ここ数日、字田舎から千葉市に向かう県道の草刈り作業の交通規制で、業者さんのお手伝いをしている。
わが行政は、「刈っりぱなしでいいっすよ」というところだけれど、街化した人たちには、「きれいなのが当たり前」なのだろうから、草を集め、道路を清掃する作業が伴う。
また、田舎道には石ころなどもたくさんあるから、草刈り機で飛んで、車のガラスが大破したり、車体の凹みキズができたりという事故も、このシルバーバイトの中で、少なからずある。
ドライブレコーダーの記録をもとに、車体に凹みキズの賠償請求(音などで)をしてくる御仁もいらっしゃるが、草刈り作業の脇を無造作に走ると、洗車時に「あれれ?」のキズも。
実際、規制帯の中で、作業しながら移動しているわが古い軽四は、このバイトで小さなキズがたくさんできて、タッチペイント補修。
まあ、使ってなんぼの車だからいいんだけれど(^o^)。
もろもろのトラブルを最小限にするために、警察に申請、許可を得て、警備員をおいて、片側交互通行の交通規制をかけるわけだけれど、尾根づたいにくねくね曲がった昔ながらの田舎道をもとに整備された県道の規制距離は「長!」ってことになる。
交通誘導で使っている簡易無線では、聞こえたり、聞こえなかったり。
草刈りは、『安い』ようで、休憩要員がもう一人いれば、こんな時中継もしてくれ、制止の合図を無視し、強引に走り抜ける車が中間で鉢合わせになってもさばいてくれるのだけれど、それもかなわない。
片側交互通行の交通規制を始めた時から、3時間くらいは、まさしく自己責任の世界で、トイレも行けず、体調不良になっても代替がいない。
規制が長いので、作業の業況はわからないから、千円程度の誘導棒一本で、自分の判断で頑張るしかない。
(ある意味、こんなのひどい!(ToT))
ここ数日、急な夏日到来で、ジイサンマンに変身している私でさえ、午後にはフラフラ。
外で作業していると、熱中症の方も続出なのだろう。
今日は、字田舎から千葉市に向かう救急車が3台通通過した。
相方と連絡が上手く行き、スムーズに行ってもらえた。
この暑さが来る前は、数日に一度、千葉市の救急が通るくらいだった。
この暑さで、弱っている人がおおいんだろな。
政府広報などで、「適切にエアコンを使って」などといっているけれど、そもそも、エアコンがない、現役のころはあったけれど、年金生活に入り、壊れて買い換える、修理することもできない人は、どうしたら」いいんじゃい。
選挙で大騒ぎするくらいなら、そのお金を、困っている人に渡したらいいんじゃないのかな。