04 LTS (長期サポート版)」がリリースされた。

UbuntuのLTS(5年)と異なり、今使っている『Lubuntu 22.04 LTS』(無料バージョン)のセキュリティーサポートは3年間。

来年、2025年には切れるのだけれど、今回のUbuntu LTS「 Noble Numbat(高貴なフクロアリクイ;いつもネーミングも壁紙もCool!) 」で、『Lubuntu 24.04 LTS』も、2027年まで無料サポートしてくれるとのこと。

前に、『Xubuntu 22.04 LTS』へのグレードアップで経験したけれど、『通知』が降ってきてからの作業であれば、かなり安定して、短時間でおこなえたと記憶している。

Windowsの場合、大きな変更の場合で、処理能力の低いPCでは、数時間(ざっくり半日)かかっていたような。

年寄りになり、たいへん僻みっぽくなってきた。 #ボケてきたのかなぁ。

収入も限られ、蓄えもたいしてないジイサン、バアサンから、取ることばかりを考えているお上。

経済発展という大方針の下で、狭い都市部の開発をすすめ、核家族化。

ジイサン、バアサンから、孫子を分断したお上。

家族を分断すれば、親世代は年金だけでは食っていけず、字田舎では、日雇い仕事を足腰立たなくなるまで続け、老老介護。

一方、街に出た子世代のおおかたの家庭は賃金もそう上がらない中、物価ばかり上がる。

貧乏で食うものもなく、ツバナ、スカンポやアケビなどをおやつにしていたけれど、人がいる家ってものがあり、そこにはジイサン、バアサン、近所の人ってものがいて、いつも見守りながら、人の生き方を教えてくれた。

この頃は、字田舎の防災無線で、「下校の時間ですから、地域のみなさん、見守りをお願いします」なんてパフォーマンス放送を流しているけれど、昭和の頃の地域の人は、他所の子でも、普通に叱ったし、地域の子の顔、名前を知っていて、生活の中で、普通に、『地域での子育て』をしていた。

今の若い世代は、そんな親は近くになく、子を他人に預け、ツインカムで稼いだお金もそんなところに消え、「はたらけど はたらけど、なお わがくらし 楽にならざり!いっそ、偽装離婚して・・・しようか!
」なんて社会。

昭和の半ばに生まれ、『今』を積み重ねて(生きて)きた自分は、まさしくこんな社会に、「 賛成!って、投票してきた」戦犯者の一人!

自分の今日の有り様は、自分の自業自得!と受け止めている。
若い世代に、申し訳ないと思う。

過去に戻って社会を変えるなんてことはできないけれど、ほんのちょっとでも、今からできることだって、出直しで、まだまだある。

そんな生き方をしてみたい。

途中から変なスイッチが入ってしまい話題が飛んだけれど、このブログ、日記なのでごめんなさい。

日本のバブル景気以降の指導者が、Ubuntu を支援しているCanonicalの創業者のような姿勢であれば、また、違った今があったのかな?とも思う。

でも、生きるのに「たら、れば」はない。

最後に、『Lubuntu』の公式サイトのフォーラムをさぐったら、『2024年8月15日にリリースされるバージョンで、いま使っているPCにもふってくる』ということが書いてあった。

今年のお盆に向けて、興味津々。

Webニュースなどへの関心が出てきた感じ。(笑)

 

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『Yahoo!メール』さんからのお知らせメール

2024年04月19日 | PC弄りの日々

シルバーバイトから帰り、OCNのメールボックスをひらいてみたら、『メールボックス使用容量の対象範囲変更のお知らせ』という表題で『Yahoo!メール』さんからのお知らせが届いていた。

メール認証にはPassしており、正規の『Yahoo!メール』さんからのお知らせのよう。

その概要は、「2024年4月以降よりサーバー負荷の状況に伴い、メールボックスの使用容量の対象範囲を全フォルダーに変更いたします。現在Yahoo!メールでは、「迷惑メール」フォルダーや「ゴミ箱」のメールは、メールボックスの使用容量の対象範囲には含まれていません。(略)メールボックスの空き容量が減少する可能性があります。(略)
ご不要になった「迷惑メール」フォルダーや「ゴミ箱」のメールを削除いただくなどご対応をお願いいたします」
というもの。

Googleさんにしても、Yahooさんにしても、『サーバー負荷(経営的な負担)』が、今回の対策に踏み切ったもとにあるのだろうと推測できる内容だった。

事業者の迷惑メール対策が進めば、結果として、一利用者としても大変ありがたいことではある。

でも一方で、かなり有効な対策が広く定着すれば、また、新しい騙しの手口を考え出す人がいるわけで、イタチごっこになるんだろうけれど。。。

「迷惑メール」などを使った詐欺行為が続けば、近い将来『無料』で使えるメールボックス(アドレス)なんてのもなくなって、世の中、課金だらけの社会になっていくんだろう。

収入の低い者は、最低限の文化的なサービスも使えなくなるのか。(涙)
ますます、格差社会の拡大である。

課金されても、損害があればその部分を保証してくれるのならまだいいけれど、有料サービスでも、個人情報やパスワードがもれることはよくあることだし、それらを使った犯罪もある。

『安心を有料=お金で買う』という気休めはあるけれど、実際には、『有料=お金はらっているから、安心』とはならない場合も多い。
『有料=お金はらっているから、安心』という心理は、まさしく、詐欺師の着眼点かも。(笑)

結局なんでも『有料、お金』の悲しい社会に向かっているってことらしい。

お金を払える人は使い続けるだろうけれど、負担に耐えない人は、そのサービスを使わなくなるだろう。

テレビもパソコンも、携帯電話も、メールやSNSもなくても、少しの電気とガスと水、「一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜」があれば、生きていける術はある。

でも、これって、社会全体でみれば、どんどん活力がなくなっていくということ。

SNSやe-mailの文化は、昭和の終わり頃のパソコン通信なんて時代から30年以上に渡って日本に根付いてきた。

値上げを目論んでいるどこかの企業理念じゃないけれど、少しの通信料という安い料金で、全国、いやいや世界の津々浦々まで、あまねく公平に連絡がとれる、便利な良い文化だとおもうけれど、結局これを迷惑行為、犯罪行為をする輩が悪用し、壊していく。

人間は、ほんとバカげた生き物だなぁと思いつつ、メールを読み終えた。

まったく明るい展望のない国になってきた感じ。
暗い展望の先に、明るい未来の日々はないわなぁ。

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迷惑メールの送信元が変わってきた件

2024年04月17日 | PC弄りの日々

週末などに多いけれど、相変わらず、『件名なし 本文なし』のメールが毎日のようにOCNメールの私のメールボックス内の『ゴミ箱』に届いている。

『件名なし 本文なし』のメールの大量着弾の後には、東電さんやETCなどを騙った『重要なお知らせ』メールの大量着弾!という繰り返し。

今までは、『件名なし 本文なし』メールのほぼすべてと言っていいくらい、GMailとYahooメールを使ったものだったのだけれど、4月に入って、迷惑メールの送信元が変わってきた。

GMailとYahooメールはほぼなくなり、

@outlook.com  ※MS

@hotmail.com ※MS

@docomo.ne.jp ※docomo

@icloud.com    ※Apple

のドメイン名になった。

これが連日、数通から10通くらい、メールボックス内の『ゴミ箱』に届いている。

合わせて『重要なお知らせ』メールも、『ゴミ箱』に入る。

また、OCNで、『meiwaku』判定をしたものは、即サーバーから削除の設定にしてあるので、この数もきっと相当ある。

以前このフィルタをはずしてみたことがあったけれど、この数を入れれば、自分にとって有用なものの倍以上は、悪意をもったフィッシングやウイルスメールである。

個人生活の視点でも、ちと、とほほ、空恐ろしい人間社会だ。

私的には複数のメルアドを持っているけれど、迷惑メールが届くのは、1995年以来使ってきたこのメルアドだけである。

若い頃なら、「メルアドをかえます」でいいけれど、今の自分にとっては、30年間の、バーチャルでの自分の居場所であり、このメルアド維持には相当思い入れがある。

断固たる決意!ってヤツ。(笑)

OCNがなくなるとか、自分がなくなっちゃうとか、そんなことがない限り、自分の居場所として、対策しながら使っていきたいと思っている。

利他を意識しても自分の思うようにうまくいかないことが多いのが日々だけれど、はじめから悪意をもってか、無知なのか、他から取ることばかりで生きるんじゃ、こりゃ、だめだわな。

この春から、GMailとYahooメールは、送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の設定などを内容とした迷惑メール判定ポリシーを施行したというニュースは、以前から流れていたけれど、実際、その効果が出ているようだ。

メールを使ったフィッシング詐欺は、『件名なし 本文なし』のメールの大量着弾!⇛『重要なお知らせ』などメール
の大量着弾!⇛巧妙なWebサイトでの情報抜き取りのパターン。
その後は、実行部隊が動く、って感じ。

こういうのに、いちいち動揺する必要はない。でも、数が少ない時分は、排除の基準も分からないだろうし、送信相手に向かっていったら、ドツボにはまって、餌食。

無料メールなどでアカウントを作り、『件名なし 本文なし』メールで、送信できたものは、リスト化して販売。

その送信リストで、既製の『重要なお知らせ』などのメールを送れれば、多少の報酬。

得たデータで、親玉集団が、恐喝、詐欺行為。

マニュアル化されたものなのだろう。

このマニュアルを作って売っている親玉は、厳罰に処すべきだけれど、大方はバイト感覚で、PC操作して、他人を苦しめているとは思っていない輩の活動のようにも見える。

この先が不安になってきた。

どうか、上にあげたMSさん、docomoさん、Appleさん、GMailとYahooメールに続き、迷惑メール判定ポリシー変更などはしませんように。

背景を知っていれば、「やらせておく」のが、一番いい。

そのうち、アホらしくなってやめる。

GMailとYahooメールが始めたこの方法が一般的になったら、親玉たちは、また、新たな迷惑行為を考え出し、ほぼ100%『ゴミ箱選別』できている自分の平穏なPC弄りが、またまた混乱する。(^q^)

==== OCN公式サイトでの対策事例 (ご参考まで)

『重要なお知らせ』などメールのフィルタとして、OCNメールの場合なのだけれど、こんなのも有効かと。

『「件名」や「本文」のない迷惑メールが届く|メールサービス

 上のリンクで飛びますが、このブログ、フィッシング?と、ご心配の場合は、⬇をコピペして、ブラウザでどうぞ。
 
https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900002126/

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