『1万円PC』のバージョンアップ、テイク2失敗後、不意に再起動することのない旧バージョンに戻って、スタートアップやサービスの内容をもう一度じっくり見直してみましたが、原因は分かりませんでした。
そして、本日テイク3。
アップグレードは完了するのですが、いぜん再起動の連続。
今回はブラック画面で進まない状態になってしまい、復旧ディスクを使ってようやく旧バージョンに戻ってきました。
この際、Windows 10について、よく調べてみました。
思い違いその1:サポート期間があるOSだった
Windows 10以降、Windows××という名称ではなく、Windowsというサービスとして進化していくのかな、と思っていましたが、今までのOS同様、
メインストリーム サポート終了日: 2020年10月13日 (米国日時)
延長サポート終了日: 2025年10月14日 (米国日時) が設定されていました。
思い違いその2:アップグレードで不具合のでるPCにも何度もアップグレードがDLされるの?
マイクロソフトの見解として、ハードウェアに互換性がない場合、最新のドライバーが不足している場合、OEMのサポート期間が終了している場合は、更新プログラムを受け取ることができない可能性がある、としており、最新バージョンリリースから4か月以上経過すると、プログラムは落ちてこないらしいです。
思い違いその3:古いものは置き去り?
その場合でも、旧バージョンのままでセキュリティ強化プログラムのサポートは受けられるとのこと。
あたしんちの『1万円PC』は2010年製。PCとしては十分古い。以前はどこかの会社へのリース品で、再生品となったものの、バッテリーなどに問題があり、ジャンク屋のおやじのところへ流れてきたもののらしい。PCが好きならいじってみたら、と格安で譲ってくれたものです。(というか、以前のVAIOくんはけっこうハイスペックで、部品取りで十分採算があったのかも(笑))
『1万円PC』は、Windows 10 Ver.1511、ビルド:10586.753。ここを終の棲家として、機械的に壊れるか、セキュリティ強化プログラムのサポートが打ち切られるかまで使っていこうと思います。
インターネット、オフィスソフト、なでしこを使った簡単なプログラム作りなど、今のあたしにとっては、十分なスペックです。
元はWindows 7Proだったので、Windows 10に無料で移行してセキュリティ強化プログラムのサポートぐっと伸びた。下流生活者として、マイクロソフトの取り組みに感謝です。
『1万円PC』OS問題は、これでおしまいです。
明日は、ゲルマラジオのコイルを作ってみようかな。