まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

昔の名前で出ています(旧式電卓復活)

2024年07月19日 | 道具弄りの日々

もう十年半ばも前に買って、最初は仕事で毎日ハードに、最近はいつも手元にあって、暗算では全然答えがでないぼんやりしてきた頭の有能なアシストとして頑張ってくれている電卓がある。

SHARP ELSIMATE EL-771-H

不調になった今改めてGoogle先生に聞いてみたら、2008年2月発売とあった。
その頃に買ったものなのだろう。
随分長く使ったものだ。

骨折療養で鬱々としているところへの、役所からの負担増通知爆弾投下!

すっかり凹んで電卓を叩いていたら、液晶表示が欠けてきた。
電卓まで老衰かよとますます凹んだのだけれど。。。

もう買い替えかな?との思いも。

昨今は手のひら大の使いやすい電卓が、百均ショップで500円くらいで買える。
加減乗除が精一杯の自分の頭では、これでも十分。

でも。
待てよ。

こんなに長い間連れ添ってきたんだから、簡単にはポイって捨てられない。

老眼虫眼鏡で、本体に書かれてある細かい文字を検証。

最初に、made  in Chinaの文字を認識。
ああやっぱり、このころから日本丸は衰退したんだなぁ、とシンミリ。

RC2025の電池使用との表記も見えた。

この電卓、表にあるソーラーで動いているものと思っていたのでこれは発見。

廃棄する前に、さっそくいつものだめもとで裏蓋を外してみたら、確かに電池確認!


でも、この電池のパワー不足なのか、液晶の不良なのか、判断できず。
テスターで電圧を測ってみたら、たしかに電池は消耗しているのだけれど。

RC2025、街のホームセンターなどで買えば、300円くらいはする。
液晶不良なら、これは無駄になる。

う〜〜ん。

ネットでみたら、ヨドバシドットコムさんで、富士通さんのものが、92円(送料、税込み)であった。

だめでもこれくらいなら、と思ってよくみたら、未使用ポイントが少しあって、ポイント使用で出費なしでOK。
これなら、ほんとダメ元だと発注。

今日手元に届いたので、さっそく電池を入れ替えたら、元気に液晶復活。
良かった&タダで復活!なんて、本当に有り難い。



40歳前後の自分だったら、即、間違いなく廃棄だったろうな。(笑)

ヨドバシドットコムさんのおかげで、おらの電卓くん、生産中止になってもまだまだ昔の名前で出ていますって、がんばれそうだ。

この間のチプカシのデジタル腕時計同様、今度の電池切れを考えると、自分より長生きするかもしれない(笑)

ちなみに60年ほど前(1回目の東京オリンピックのあった1964年)、SHARPさんが世界ではじめて電卓を開発したようだけれど、その初号機は、重さ25Kg、値段は53万5千円だったそう。

当時の大卒の初任給が2万円くらいだったそうなので、庶民が家庭で気軽に使える代物ではない。
その重さと同時に価値の大きさもわかる。

これらを開発し、普及させた皆さんに感謝。
有難う。

復活したELSIMATEも大事につかっていきたい。

 

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古い軽四のパンク対策 思案の末、これに

2024年04月12日 | 道具弄りの日々

車がはまって、70年近く生きて初めて知った道具 2024年03月25日 | 道具弄りの日々』 で、何気なく毎日乗っている軽四に、パンクした場合の対策がないことに気付き、あれこれ思案してきたが、これ(⬇コンプレッサー)を新調し、車載しておくことにした。

(AstroAI エアコンプレッサー Amazonにて購入)

決めるにあたって、まず、自分の過去のパンク事例をイメージしてみた。

車は田舎の必需品で、ほぼ毎日乗るけれど、この10年間、パンクした記憶はない。

さて、その前の10年は?

一度、田舎道の路側の石の角にタイヤの腹をこすってバーストしたことがあったような。

このときは、まだスペアタイヤのある車だったので、それにかえて移動したが、パンク修理は不能で、廃棄。

かつ、タイヤ1本だけの交換には応じてくれず、結構な出費になったような記憶がある。(トホホだった)

さらに、その前10年間は?

パンクのことばかりでなく、ほぼ何もかも忘れていて記憶にないのだけれど、「パンクして、痛い目にあった」という記憶はないので、おそらく、車のパンクトラブルはなかったのでは?

こう思い返すと、自分の場合は、30年に一度あるかないかのトラブルということに気づいた。

思えばこの30年間に、田んぼ中の農道でさえ、ほぼ舗装されて道がよくなっているので、日頃のタイヤのエアーチェック、残溝の確認などを行いながら、その道路上を走っていれば、そうそうあることではないということである。

さらに、トラブルを場合分けで考えてみた。

1)タイヤの腹をこすってバーストしたような場合で、スペアタイヤがない場合は、レッカー対応が必要
タイヤ修理はきかないから、新品に交換。

対策⇛スペアタイヤを1本購入して、車載しておく。

2)釘などを踏んだパンクの場合は、パンク修理剤で応急処置して走れるが、そのタイヤは新品に交換ということになる。

対策⇛新しいパンク修理剤、エアコンプレッサーを購入して、車載しておく。

3)釘などを踏んだパンクの場合は、バーストのように、いっきに空気がなくなるわけではなく、一般には空気を入れれば、一定時間は走れる。
上手く近くのスタンドなどに行ければ、タイヤも修理して継続して使用できる。

対策⇛新しいエアコンプレッサーを購入して、車載しておく。継続して走れないようならJAFへ応援要請。

30年に、一度あるかないかのトラブルに、使うかどうかわからないスペアタイヤを新調して車載しておくのも邪魔くさいし、次の車とタイヤサイズが合わなければ、使わずに廃棄、まったく無駄になってしまう。

なんかなぁ、という気になり、

3)の場合を選択し、その補完は、JAFの人的なサービスに頼ることにした。

高速道路を走ることはまずないし、たぶんこれで大丈夫だろう。

 

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奥歯に物が挟まっても、これで解決(歯間ブラシの話)

2024年04月07日 | 道具弄りの日々

「奥歯に物がはさまったようないい方」という言葉があるけれど、実際、奥歯の隙間に物がはさまってしまうと、爪楊枝でも、歯磨きでもブラシがとどかずとれない。

虫歯のような痛みはないけれど、どうも、なんだか、もう、すっきりしない。。。(笑)

そんな歯が、左上最奥、右下最奥にある。

数年前に、歯医者さんでの歯科衛生士さんのすすめもあって、ラバータイプの歯間ブラシを使う習慣ができてきた。

このタイプの歯間ブラシは、少量をケース等に入れてカバンに入れておけば、外でお弁当を食べたあとにも手軽に使えて、とても有り難い。

使ってきたのは、今、別のことで大変なことになっている製薬会社さんの、『やわらか歯間ブラシ』

これは爪楊枝のように歯茎を傷つけることもないし、最奥の歯の隙間にもしっかり届くしで、とても良い商品だと思うけれど、毎日数本使うとなると、ちと、高いかも。

と思っていたところ・・・。

先日のシルバーバイトの帰り道、仕事終わりの「乾杯!」をするために、街のセブンに立ち寄った。

毎回、カップ焼酎1つとよっちゃんイカだけでは、なんか、あれだなぁと思いつつ、時間もたくさんあったので、店内をぶらぶら見て回ってみた。

するとそこに、ダイソーさんの日用品コーナーが設けてあり、

そこに、「おお、15本、110円(税込み)で、ラバータイプの歯間ブラシがあるではないか」

歯間ブラシが、「買ってくれ、買ってくれ。おらを買ってくれ」と脳内に声を送ってきたので、さっそく、お試しに2セットばかり買い込んで使っている。

ブラシの付け根部分がやや弱く、折れ曲がってしまうことがあるが、気になる詰まりの二箇所を中心に掃除するには十分な強度。

一度使ったら使い捨てる道具だから、単価も安いにこしたことはない。

ちなみに、単価は、

製薬会社さんの商品=1本 18円くらい。
ダイソーさんの商品=1本   7円くらい。

1本で約10円の差。1日2本使うとして、1年間では、(10円×2本)×365日で、7,300円。
1日3本使うと、1万円以上安くあがる。

これからは、ダイソーさんの商品に乗り換えて、節約することに決めた。

この1月に、昨年の支出を集計したら、食料品、電気、ガソリンを中心に、がっつり、支出増だった。

一方で、世の中、最賃はあがったけれど、最賃の少しだけ上にあった自分の日給には変化なし。

数年前の採用時に最賃の日給からスタートして、何年かかけて仕事を覚える中で上げてもらった日給だったけれど、結局、最賃に追いつかれて、最賃になった。(悲)

まあ、ジジイのバイトだから、こんなものなんだろうけれど。

今年も、シルバーバイトの日給が上がるという話はない。

少しばかりの年金と、月数日、最賃で働くシルバーバイトが収入の途だから、今年も増えることはなさそうだ。

むかし習ったエンゲルの法則は、「収入の増加に伴い、食費支出も増える一方、総支出に占める割合は減少する」というものだったように記憶しているけれど、エンゲル係数は、収入が上がらず、むしろ下がって、物価高等で食費支出が上がれば、どんどん上がる。

食べるもの、生活必需品以外は買えない、いっぱいいっぱいの生活方向に向かうってことでもある。

節約できるところは、今年もしっかりしなければ。

ダイソーさんの安い歯間ブラシの出会いが、私のひとり春闘の成果である。

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チープカシオ(F-84W)の電池交換でヒマつぶし

2024年03月29日 | 道具弄りの日々

カシオ F-84W 代替ベルトが到着したので サクッと交換 2024年01月22日 | 道具弄りの日々』で、代替ベルトに交換して、外作業用の時計として使ってきた、チープカシオ(F-84W)の遅れが目立つようになってきた。

ベルトが劣化して切れたくらいだから、もう、電池寿命の7年に近づいているのかもと思いつつ、買い換えるか、電池交換してみるか悩む。

この時計を買ったときは、900円はしなかったと思うし、今、値上がりしているけれど、1500円くらいで手に入る。
悩むほどの金額ではないのだけれど。(笑)

ベルトを交換したし、筐体も多少傷はついているがまだしっかりしている。
愛着がある。(笑)

交換電池(CR2016)の値段を調べたら、オーム電機さんのものが、ヨドバシさんで2個税込み送料込み96円で売っているではないか。

チープカシオのようなデジタル時計は、基本、使い捨てで作られているので、ちょっと面倒なところがあり、強引に作業をすると壊してしまう。

実際、この時計の前に使っていたものは、電池交換に挑戦したものの、作業途中で壊してしまった。

今回は動画サイトで手順のイメージトレーニングもしたし、ダメでも、ヒマつぶしにはなるだろうと、交換電池(CR2016)を注文して先日届いていた。

本日の房総半島は、未明から強風&雨ぶり。

シルバーバイトもないし、外での家事ももちろんできない。

なので、朝から電池交換に取り組んだ。

結果は、上手く復活。

また7年くらいは使えるのかな。

いや、いや。
7年経つ間に、自分が壊れているか。(笑)

========= 作業手順、苦戦箇所
<作業手順>
○YouTube『自宅でカシオデジタル電池交換と時間合わせ! F-84W-1』(ch kan-kan.)https://www.youtube.com/watch?v=cAUFafpgfHIで丁寧に解説してくれている。

この動画を何度か見ながら、作業のイメージを作った。
とても参考になった。

<苦戦箇所>
その1)本体を筐体から取り出し、電池カバーを固定している4箇所のつめを外すところ。強引に作業すると、つめ部分が壊れそう。

その2)本体に新しい電池をセット後、筐体に戻す作業。
当初、筐体のボタンを押しても本体が機能せず。動画を見返しながら、なんどか入れ込んでいる内に上手くセットできた。

 

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無駄になっちゃうかな?(パンクのりの話)

2024年03月27日 | 道具弄りの日々

車のパンク対策を気にしつつも、すっかり芽が出てしまったジャガイモの植え付けをおこなった。

一輪車に種芋や道具を積み込んで、畑まででかけ、作業を終えて、さて帰ろうか。

ややや。
いつもの調子で押しても、一輪車が進まない。

パンクである。

家を出たときは空気が入っていたので、道中か畑の中で棘などを踏んだのかもしれない。

急ぎ家に戻って、手押しの空気入れをもってきて、パンパンに入れて、大急ぎに押して、家に帰り着いた。(笑)

字田舎のわが家の村にも、昭和の頃は三軒も自転車屋さんがあって、パンクなども直してくれたものだが、今は後継者もなく、みな閉店。
時代である。

修理を依頼するには、パンクした一輪車や自転車を軽トラなどに積み込んで、街まで運び、量販店のようなところで直してもらうしかない。
普段お付き合いがないし、もう廃棄物に近いようなブツを持ち込むのだから、あまりいい顔をされない。仕方がない。(笑)

一方で、必要性というものは、眠っている能力を引き出すものらしく、いつの頃からか、パンク修理も、100均で買った修理グッズで自分でできるようになった。

今回もさっそく修理グッズをだしてみたのだけれど、一度口をあけたチューブ式のパンクのりが固まってしまい出てこない。(涙)

瞬間接着剤もそうだけれど、この手のものは、便利で有り難いが、たまにしか使わないので、一回で使い切らないと、だいたいこのパターン。
いざという時使えない。

街の100均に買いに行こうかとも思ったものの、いつものAmazonさんを検索してみたら、昔、村の自転車屋さんが使っていたデザインの缶入りのパンクのりが目にとまった。

缶入りで量もあり、税込み送料込み310円也。

懐かしいデザインも気になったのだけれど、街の100均までの往復のガソリン代を含めて考えると、出ていくお金は変わらないので、今回はこっちを買ってみた。

昨日、到着。
パンク修理の手順は、身についているので、30分ほどで、先程修理完了。

手持ちのパンク修理ツールは、タイヤのチューブの修理の他にも、農作業用の長靴の穴補修など、意外に助けられているけれど、なにせ、使う頻度は低い。

今回使ったのりの量もわずかなので、蓋をガッチリ圧着。
固まらないといいなぁ、と期待している。

車のパンクは、この修理ツールでは直せない。
とにかく、近くのガソリンスタンドか修理工場まで移動できる、応急ツールを見つけたいなぁ、と思っている。

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