まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

2016ジャガイモ取れました

2016年05月30日 | 家事・雑草との日々

昨春は開墾した畑に植えるものがなく、思い付きでたくさん作付けてしまい、結局食べきれませんでした。

この春には、芽吹いてしまったものがたくさんでき、どうしよう・・・!
すべて捨てるのも忍びがたく、大きな芋を選別して、3月3日に、ダメ元で植え付けてみました。


少し早いかなと思いつつ、昨日の午後堀上げたら、まずまずのものが出てきました。

「おっ、いいじゃないか!」とニンマリです。

 

元肥のみの放任(手抜き)栽培なので、粒は小さいですが、今年は、雨に当たらないうちに、早めに掘りあげたので、虫食いも少ないく、肌もきれいな新じゃがができました。

家庭菜園は、販売するわけではないので、生長を見守った野菜の、旬が味わえれば十分ですね。

芽が出た芋でも、まずまずできることがわかりました。

植えつけるときに、芽数を調整(たくさん出ているものは、摘み取ってしまう)すれば、もうちょっといい結果になったのかな、と思ったりしています。

もうじき、母の三回忌で、子たちも帰ってきます。

少しずつ持たせてあげれば、ジャガイモは消費できそう。

野菜の時間のペースも少しずつつかめてきたかな、と慢心いっぱいですが、玉葱、ニンニク、エンドウ、ジャガイモの後に何を作るの??。

まだまだ、ぜんぜんわかってませんね(笑)

まあ、そんなに固く考えなくても、なんかできますよね。

例えば、雑草(緑肥)とか(笑)

それが田舎の力、自然力!
雑草との日々です。




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第8回ぐるっと大網30Kmウォークを歩いてきました

2016年05月29日 | ぶらぶらウォーキングの日々
5月28日(土)に開催されたウォーキングイベント、『第8回ぐるっと大網30Kmウォーク』に参加してきました。
 
 
 
5歳の男の子から80代の方まで、若い手を繋いだカップル、手を繋がなくても十分いい距離感をもったご夫婦、親子、友人と連れだってなど、いろいろな人が200人余り集まって、30Km、約8時間の時間をシェアし、小さいながらたくさんのドラマを見せてもらいました。

ひとりウォークを行いながら、少し歩けるようになったら、今年は人の中に入ってみようとの思いがあり、はじめて参加したウォーキングイベントでしたが、事務局・サポーターのみなさんに支えられ、本当に楽しい時間でした。
安全なコース。チェックポイントでの給水、軽食は有難かった。そして、ゴールした時のカレーは美味しかった。
 


ひとりウォークは気楽ですが、全部自前ですので、ほんとサポートの有難さがよくわかりました。
 
もう、いい歳なのでトレーニングをしても、運動能力が上がることはない(その必要もない)のでしょうが、使っていなかった部分が歳相応に機能するということはあるんだなと実感しています。
無理なくできることは、どんどんやらなくちゃいかんですね。
 
30㎞ウォークを完歩して、ゆっくりならまだ歩けるという手ごたえを感じました。
 
いずれは、マラソンの距離くらいまで歩いてみたい。
自分の健康状態では、その辺りが限界だと思っていますが、元気のあるうちに挑戦してみたい。新しい目標ができました。
 
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房総横断ひとりウォーク(いすみ鉄道2) 後編

2016年05月26日 | 房総横断ひとりウォー...

大多喜駅から、上総中野駅の駅間距離は、平均1~2Kmなので、風景を楽しみながら歩くと、じきに次の駅に着きます。駅舎はオープンなので、駅のベンチで好きなけ休憩OK。ほんと、のんんびりです。

大多喜市街を抜け、八声(やこえ)の交差点から、国道465号沿いに鉄道が走っています。
八声の交差点を右折して、蟹取(かにとり)橋を渡り、すぐに川沿いに右折したところが小谷松集落です。

駅の道標などはないので、駅を探すのが大変でした。


ちょうど入ってきた上り列車を見送って、国道465号に戻り、次の東総元駅を目指しました。


東総元駅は国道沿いなので、すぐに見つかりました。

 

国道沿いといっても、駅前には夷隅川が流れ、緑の山野が開けた、のんびり・ゆったりの場所でした。

 

駅舎の中には、こんな、思い切りの房総弁のポスターがあったり、

 

大きな、回転式のおみくじが置いてあったり。

ちなみに、この日のあたしの運勢は中吉でした。

東総元駅脇のベンチを借りて、お昼にしました。
田舎の風景の中を歩くときは、お弁当は必携ですね。
腹が減っては、散歩もできぬ!です。

食後ベンチで横になって、昼の憩いなどを聞いていたら、のんびり・ゆったりさに引き込まれて、うとうとしちゃいました。

所さんの番組で取り上げられた、秘境駅、久我原です。
実は、駅から100mくらいのところに、民家はあるんですが、国道465と297に挟まれた中間にあるので、秘境感があるのでしょうね。

 

駅を離れようとしたら、列車が入ってきました。

秘境駅に降り立った人を発見!
うん、今日は、運がいい。やっぱり中吉だ!(笑)

 

地元、黒原地区の公民館に併設された駅舎。

 

駅から近い不動滝で、この時期、鯉のぼりを上げているようです。
鯉のぼりを上げるという文化も、田舎でさえ、消えつつあるように感じます。そんな田舎の風景を少しでも残したい、おそらく、地元ボランティアのみなさんなのでしょう。頭が下がります。

 

西畑駅に向かう途中の、平沢川の新緑。
ここまで上流に来ると、川面の透明度も上がり、うん、いいじゃないか!の風景を切り取ってきました。

 

山間の田園風景の中を進む、いすみ鉄道ムーミン列車。

 

西畑駅です。

目の前は、西畑小学校で、子供たちの元気な声が聞こえます。
のんびり・ゆったりの時間の中で、駅舎に座って、遠くから聞こえる子供たちや先生の声を聞いていると、自身が子供のころにタイムスリップしたような感覚を持ちました。

上総中野駅近くの風景。

いすみ鉄道終点、上総中野駅です。

左の竹型の建物はトイレ。画像にはありませんが、更に左に無料駐車場がありました。

 

上総中野駅から小湊鉄道のレースのびています。

次回は、上総中野駅の無料駐車をお借りして、小湊鉄道沿線、時速4kmの旅を続けたいと思っています。


===== い鉄 時速4キロの旅を終えて

いすみ鉄道の駅で、売店が併設されているのは、大原、国吉、大多喜の三つだったと思います。トイレも、この3駅+総元駅、西畑駅、上総中野駅以外は、あってもJRさんや大手私鉄レベルを期待しちゃいけません。囲いがあればいい、くらいに思ったほうがいい。
今回主に歩いた国道465号線は、古い時代の主要道路だったようですが、今は、コンビニ、開いているラーメン店・食堂もなかったように思います。
お金があっても、役に立ちません。まして、電子マネーなどは、田舎の商店では100%使えません。い鉄もスイカ×
でも、これが、田舎の現状・田舎の風景なのです。
「なんか疲れちゃったな」と思ったら、いすみ鉄道周辺の”不便さ””何もなさ”をぜひ体験しに来てください。
「ほんと、不便で、何にもないなぁ」という不満がのこるかもしれませんが、きっと、自分の振り返りの時間になると思います。
不満ばかりの日常がいかに物質的に豊かだったのかとか、なんもなくても人は生きていけるし、幸せはあるんだ、と気づくかもしれない。
非日常の空間でしか気づけないことだと思います。

いすみ鉄道HP:http://www.isumirail.co.jp/

===== い鉄 イベント列車などもおすすめです!

いすみ鉄道2(大多喜駅 ~上総中野駅 営業キロ11.0Km) 2016512

実際に歩いた歩数 21,181歩(約15Km

 


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房総横断ひとりウォーク(いすみ鉄道2)前編

2016年05月25日 | 房総横断ひとりウォー...

房総横断ひとりウォーク、いすみ鉄道2は、大多喜駅近くにある夷隅神社で一日の安全を誓ってスタートしました。

前回と同じく、
町営駐車場に車を止める計画たったのですが、夷隅神社の駐車場は、市が立たないときは、無料でどうぞ、という感じでしたので、町営駐車場の駐車代をお賽銭に上乗せして、甘えさせてもらうことにしました。

駐車場は神社裏手にあるので、参拝後、表参道を抜けると、大屋旅館さんという歴史のある旅館(旅籠)脇にでます。

久々に大多喜の街を少し歩いてみることにしました。

少し歩くと、本多氏の墓地がある浄土宗良玄寺があります。

公園として整備されて、トイレもきれいに管理されていました。

物は作ってもその後は草茫々というのが、財政の弱い房総の行政では普通ですが、大多喜町の力の入れ方が十分感じられました。

説明書きによると、この良玄寺を開いた僧侶了学は、のちに徳川家の菩提寺、芝増上寺の十七世となった人のようで、本多忠勝と徳川家康の親密な関係がしのばれます。

放送中の大河ドラマ、『真田丸』の中にも本多忠勝が登場し、家康の命で、娘の稲姫を家康の養女にして、真田信之に嫁がせるシーンがありました。これなども、本多忠勝と家康の厚い信頼関係、絆なのだろうな、とテレビをみていました。

稲(小松)姫が真田信之に嫁いたのが、1589年頃、忠勝が、房総の戦国大名里見氏のおさえとして大多喜に入ったのが1590年頃のようです。

関ケ原の戦いのあった1600年に伊勢国桑名藩に移っていますので、『真田丸』に登場する本多忠勝は、上総大多喜藩十万石の領主の時代です。
そうみると、今回の大河、ぐっと入ってくるものがありますね(笑)

地元民としては、ドラマの中の忠勝を、国政の中心で活躍する『おらげん、おやじ』としてみると、ドラマを2倍楽しめそうです。

このあたりが、本多忠勝、忠朝を大河ドラマに!ってことになるのでしょうか。

房総の国盗り物語に関心があった時期もあり、実はとても面白いと思っています。
でも、大河ドラマとなると、房総に根をはった、全国レベルのスターがいないのが残念です。



良玄寺に残る墓碑には、1613年、大多城内でなくなった忠勝の奥方。
1610年に63歳で病死したといわれる忠勝。
忠勝の次男で、大多喜藩を継ぎ、大多喜藩主として大坂夏の陣に加わり、1615年に亡くなった忠朝の名が見えました。

二代忠朝は、御宿沖で遭難したスペイン船員を保護したり、前回歩いた国吉駅、万木周辺の新田開発に尽力したなかなかの名君であったようです。

ただ、お酒がとても好きだったようで、お酒のしくじりで、最後は勇猛果敢に戦死したとのこと。
最期は、「酒のために身を誤るものを救おう」と遺言したらしく、現在は、『酒封じの神』として崇められているらしい。

(初めて知りました。& 月イチくらいで、良玄寺お参りしようかな!)


大多喜城下に入る、当時は房総の主要道だった三口橋に復元された木戸。

三口橋からみた、大多喜城といすみ鉄道鉄橋。

次の駅、小谷松からは、里山を走るいすみ鉄道らしい風景が広がります。

(実際に歩いた日:2016512日)

房総横断ひとりウォーク(いすみ鉄道2)後編につづく。

 

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アネモネの球根堀りあげ

2016年05月23日 | 家事・雑草との日々

昨秋いつものホームセンターで、春に楽しめる安い球根はないか、と物色中にであったアネモネ。
開花期間も長く、3月、4月を中心に奇麗な花を楽しませてくれました。

花が終わった後植えっぱなしにすると夏を越せないとのことなので、地上部の枯れが目立ってきた今日、掘りあげました。

ここ数日、真夏のような陽気ですが、この高温のせいか、地上部が枯れている株の球根は腐っていました。

アネモネの堀りあげ、ぎりぎりだったようです。

さっそく、1万円PC&LibreOfficeで記録している菜園日記にメモしました。
球根は、色別に堀りあげられたので、また、秋には土に戻して、楽しめそうです。
綺麗な花なので、次回は、鉢上げしてみようかな。

球根の収穫作業で、茎を剪定鋏で切っていたとき、自分の左の人さし指の先端を少し剪定しちゃいました(涙)
真っ赤な血がどくどくと!

圧迫止血しながら、忠臣蔵などの時代劇でみた血判のシーンを思い出し、これかぁって思いました(笑)

今回は、勢いで切っちゃいましたが、自分で指先を切って血判を押せ、という場面に出くわしたら、たぶん、あたしゃ、自分の指先を刃物できるなんてことはできなだろうなぁ。

痛いのやな人だし。だいたいが、『ザ』がつく、『意気地なし』だし。

房総の田舎の畑の中での、妄想のひと時でした。

帰宅して、消毒。
エキバンで接着し、保護テープを巻いたら、キーボードも打てるので、笑い話ですね。

 

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