2020年1月にスタートして、新型コロナ騒動で中断してきた駅間ひとりウォークを再開した。
今回の出発点は、『銚子をめざして 駅間ひとりウォーク(2)(成東~飯倉)2020年03月22日』の終点、JR飯倉駅。
「光陰矢のごとし」というけれど、なにやかやとできない理由を付けて、もう2年も放置。
思い立ってから、3年が経ってしまった。
今年こそは、総武本線沿いにJR銚子駅まで行き、銚子電鉄沿線を歩き、『地球が丸く見える展望台』で、思いっきり深呼吸して、地球を感じたい。
下総エリアまで移動する時間を考えると、現地で歩く時間は限られるので、今回は以下の駅を目安に、「電池切れ、時間切れ」になるまで気ままに歩くことにした。
(駅 名) (駅間営業キロ)
飯倉駅
八日市場駅 3.1
干潟駅 5.1
旭駅 4.8
飯岡駅 2.7
合 計 15.7 Km
今回の歩きの中で、印象に残ったのがこれ。
鎌数伊勢大神宮(かまかずいせだいじんぐう)。
寛文11年(1671年)に干潟八万石総鎮守として創建された神明社で、干潟という地名の由来を知ることができた。
昭和の頃、講談や浪曲で流行った『天保水滸伝』の舞台は、ちょうどこの干潟八万石の開拓工事がおこなわれた頃のこのエリアでの出来事。
また、同じ頃、農村指導者大原幽学がこの周辺で活躍しており、近世終盤の興味深い史実が多い。
このひとりウォークの中で、次回以降『天保水滸伝』の遺跡も訪ねてみたいと思っている。
久々に少し長い距離を歩いた。
もう少しへばると思っていたのだけれど、意外にがんばれた。
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歩いた日 2023/04/16
駅間営業キロ 15.7Km
歩行数 30,117歩
歩行キロ 約21.1Km