まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ゲルマラジオ、おっ、聴こえた!

2017年01月31日 | ラジオな日々
ラジオといっても、その構造は極めてシンプルで、画像の通りです。

 
 
下側の2本の赤いコードは、鉢受皿の裏側に固定したポリバリコンからのコードです。
ラグ板を使って、一本は、ゲルマダイオード→セラミックイヤホン。もう一歩をセラミックイヤホンに繋ぐだけのものです。
 
無電源で、かつこんな簡単なもので、ほんとうに放送が聴けるのか?
完成と同時に、勇んでイヤホンを耳に突っ込んでみましたが、???、シーン!|д゚)
 
ゲルマラジオは、電波を増幅しないので、アンテナとアースが重要ということを思い出し、短波受信用に部屋の上隅に張ってある10mのロングワイヤーアンテナと、急造のアース線をワニ口で接続してみました。
 
おっ、聴こえた!
蚊のなくような小さな音ですが、NHK東京R1(出力300kW)を韓国KBS(1,500kW)を確認できました。
 
半世紀前、兄たちが作って聴かせてくれたゲルマラジオはもう少し大きな音だったような思い込みがありましたが、自分の工作できいたラジオは、その時以上に感動です。
「ラジオを聴く」という言葉に「耳」と「心」が入っている意味もわかりました。
きこうと耳をすませて、心を集中してきかないと、聴こえない!(笑)。
 
ラジオの仕組みを知るうえではとても勉強になりましたが、ちょっと実用的ではないですね。時々、静かに耳をすます時間にはいいかもしれない。
 

今回の完成品です。
 
AMループアンテナとしては、十分実用的で、普段はアンテナとして使っていこうと思っています。

ちなみに、画像のライターラジオ、AMはNHKしか聞こえませんが、外部アンテナを使えば、単四電池1本で、広範囲の放送をきける経済的な優れものに変身です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コイル作り

2017年01月29日 | ラジオな日々


今回のゲルマラジオ兼AMループアンテナ作りのために集めた部材です。

・ウッドマグカップ立て (ダイソー)

・10号(30㎝)鉢用の受皿 (ダイソー)
・ダイヤル、固定ネジ付ポリバリコン (シャンテック電子 通販)
・ラグ版 (シャンテック電子 通販)
・セラミックイヤホン (シャンテック電子 通販)
・ゲルマダイオード (シャンテック電子 通販)
・ポリウレタン銅線(20m) (シャンテック電子 通販)

全部で千円ちょっとです。
 
今朝早起きして、ゲルマラジオのコイル(兼ループアンテナ部)を作ってみました。この部分では、10号の鉢用受皿の外周に、ポリウレタン銅線をまきつけて、ポリバリコンで同調できるように、というのが目標です。
 
実際巻いてみると、鉢用の受皿は下側が絞れているため、線がずれてしまいうまく巻けません。
ポリウレタン銅線はこごって来るし(;´・ω・)。
 
渋茶を飲んで、しばらく沈思( ´艸`)。

鉢用の受皿には、事前に両面テープを貼って、そこに銅線を巻いていく(置いていく感じ)。銅線は細くて、巻き数もわからなくなりそうなので、事前に3mほど切って、17mを巻き付けることにしました。

 
作業中銅線は間違いなくこごって来るので、ひと手間かけて紙片に巻き取って作業したら、問題なくできました。
 

きれいに巻けませんでしたが、巻きあがりはです。初めてにしては、まあ、こんなもんしょ。
この状態でポリバリコンを仮つけしてループアンテナとして使ってみたら、こんな簡単なものでも、かなりの効果がありました。

NHKR1もラジオ日本も受信状態が改善する(=同調している?!)のを確認できたので、銅線の巻き数調整もせずこのまま使うことにしました。
 
次はゲルマラジオの部分を作って、このループアンテナに組み入れて、完成までもっていこうと思います。
 
====
コイルを作る場合の銅線の長さ等の情報等は、電子部品を購入した、シャンテック電子さんのHPの『電子工作参考ページ 電波を受信するには』を参考にしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windows 10のサポート

2017年01月28日 | PC弄りの日々
『1万円PC』のバージョンアップ、テイク2失敗後、不意に再起動することのない旧バージョンに戻って、スタートアップやサービスの内容をもう一度じっくり見直してみましたが、原因は分かりませんでした。

そして、本日テイク3。
アップグレードは完了するのですが、いぜん再起動の連続。
今回はブラック画面で進まない状態になってしまい、復旧ディスクを使ってようやく旧バージョンに戻ってきました。
 
この際、Windows 10について、よく調べてみました。
 
思い違いその1:サポート期間があるOSだった

Windows 10以降、Windows××という名称ではなく、Windowsというサービスとして進化していくのかな、と思っていましたが、今までのOS同様、
メインストリーム サポート終了日: 2020年10月13日 (米国日時)
 延長サポート終了日: 2025年10月14日 (米国日時) が設定されていました。
 
思い違いその2:アップグレードで不具合のでるPCにも何度もアップグレードがDLされるの?

マイクロソフトの見解として、ハードウェアに互換性がない場合、最新のドライバーが不足している場合、OEMのサポート期間が終了している場合は、更新プログラムを受け取ることができない可能性がある、としており、最新バージョンリリースから4か月以上経過すると、プログラムは落ちてこないらしいです。
 
思い違いその3:古いものは置き去り?

その場合でも、旧バージョンのままでセキュリティ強化プログラムのサポートは受けられるとのこと。
 
あたしんちの『1万円PC』は2010年製。PCとしては十分古い。以前はどこかの会社へのリース品で、再生品となったものの、バッテリーなどに問題があり、ジャンク屋のおやじのところへ流れてきたもののらしい。PCが好きならいじってみたら、と格安で譲ってくれたものです。(というか、以前のVAIOくんはけっこうハイスペックで、部品取りで十分採算があったのかも(笑))
 
『1万円PC』は、Windows 10 Ver.1511、ビルド:10586.753。ここを終の棲家として、機械的に壊れるか、セキュリティ強化プログラムのサポートが打ち切られるかまで使っていこうと思います。
インターネット、オフィスソフト、なでしこを使った簡単なプログラム作りなど、今のあたしにとっては、十分なスペックです。
 
元はWindows 7Proだったので、Windows 10に無料で移行してセキュリティ強化プログラムのサポートぐっと伸びた。下流生活者として、マイクロソフトの取り組みに感謝です。
 
 『1万円PC』OS問題は、これでおしまいです。
明日は、ゲルマラジオのコイルを作ってみようかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税は関税らしい

2017年01月27日 | 日記
一方向からの視点しかないあたしは、消費税は福祉、社会保障制度のための財源で、物の値段が高くなるのは辛いけれど、痛み分けで仕方がないか、という認識でした。
 
が、今朝バイトに出る前の準備時間できいていたラジオで、トランプさんの話題と共に、消費税は関税とおなじなんですよ、という話が聞こえてきました。

世界という視点でみれば、確かにそうですね。
米国のものを日本に輸入して購入すれば、関税の他に8%分更に消費税が課税される。
国内で作られたものなら、関税はないわけなので、国内生産品の方がお得!ということですね。
消費税アップ=保護主義という見方もできるということなんですね。
 
一つのものや事象を一方向からだけでとらえて思いこみがちですが、見る位置を変えればぜんぜん違ったものに見えるだなぁと、妙に記憶に残りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット情報に踊らされ

2017年01月26日 | PC弄りの日々

昨朝読んだ、『Windows 10の初期バージョン1507、3月26日にアップデート終了』というネットニュースのタイトルに踊らされ、自動更新時にブルー画面の再起動を繰り返し、対処できずに、1511(2016年)出戻っていた古い『1万円PC』を手動でバージョンアップし、ドツボにはまりました。

昨夕から深夜にかけて作業、状態は以前と変わらず、『KERNEL SECURITY CHECK FAILURE』というエラーメッセージが出て、再起動を繰り返し、とても使い物になりません。
いくつか対策もしてみましたが、効果なし。
原因不明(泪)。

SECURITYという言葉だけを見ると、ウイルスかな、とも思いますが、要は、Windows 10がサポートしないドライバソフトなどがあって、「もう、古くてだめだよ」と言っているようなものかな、と理解しました。

起動はするので、設定の、更新とセキュリティ、にある回復機能(10日間限定)、を使って、 ようやくバージョン1511に復帰。

このバージョンなら、まだこいつもポンコツじゃない!です(笑)。

再検索の結果、『アップデート終了』は、CBBというビジネス向けで、個人向けではないと判明( ゚Д゚)。はやとちりです(笑)。

でも、古いPCや周辺機器が、ドライバなどの不具合でWindows 10の最新機能の枠組みからはじき出されていくのは時間の問題ですね。

===

古い『1万円PC(WindowsPro 2010年東芝 メモリ追加)』は、Ver1607を最低限動かす能力はあるようです。

更新後は、HDDのアクセスランプが狂ったようにの点滅し消えない。じきに、ブルー画面(最近はQRコードもでるけど、表示時間が短く詳細を読む時間もなくて???)で落ちてしまいます。

Ver1511に戻せば、さっきまでの混乱は何?というほど安定した静かなPCになります。

能力があるなら、最新の舞台に載せてあげ、少しでも長く使いたい。この古いPCもワンコ同様わが子のようないい相棒です。

もう少し情報を集め、また、”ドツボにはまりたい”と思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする