今回は、ほんどの人が関心を持たない、チョォ~~ォ、オタク的な話です。
今使っている1万円PC、使い慣れて来たら、なかなか好調です。これに関連する話。
5年前の中古PCでも、Webを見たり、ときどきメールや手紙を書いたり、スプレッドシートで、家計の集計する程度であれば、処理能力的には十分だと思います。
作業的にはそう難しいことはしないのですが、『一太郎』と『ロータス』でPCに馴染んだ昭和人としては、最低、ストレスなく使える、ワープロとスプレッドシートは欲しい。
1万円PCに最新のMSオフィスがついているわけはなく、購入していれたんでは、1万円で頑張ってくれているPCに申し訳ない。
うちのカミさんに、振袖新調して着せるようなもんです。
そんなわけで、無料オフィスソフト、LibreOffice(リブレオフィス)をメインに使い始めました。
”無料”って、ヤバいんじゃない?って感じもしますが、この類のオープンオフィスは、20年来のお付き合い。
MSオフィスの補助として、描画やプレゼンのファイル作りに使ってきましたが、”ヤバい”ことにはあったことがないので、大丈夫だと思います。
MSオフィスのVBAは、操作した出来事の自動記録機能があり、簡単なマクロ(自動化)なら、知識なくできますね。会社勤めしていた頃は、この機能で、ずいぶん楽をしました。
こういう環境に慣れると、もう、それができないことが、結構なストレスになるんですね。
今、LibreOffice(リブレオフィス)のカルクというスプレッドシートで、家の周りの花木の剪定時期と剪定のポイント、施肥時期とその内容をまとめているのですが、作業時期をはっきりさせるために、剪定時期、施肥時期をキーにソートしたい。それをマクロで自動化したい。
月初めに、シートを開いて、ボタンをクリックすれば、当面の作業が見えるようになれば、物忘れが激しい頭でも、日常を維持できそうです。
LibreOffice(リブレオフィス)では、デフォルトで、『マクロの記録』は使えないようになっています。製品としては十分な内容だと思いますが、無料(寄付歓迎)の世界では、手厚いサポートや安い解説本はありません。
興味が、植物からPCの方へ移ってしまいましたが、こういう情報を探すのも、無料ソフトの面白さだとは思います。
Windows10エッジには、Javaは不要なので、入っていない。
オープンオフィスのマクロに、Javaのランタイムが必要なのは以前からなので、まず、ダウンロード。
その後について、Web検索に出てくるのは、以前のバージョンの情報ばかりで、現行のLibreOffice5.×では、「???・・・」
ツール(T)→オプション(O)→LibreOfficeを開いて→「全般」を選択し・・・とあるが、そこにはない。
ポチ、ポチの人海戦術で、『マクロの記録』をオンにするところを見つけました。
ツール(T)→オプション(O)→LibreOfficeを開いて、「詳細」。
詳細→実験的なオプションの項目のチェックを入れると、、『マクロの記録』がオンになり、記録ができるようになった。
こんな情報を必要としてる人は、本国内では数人かも(笑)
1万円PC同様、組織から離れた個人が使うだけなら、オープンオフィスから派生した無料オフィスソフトでも十分な感じがします。
何より無料。
使い方を調べている内に、ネット上に知人ができたりします。