まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ワンコへのご褒美(缶もペットも回収ポイント還元したら!)

2015年02月28日 | ワンコとの日々

2月中旬から夕方の散歩時に、ワンコと一緒に、道端に捨てられている空缶・ペットボトルを拾って歩いています。

ワンコは、もちろん「やる気なし!」ですが、田舎に生きるモンとして、できることはせにゃイカン!

ということで、リードの途中に針金で袋を固定し、その中に拾い集めたブツを入れて二人で運ぶ、珍道中をやっています。

 

画像は、昨日の散歩終了後です。

ワンコは、「もうやめようぜ」みたいなうつろな、迷惑そうな顔をしていますよね(笑)

約2Kmの複数のコースを歩いていますが、ほぼ毎日、袋がいっぱいです。
実は、田圃の中にはまだ何個か見えたのですが、雨上がりで中に入れず、また後日にしたものもありました。

もうじき田圃の作業が始まります。
田圃の中に空缶やペットボトルがたくさん入っていると農家の人は大変困ります。

私がワンコと拾い歩く程度では『焼け石に水』ってやつで、キリがありません。

今、何かにつけて値上げの動きがありますが、どうせなら便乗して、自販機の商品に容器代を上乗せするような発想はないのでしょうか。
デポジット制っていうんですかね。

飲み終わった容器を自販機の脇等の回収機械に戻せば、容器分の代金をポイント等で返す。
ポイントは、飲料の他、スイカなどの電子マネーにも変換して好きな使い方ができる。
そんな仕組みを作れば、実質値上げにはならないし、コンビニ、自販機商品の容器廃棄は激減すると思います。

減らなかったら、シルバーバイトも辞めて、私とポチで拾いまくって、ガッツリです!(笑)

乗り物で走り過ぎてしまうとあまり気になりませんが、時速4キロで移動してみると、田舎はゴミだらけです。
美観が、というのもありますが、私的には道路上はゴミだらけでもいい。
捨てた人が毎日その上を通るんですから。
でも、田舎の田圃や畑は、会社で言えば、『現場』です。生活が懸かっている。
何気ないポイ捨てが、実は農家の大きな負担になっています。

こういうのは、改めるべきでるよね。(昔から全然変わりませんが)

住環境は、行政がお金をかけている都市部の方が断然いいですね。

======

仕事があっても、銭が安くて食ってけねぇ!

百姓やっても、米安い!

道を歩けば草茫々!

おまけに、田ん中ゴミだらけ!

たまの休みは、消防団に、勤労奉仕!

オラこんな村いやだぁ、こんな村いやだぁ、都会にいくべぇ~~。

======

の世界ですね。

2月中旬から拾い集めた空缶類は、3月の行政の資源ごみで処理しますが、ペットは近くのスーパーでポイント還元してくれる機械があるので早速行ってきました。

私とワンコの成果+自宅分で、153ポイント(153円)になりました。

明日、ちょっと小遣いから足して、おやつを買って上げたいと思います。
拾う度に、「止まれ」「待て」
しっかりできました。

3月も機嫌を取りながらの珍道中は続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家事事業部(1月-3月間)の成果、竹藪整理終了!

2015年02月27日 | 家事・雑草との日々

今年に入って、自分運営会社を意識して、家事等も頑張ってきました。

会社を早期退職した直後の「やることがない・・・、どうしよう・・・」というおどおどした状況が嘘のように、毎日忙しく自分の時間を過ごしています。

家事といっても、男の家事なので、きめ細かにと言うわけにはいかないのですが、家の外の整理、修理、塗装なども、できそうなことは勉強しながらの挑戦です。

今年の1月-3月間の構想として、宅内裏手の竹藪の整理、大木伐採に取り組んできましたが、ほぼ整理ができました。(2015年1月初めの様子  家事の活動再開 )

 
奥に見えていた雑木は、最大直径90cm位ありました。映ってはいませんが、画像手前に、同じような木が3本あしました。
木の伐採は、知り合いの植木屋さんが破格の安値でやってくれ大感謝です。
公表すると噂がたって困るくらい、あまりにも安かったのであえて公表はしません(笑)

(現在の様子)

 

まだ最終整理が残っていますが、長年気になっていたことが一つ解決できました。
12月から、お天気の良い日は竹藪の仕事に時間をかけてきましたが、きれいになってみると、北風の中寒かったけど、楽しい時間でした。

炊事・洗濯・掃除、雑事、週3回のアルバイト、家庭菜園の勉強・作業、お経の勉強、房総駅間ひとりウォークの下調べや歩き、毎日のポチとの空缶拾い散歩・・・。
考え方を変えただけなのに、今は、時間が足りないくらいです。
人の生き方て不思議なもんですね。

これから、柚子の木の剪定とジャガイモの植え付けをします。
柚子は今まで手を入れたことがなくごじゃごじゃ状態です。
剪定の仕方について、少し事前勉強をしたのですが、どうなることやらです。

ジャガイモは、メイクイーンと男爵の種イモを1Kgずつ買ってきました。
その他に、昨年もので食べきれなったブツが少しあり、極めつけは、昨日台所で発見した芽が出てしまったジャガイモです。
捨てるのももったいないので、植えてみます。

上手く行くと良いのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい酒飲みになりたい(自己弁護)

2015年02月24日 | 日記

お酒を飲むと深く眠れないし、体調が悪くなるので、ぐっと酒量も減ってきているのですが、なかなか完全に止めることができません。

「ほどほどにしとこ」と思ながら、『盗み酒』的に時々こっそり飲んで、いい機嫌になっています。
この『盗み酒』的な飲み方って、案外癖になりますね(笑)

最近、時間つぶしに昔読んだ小説を読み返しています。

今、日航機御巣鷹山墜落事故(1985年)をテーマにした小説(横山秀夫著2003年頃の作品)をバイトのある日のお昼休みに、NHKラジオで昼の憩いを聴きながら読んでいるんですが、その中で、登場人物がこんなことを言うくだりがあります。

「飲んだら笑え、酔ったら歌え、酔わなきゃ本音を言えないような人は本当の人生を生きていない」

これを読んだとき、私がお酒を大量摂取し続けていた時の心情は、あまり良くなかったなぁと反省しました。

お酒を飲む、酔うことによって、納得できない部分を誤魔化したり、面倒な人間関係からいっとき逃げ出すために飲んでいたように思います。
これも、本音を言っていなかったということですよね。

いきおい、体の能力を超えて飲むことが続いたので、体調もおかしくなってしまったのだろうと思います。

サラリーマン等をやっていると、ついつい不平や愚痴、他人批判などが出てしまいましが、お酒は、笑って、歌って、その程度で気持ちよく休む。

今更ですが、こんな楽しい飲み方が良いんですね。

お酒も完全に止めようかと考えていたのですが、体調が悪い方向に傾かない程度の頻度と量であれば、少量楽しくという方向で続けてもいいのかなと思い始めています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の電気家計簿

2015年02月23日 | 家事・雑草との日々

早期退職をして収入は、満額の国民年金程度しかない初めての冬でした。

カミさんはまだ現役で、そこそこ収入はあるらしいのですが、私は彼女の収入には興味はないし、資産も知りません。
もうずいぶん前から財布は別で、家計の負担部分が決まっています。

おおまかにいうと、今は、生活基盤部分・地域交際費は私、食費・生活雑費はカミさん、出かけた時はその時の気分で、冠婚葬祭等はそれぞれ関係のある方が負担というところでしょうか。

こんな状況で、恐怖におののいていたのが、電気代。

例年、春、秋は、12000円前後で推移する電気代ですが、12月~2月は、2万円半ばに。

この対策として、コタツを復活させたり、暖房時はできるだけ部屋を区切る(ドア・障子を閉める)、石油温風ヒーターとエアコンを併用し、温度が上がったら、エアコンのみにする、寒かったら衣類を活用する等思いついたことをやってきましたが、まずまずの成果がでました!(^^)!

12月 前年比14%減

 1月      21%減

 2月      11%減

この冬2万円を超えずに過ごせました。

前にも書きましたが、ウチの場合は、カミさんが夜ふかしせず、もう少し早く寝るというか、コタツで寝てしまう人なので、この辺が改善されれば通年的に電気代はそうとう低減できるのですが、今まさらなので、これでもいいです。

ところで、こんなに節電してるのに、原発再稼働なんですね。

まだ、福島の現場の本当の所(炉の中)はわからないのに、『新たらしい基準(これは何を根拠に作ったのかなぁ)』に合格したから大丈夫です、と言われても、「ぜんぜん大丈夫ではないですよね」

小泉純一郎さんが言っているように、仮に設備的に心配なくても、最終処理の方法が確立していない今、『金がもうかるから、イケイケどんどん路線』は、間違っているように思います。

他所の家の事はわかりません。

くでも私に人並みな収入があった時に、いかに無駄というか、大切な資源を浪費してしまっていたか、主夫、家事をやってよ~~く分りました。

ずいぶん前から、ボーナスを貰うたびに僅かですが、ユニセフに寄付してきました。

もっと早く今のようなことに気づいていれば、その時の何倍も寄付できたと反省です。
私には見えない世界ですが、今、同じこの地球の空気を吸っているたくさんの人をもっと助けられたかもしれないですね。

ブログにも何度か書いてあると思いますが、今、私は、フローのお金にやや難あり以外は、とてもゆったりした、豊かな時間を送っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

房総駅間ひとりウォーク(JR茂原駅~JR上総一ノ宮 営業キロ8.7Km)  

2015年02月21日 | 房総駅間ひとりウォーク

今回の目的地、上総一ノ宮駅まで、あと二駅。9Km弱。
前半で寄り道が多かったため、時間的にも体力的にも限界に近く、反省点有の計画になしました。

茂原からは、目的地に着くことだけを考えて、ひたすらてくてく!
携帯ラジオから流れる地元千葉のFM局ベイエフエムがけっこう気晴らしになってくれました。

茂原市の端、東部台袴線橋の上から、歩いてきた大網方面を望んが風景です。
思えば遠くへ来たもんだ!
線路は続くとどこまでも!
今日も、あまりやる気はなかったのですが、けっこう歩いてしまいました。

17時過ぎ、八積(やつみ)駅へ到着。

 

千葉県で唯一の村、長生郡長生村にある駅です。
駅名の由来は、明治時代に、8村が合併し、長生村の前身の八積村ができ、その名残とのことです。
駅舎とコミュニティセンターが合築になっている駅は珍しいかもしれませんね。
電車を待っている間、コミュニティセンター待合室で本を読んだり、くつろいだりできるようになっていました。

一休みして、線路沿いにのびている道路をてくてく。
この頃は、疲れも出てきて、もう無心でした(笑)
元気をくれたのが、地元中学生です。

部活帰りなのでしょう、後方から自転車できて、ほとんどの男の子、女の子が、「こんにちは、こんにちは」と、こちらが恥ずかしくなるような大声で声をかけてくれました。
40年以上前の自分の少年の心がふっと戻ってきました。
私も負けずに「こんにちは、気を付けて」と手を振って挨拶しました。

長生村立長生中学校の部活を運営しておられる先生たちのお人柄を感じた瞬間でした。
紙っぺらの上の教育・知識だけでなく、こういう日常ができる人を育てるのが教育ですよね。

※これ以下の画像は、出発前に撮影したものです※

 

18時過ぎ、車を置いてある上総一ノ宮駅にひとり、感動のゴールです。
もう、真っ暗でした(笑)

駅構内の一宮町の看板。

サーフィンとトマトとキュウリがウリなんでしょうか。
それとも、いい波という偶然性・未知性、完熟した文化・地域性、新鮮という斬新性の町?(笑)
この付近では、長生メロン、梨などの出荷も多いですね。
砂浜は浸食が酷いですが、ウミガメの産卵地ともなっているようです。

 

上総国一宮 玉前神社。
時間がなく、今回は参拝はなし。

茂原の戦争遺跡の話題を少し書きましたが、ここ一宮町には、太平洋戦争末期、『ふ号兵器』と呼ばれた『風船爆弾』の基地があったようです。
風船爆弾は、敗戦色濃くなってきた頃、和紙とコンニャク糊で作った張りぼての気球に爆弾を付けて、気流を利用し、アメリカ本土を攻撃した兵器で、とても低コストで日本人らしい発想だと感心はしますが、ここまで追い詰められていたのかと思う一面もあります。
こんな風任せの偶然・無差別攻撃的なものに、細菌兵器をぶら下げる計画もあったようですが、こんな悪巧みは良識のある人たちによって却下されたようです。

人は追い詰められると、予期せぬ知恵を出します。
それは素晴らしい事ではありますが、その知恵をコントロールする仕組みが壊れた時、社会は混沌に入って行くのかもしれません。

私はもうこの歳になり、良識のある人間にはほど遠いという事実がありますが、社会を支えている皆さんには、「ダメなものはダメ」と言える、本当にしっかりした、良識を持った判断をお願いしたいです<(_ _)>(他力本願)

 

上総一ノ宮から先は、JR外房線も太平洋沿いを走って行きます。
次は、サーフィンで賑わっている東浪見から歩きます。

経験不足で計画が甘く、トホホな徒歩歩になりましたが、30Km(43,307歩)余りを歩き切り、自信にはなりました。

次回は、道に迷う等も想定し、歩く計画距離を少なめにしたいと思っています。

茂原―上総一ノ宮(営業キロ8.7Km) 2015年2月10日
歩いた歩数 13,963歩(9.9Km)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする