まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

お正月飾り

2022年12月29日 | 日記

気がつけば、今年もあと2日とちょっと。

今日大急ぎで形ばかりの正月飾りをつけた。

毎年玄関周りだけは手製のものを飾ってきたけれど、今年はこれ。



その他の、神棚やお稲荷さんにお供えするお餅、榊、お飾りはみな街のホームセンター製だから、年神様が「おたくは随分お手軽ですね」と驚いているかもしれない。(笑)

神棚やお稲荷さん、台所の神様の御札も新しい物に貼替え、火の用心の札も心機一転貼替えた。

神仏のご利益はともかく、やっぱり自分自身の節目が大事だ。
いや、自分自身の節目、心構えができていれば、神仏(人)はきっとご利益をもたらしてくれるだろう。

自分の中で、「あと3つ寝るとお正月」という気分が湧き上がってきた。

さて、来年は何をしようか。

お正月というまがりかどの先に、どんな展開がまっているんだろうか。

楽しみでもある。

 

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ワンコ先生の冬越し

2022年12月26日 | ワンコとの日々

ワンコ先生がわが家へ来たときは、もうしっかりした青年犬だったから、たぶん生まれたのは平成19年の春頃なんだと思う。

この冬は16年目の冬越しである。

後半の時間は、私が無所属となり、家事をすることになったから、ワンコ先生と一緒にいる時間も増えた。

毎日散歩に連れ出してくれ、暑い夏には畑の木陰で一緒に過ごし、大雪の日には雪の中を飛び跳ねて歩き回ったこともあった。
結局、犬の世話をするというより、私自身がワンコ先生に励まされてきた。

おかげで無聊をかこつながらも、家に引きこもりになることもなく、お天道様の下で過ごす習慣がついた。

昨今のワンコ先生、目はあまり見えないようで、耳も衰えた。

それでも、臭覚と気配で毎日留守番をしてくれている。

私が帰宅すると、足にすり寄ってにおいをかぎ、「あっ、おかえり」っとシッポをふって迎えてくれる。

けなげである。

カミサンの発案で、昨年から夜は、玄関にお気に入りの布団を持ち込んで、すやすやお休み。


このごろは眠ってばかりいる。

ながく一緒にくらしていると、ワンコ先生も人の言葉をだいぶ理解しているように感じるけれど、こちらもワンコ先生のワンワン、ワオーの言葉の意味もだいぶわかるようになってきた。

「トイレだ、外に出してくれ」
「ご飯の時間だぞ、くわせろ」
「外は寒いぞ、おらの布団だしてくれ」
「雷怖い、雨だぞ。家に入れてくれ」
「寒いよ、おらもはやく家に入れてくれ」
「おかえり、散歩にいこうよ」
「(だれかきた)怖いから一応ちょっと吠えとこ。ワン!」

家人に対してはほんと要求が多く、面倒な先生だけれど、日中は日向で配達のおねえさんや検針のみなさんに可愛がられ、のんびり過ごしている。

犬の友達はいないけれど、家に定期的にくるみなさんとはけっこう仲良しの様子。

目、耳は衰えたけれど、食欲はあり、足腰はまだしっかりしていて、散歩も楽しくできる。

ほんと幸せなことだと思う。

ワンコ先生に自分の老いの姿を重ねている面もあるけれど、この寒い冬をなんとか乗り越えて、またジイサンどうし、新しい1年を一緒にすごしたい。

一日一日、今日一日である。

 

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電気代タカ!

2022年12月25日 | 家事・雑草との日々

寒さが本格的になり、エアコン暖房を使うことも多くなってきた。

例年、この辺りから2月にかけてわが家の電気代がピークとなる。

11月18日~12月17日の電気代をTepcoのWebサイトで確認したら、21千円あまり。

電気使用量ベースでは、前年同期比94.1%マイナス33Kwh。
少しずつ節電もしてるのだけれど。

このペースだと3月には貧乏所帯のわが家でさえ、初の30千円を超えるかも。

物が値上がりしても、衣料などの物品は買い控えられるし、医療費はある程度の我慢と自分の再生力でなんとか押さえられる。

たいへん厳しいけれど、ワンコイン晩酌のお酒も飲まなくても生命の危険はない。むしろ健康になるかもしれない。

でも、物を食べない、夜も真っ暗な中で、寒さに耐えるという生活には限界がある。

このところ、食料品は軒並み値上げ。

ガソリン代、電気代の急上昇は顕著。

収入が固定化しているアルバイトジイサンマンにはこれは厳しい。

ノウテンキな方だけれど、収入が限られている中で、支出だけ自動的に、抗うこともできずに増え続ける昨今の現状。
これには、やっぱりこれからどうなるんだろうって思いになる。

毎月記録している電気代を眺めてみると、時間帯ごとの電気代は大きく変わっていない。
燃料費調整額・再エネ発電賦課金、ここの上がりが大きい。

9月分で4.3千円であったものが、今回は8.2千円。

ほぼほぼ「ニバイ!ニバイ!」(笑)である。

コスト上昇分の相応負担は理解できるし、妥当なものなら納得もできる。

でも、対策が各家庭への節電要請(ポイントあげます)、電力会社への支援といった目先のことばかりで、電力会社の努力、行政の努力がほとんど聞こえてこない。

先を見通すような対策はなかなか公表もできないのだろうけれど、目先のことばかりでは、納得して、頑張ります!と言えないのが人情ではないだろうか。

字田舎の山林は、昭和の頃のゴルフ場開発さながらで切り崩され、メガソーラー発電のパネルがやたら目につくようになってきた。

メガソーラー発電が増えれば増えるほど、再エネ発電賦課金って増えるんじゃないの?
どこまで値上げは続くの?

先のみえない、明るい気持ちになれない社会になっていると思うのは「自分だけ?」

まあ、字田舎の片隅でぼやいていても始まらない。

できることはして、行けるところまで行くしかないのだけれど。

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10年日記の更新

2022年12月18日 | 日記

2013(平成25)年元旦から記録し始めた10年日記の記入欄がこの大晦日でいっぱいになる。

書き始めた当時は、高齢となった母の認知症が進み介護問題に直面していた。

同時に、子育て、ご近所付き合い、家事などで長い間家を守ってくれたその仕事は、日々塵のように積もってきていた。

勤めていた会社では、もうこの仕事も十分やった感もあったように思うが、年相応の仕事もあり、そうそう休んでもいられない。

カミサンとはずっと共働きで家計の収入面では若い頃はずいぶん助かったが、このころにはカミサンも職場でそれなりの仕事を任されていたらしく、朝から晩まで仕事、休日も出かけることが多い。

すっかり『昭和のオヤジ化』し、仕事を辞める気など毛頭ない。

もともと家のことは苦手なのか、嫌いなのかほとんどしない人なので、辞めてもらっても、田舎の家事やお付き合いはできないだろうし、きっと不満分子化し、別の問題が発生したろうから、『昭和のオヤジ化』の道を突き進んでもらって良かったわけだけれど。

大げさだけれど、時間的にも気持ちの上でも、もういっぱいいっぱい、家庭崩壊寸前の中で、手にした10年日記だった。

十分に介護もしてあげられなかったけれど、2014年には母をおくり、早期退職制度に自主的に手を上げ、無所属となった。

母の遺品を整理しながら、できなくなっていた数年分の家事を整理し、ご近所付き合いも修復。これには、数年の時間がかかった。

荒れ放題になっていた宅内の雑木、荒れて草原と化した畑なども少しずつ手をいれた。

収入は1割ほどになってしまったので、支出を大胆に見直し。

自分のできることは自分でするDIYに目覚めた。
これが、結構楽しく、ずいぶんとできることが多くなった。

収入面では、家事をするのに時間的なしばりの少ないアルバイトを開始。
今もそんな生活で、いろいろな人との出会いは、案外楽しい。

家の仏壇(曹洞宗)のお世話をする番になり、修証義などを通じてお釈迦様の教えを学ぶ機会も増えた。

前半戦は、循環器、血圧、通風などが一気に悪くなった感じで、絶不調の時期もあったけれど、昨今は耐性ができ慣れてきたのか、悪いなりに固定化した感じでまずまず。
検査数値など見ると平均値と比べ良くはないが、体感は悪くない。だから、これでいいんだろうと思う。毎日のワンコイン晩酌が楽しい。

日記といっても、一日の終りに、今日を振り返って「これはできたな」と思うことを書き留めたり、その日の反省や周囲への思いを数行で書き留めるだけのメモである。

同じような繰り返しの日々の中でも、いろいろな事をし、新しく生まれ、なくっなっていくということがわかる一覧ができた。

子が他家へ嫁いでいったり、このあいだ生まれたと思っていた甥っ子が結婚し、赤ちゃんができたり。
お世話になった方が何人も生を終えた。

ほんと、方丈記。

あっという間の10年、されど大きな変化のあった10年だった。

もう少し生きているつもりなので、あたらしい日記を調達した。

今まで使ってきた『石原10年日記』はとても丈夫でよくできているけれど、ちょっとお値段が。(笑)
今回は、画像右側、日本ノート㈱の物にしてみた。

さて、新しい日記帳で綴る10年、この先どんな展開になるのか?

10年後、生きているかなぁ。(笑)

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Libre Officeで年賀状準備(2)

2022年12月16日 | Xubuntu学習帳

Libre Officeでハガキ宛名印刷をおこなう場合、Writer(ワープロアプリ)でハガキ様式を整え、Calc(表計算アプリ)での住所録データを紐つけて、差し込み印刷をすることになる。

以前MS Officeで作って使っていたことがあったが、年賀ハガキのレイアウトに差し込みデータをのっける作業など、ゼロから作るのは、結構な根気と労力がいる作業だった。

「なにか使えるものはないかなぁ」と、いつもの通りGoogle先生に聞いてみたら、「特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会」の鎌滝さんが、OSDNでオープンソースソフトウェアとして公開してくれている『はがき宛名書き.zip 』というもを教えてくれた。

Ooo(Libre Officeの前身)時代のものだけれど、解凍して弄ってみたら、完成度高!(笑)

これをベースに、というかもうできているものなんだけれど、使わせていただくことにした。

基本的な使い方:

・配布ファイル内の『Readme.txt』

鎌滝さんの作成した注意事項。
毛筆フォントのインストールは、上手くいかなかった。

Plane Noteさんのページ
(https://note.z0i.net/2019/09/libre-hagaki-insatu.htm)

『はがき宛名書き.zip 』の使い方を画像付きで解説してくれている。
ページ内に記載のある、毛筆フォントとハガキデザインキットについては、この際、無視。(笑)

ちょっと工夫した点:

・差し込み画面(はがき宛名書き.odt)の文字のバランスを調整

文字の大きさを変えたい差し込み印刷フィールドの部分をマウスでポチって選択。
住所部分は、16ポイント。氏名部分は、24ポイントに変更。

この辺りは好みの問題。オリジナルのままでもOK。

・住所録(Address.ods)の手直し

A列(ID欄)

「=ROW(A17)-1」という関数が入っている。
サンプルデータでは、21行以降が空欄なので、マウス左クリックでA20行のマスを選択して、手持ちの住所録件数以上まで引っ張る(コピーする)。

K列からQ列(郵便番号データを半角に統一して、1文字ずつ取り出している欄)

「=MID(ASC(E2),×,1)」という関数が入っている。

R列からS列(住所データを全角表示に統一している欄)

「=JIS(H2)」という関数が入っている。

K列からS列のデータが差し込み印刷に使われている。
17行以降は、これらの関数が入っていないので、K16からS16までをマウスで左クリックしながら横にずるっと選択し、続いて、下側に手持ちの住所録件数以上までずるっと引っ張る(コピーする)。

サンプルデータで、差し込み印刷の手順や印刷結果の確認方法などを一通り弄って動きを押さえたら、B2からJ15までのサンプルデータを選択し、データ削除

これで自分の住所録データを入れる準備完了。

ちなみに、F列(都道府県欄)、G列(市町村欄)は、宛名印刷では使っていないので、データ登録の必要なし。

H列(住所1欄)に市町村からの所番地、I列(住所2欄)に集合住宅の場合の建物号棟部屋番号を入れればだいたい18文字以内に上手く収まる。

・差し込み印刷結果の確認

印刷は、「すべて」「選択したレコード」「開始レコードから終了レコード」で使い分け可能。

出力オプションでは、「プリンター」の他「ファイル」が使える。
本番印刷前に、「単一のドキュメントとして保存」で一度ファイルにはき出して点検、確認ができるので、大量印刷失敗!!なんてことも避けられそう。

この辺りは、サンプルデータで弄ってみると分かりやすいと思う。

・郵便番号の編集(おまけ)

昨年の住所録郵便番号は7桁の連番だったので、ちょっと加工した。
例)A1にある7桁の郵便番号(1234567)を分割して、編集
B1 =LEFT(A1,3)  <123が切り出せる>
C1 =RIGHT(A1,4)  <4567が切り出せる>
D1 =B1&"-"&C1   <123-4567という形に編集>

本日、住所録のデータも入れ込んで、年賀状の準備が完了した。

あとはお正月を待つばかり。

 

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