まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

電波も生活には欠かせないものに

2023年05月30日 | 日記

電気料金の値上げで、生活の中での電気の有り難さをあらためて感じているが、同じように、電波も生活に欠かせないものになってきているようだ。

パソコンやスマホは、便利この上ない道具だけれど、Wi-Fiが不調になったり、ドコモさんの通信障害が出ると、いきなりタダの箱になってしまう。

スマホはもちろん、固定電話もインターネット電話だから、光回線に異常がでると電話連絡も不通。
家族や知人との連絡の術もとたんに絶たれる。

思えば、とっても便利だけれど、とっても危うい社会である。

先日のニュースで、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが中心となって提供している災害時用の非常時無料公衆無線LANサービス「00000JAPAN(ファイブゼロJAPAN)」が、通信障害が起きた際にも開放されるという記事を読んだ。

昭和中頃生まれの認識する災害とは、もっぱら風水害、地震などの自然災害だったのだけれど、齢を重ねてみると、今や放射能だったり、未知のウイルスだったり、風水害等に起因して起こった大規模、長期の停電での生活困窮だったりと想像を絶する災害を経験してきた。

電波(通信)は、これらすべての災害時に、問題解決するための大切、重要なインフラで、その意味でも、「00000JAPAN」という枠組みを作ったのだろうけれど、さらに一歩進めて、大規模な通信障害も災害に含めた点は、生活者目線からも、良いと感じた。

いまだ「00000JAPAN」のお世話になったことはないけれど、これ、完全フリーの回線で、Wi-Fiをオンにしておくと、Wi-Fiスポットに入った段階で拾ってくれるらしい。

非常時連絡用に使用するのは良いとしても、金融などプライベートなデータの通信は、悪意のある人らがデータを抜き取ることが容易とのこと。
ちょっと、注意も必要である。

銃火器を使った国同士の戦争というのも大変悲惨で、地球規模での経済に大きな影響がでるけれど、昨今は、国ではない、掴みどころのないような組織が、インターネット回線を使った攻撃で、通信障害を起こしたり、データを盗み取ったりという時代になってきた。

核兵器という銃火器が最強というイメージだったけれど、実は、たくさんの資金がなくても開発でき、目に見えないから仕掛けるのも容易な、未知の生物兵器、神経ガス兵器などこそが人間社会全体に大きな脅威をもたらすということを、地下鉄サリン事件や、今回の新型コロナ禍で痛感した。あっという間に広がって、たくさんの人の命、生活を奪っていく。

災害も事件犯罪もどんどん国際化して、『黄金バット』の紙芝居を夢中になって見ていた昭和の『男の古』にはついていけない時代になった。

もう、こうなったら、あと少し、自分の世界で胸を張って生きてくしかない、そう思う。

 

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AMラジオ局の免許

2023年05月24日 | ラジオな日々

以前から、AM放送を廃止してFM放送に統合するという話が出ていたが、今年、2023年は5年に1度の放送免許更新の年にあたり、この動きが具体的に動き出すようだ。

総務省|令和4年版 情報通信白書|AMラジオ放送に係る取組』によると、2023年の放送免許更新を終えた後、11月から、AM停波の第1次実証実験が行われる予定とのこと。

既に、本年1月に第1次実証実験の参加公募を行い、この実験に、AMラジオ47社中、21社が参加を表明しており、それぞれのエリアでAM停波による影響の調査がはじまっているらしい。

以前、日本民間放送連盟(民放連)からは、AMラジオ47局のうち、北海道と秋田県を除く44局が2028年秋までにFM局となることを目指すという発表もなされている。

あと5、6年もすると、AMラジオ放送局はぐっと少なくなっているのかもしれない。

令和の御代になっても、ゲルマラジオに愛着を感じ、セラミックイヤホンを耳に突っ込んで夜な夜な耳をすましている『昭和の男の古』としては、寂しくもあり、一方では、時代の流れ、仕方がないかとの諦めもあり、複雑な思いである。

「遠い地域の放送は、radikoプレミアムで有料放送をお楽しみください」そんな時代になったんだ。

それはそうだよな。
お金を出せば、パソコンやスマホで、全国津々浦々の素晴らしく良い状態のライブ放送が聴けるし、聴き逃しも時間のあるときに自由に聴ける。
なにもAM電波のラジオにこだわる必要もないじゃないか。

お金がなければ、風の音や小鳥のさえずりを聞きながら、梅干しがゆでもすすって空を仰いていればいい。
天気が悪ければ、布団かぶってふて寝。こうすりゃお金もかからない。(厳し~い現実:笑)

ワイドFMの入らない古いカーラジオで、TBS、文化放送、ニッポン放送が聴けなくなったら、ちょっと寂しいかもなぁ。

免許制度の中で、80MHz帯の空きに降りてきてくれると、古いラジオでも聴けていいんだけれど。
いろいろ技術的な制約もあるだろうし、古い車しか買えないプアーな思い通りにはならないわな。

ラジオ放送のために車を替える余裕はないし、NHK R1はAM放送で存続するらしいので、ま、いっか。
スマホに給電し続けて、radikoで聴くって手もあるし。

じきに、なれるかも。

テレビの地上波放送がなくなって、在京テレビのチャンネルが変わった当時も、そうとう違和感があったけれど、今ではすっかりなれて問題なし。

移り変わりなんて、そんなもんかもしれない。
こっちの受け取り方の問題なんだな、きっと。

=====

よく纏まった解りやすい資料です(総務省発)↓

FM転換に関する取組について

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久々に『標準域』に(BMIの話)

2023年05月23日 | 不健康な日々

今年の1月から始めた減量化計画。

行ったり来たり、まったり、ゆっくりだけれど、5月に入っての実績で、当面の第一目標、73Kgラインに入ってきた。

BMI(Body Mass Index)という肥満度の指数が有名だけれど、これによると自分の場合、標準体重がおよそ64Kg。普通体重の範囲というのがおよそ54~73Kgらしい。

『標準』って?、『普通』って?、考えると、それは自分にとって一番コンディションの良い状態のことでしょ、と思うので、強くこの数字にこだわる必要もないのだろうけれど、やっぱりなにか目安、ものさしがないと減量もすすめにくい。

2023年1月16日、最高体重77.6Kgでスタートしたときの最初のまがりかどをこの『普通体重の範囲』に入ることにしたのだ。

余計なものがたくさん体についていた当初は、調子良く減ったものの、体の方も入ってくるものが減ってくると、身体防衛で、体重維持をしようとするようで、この二月ほどは微減、横ばい状態だった。

4ケ月目の今月、ほんとうに、わが人生、久々の『標準域(BMI25)』に到達。

減量の効果、実感は?というと、

気持ちだけ、血圧が安定したきた感じ。
まあ、これは気温が上がってきたことも関係していそうなので、ほんと、「気持ち」の話だけれど。
体重が少し減ったこととの関係性は、よくわからない。(笑)

一番は、ズボンの前がすっとしまること。\(^o^)/
前のファスナーが、しっかり上までしまるようになったこと。\(^o^)/
ベルトの穴が、もう先がないぞ!状態だったのだけれど、1つ、2つ余裕が生まれたこと。\(^o^)/

これらは実感中である!

次のまがりかどを、年末までに71Kgにしようか。
行ったり来たり、まったり、ゆっくりでいいや。

1月の平均体重は、76.7Kgだった。
4ケ月で3.7Kg減できたのだから、年後半の半年で2Kg減はできるだろう。

まだまだ余計な、いらないものをたくさん身につけているし。(笑)

長い目で、70Kg前後を維持できるよう食事、運動などの習慣化ができればいいのかな、と思っている。

 

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電気代、値上げって?

2023年05月18日 | 日記

大手電力7社が来月から値上げするというニュースが流れている。

わが東電さんは、約16%。最高は、北陸電力さんの約40%。

40%の値上げって、いったいどういうこと?と思う。

電気は現代では、主食と同じ生活に不可欠のもの。
食べものなら代替はきくけれど、電気は今のところ変わるものがない。
それが、いきなり40%もの値上げでは、生活をどんなに節約しても限度がある。

今回の内容は、値上げが政府のお墨付きでオーソライズされた感じだけれど、そもそもわが東電さんの場合だと、前年同月より電力使用量を節約しても、請求される使用料は前年より多いという月がずっと続いてきた。

こういう状態を一般的には『値上げ』っていうと認識していたけれど、どうも電力会社さんやお国の認識は、今までのは、燃料価格等の変動調整で高騰しただけです、ってことなのか?

いや、これって値上げでしょ。(笑)

いつも電気代を支払っている者としては、「すでに『値上げ』はしてきたでしょ」、との思いが強い。

今回の話の前段で、大手電力会社からの値上げ申請をいったん差し戻したということだけれど、その結果は、当初の半分くらいの内容ででてきたらしい。

本当に経営的に厳しい中で値上げ額を試算し、ぎりぎりの金額で申請したのなら、短期間にその内容ががくんと下がるなんて、胡散臭いではないか。

今回は、激変緩和として、各家庭が支払う値上げ分の一部を国が補助して、電力会社に支払うので、当面は負担増は抑えられるとの記事もある。

有り難い話ではあるけれど、へそ曲がりの私には、補助金(税金)を大手電力に流し込むルールのようにも見えなくもない。

これで、国民生活を守るという、政府・与党の印象もまた上がる。
選挙、無敵である。

この流れ、はじめから電力料金値上げがあった、出来レースのような結末である。

字田舎の山野はどんどん太陽光パネルに置き換わっている。
銚子のあたりに行けば、大きな風車が乱立して、のどかな景観を壊している。
こんな投資分はいったいどうなっているのだろう。

毎日の生活に不可欠な電気のこれからがどうもよく見えない。
大きく聞こえてくるのは、原発再稼働の話題ばかり。

送配電網を整備し、西も東も電気を融通しあえるようにしたり、分割した電力会社を国営企業として一本化して、国の責任として、日本国民は全国津々浦々で同じ単価の電力を使えるようにする。

今後を考えれば、安定した国の前提として、電力省、電力大臣がいる国も必要だと思う。

そんな大きな見直しの時期にきているのではないのかな。

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Xiaomi Redmi 12Cを使ってみて

2023年05月17日 | PC弄りの日々

だんだん大きくなって(スマホの切り替え)2023年05月08日 | PC弄りの日々』で、新しくて、安いスマホに変えてみたという話を書いた。

 旧スマホと同じような使い勝手に設定し、使い方にもだいぶなれて、日常使いには問題はないのだけれど、ちょっと、不満も。

Xiaomi Redmi 12Cは、エントリーモデルと言われるグループの、言葉を変えれば、機能を絞り、価格を抑えたスマホ入門機。

使ってみて、エントリーモデルとしての機能面、動きは悪くないと思う。

不満というのは、Xiaomiのアプリ、例えば、『セキュリティ』『クリーナー』を使うと、怪しげな広告が差し挟まれる点。

Xiaomi本体とはもちろん関係ないのだろうけれど、『セキュリティ』を動かしたあとに、「ウイルスがあります。アプリをインストール」的な広告。その他にも、いかにもの広告が、いかにもの場所に差し挟まれるので、紛らわしい。

これ、初めてスマホを使う人やあまり詳しくない人には、やばいかも。

それに、やたらゲームのインストールを促される。

コスパ的には、値段相応だけれど、私的にはこれで十分。世の中には、私だけじゃなく、同じ思いの人もたくさんいると思う。

安くて実用的なスマホを安心して使えれば最高にいいと思うのだが、本当に残念である。

同じ中華スマホでも、ファーウエイさんではこんな動きはまったくない。

私的には全然問題ないけれど、このスマホ、ちょっと注意がいるかも、である。

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