まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

草花が日々のパワーをくれる

2022年11月27日 | 家事・雑草との日々

プランターや庭先農園の縁植えで育てた草花は、春から秋にかけて、11月初旬まで頑張って庭先を彩ってくれた。

秋から春にかけての定番ではあるけれど、今年もパンジー・ビオラを中心に、プランターや庭先農園の縁植えの草花を植え替えた。

いつもお世話になっている農産物や苗の直販所では、パンジー・ビオラなど市場を通さない生産者直売の苗は、@税込み70円くらいで買える。

野菜苗なども、定番のものならば本当に安く手に入り、有り難い。

品種の違いはあるけれど、ホームセンターなどの価格の半額程度だし、管理もいいので、苗の活きもいい。

個人で購入する場合、その差は僅かな金額ではあるけれど、こういう点では、やっぱり田舎暮しはいいなぁと思う。

少し苗が残ったので、使っていない鉢にも植えてみた。



地植えのものは、活着すれば花がら取りくらいでほってしまうが、プランターや鉢の場合は、乾いたら水やり、花がら取り、徒長してきたら切り戻し、追肥など『世話』がいる。

長く咲いてもらい、春先からボリュームのある株に育てるには『切り戻し』は欠かせない。

この『世話』、面倒に思うことがないわけではないけれど、目につけば「あっ、やんなきゃな」で、例年、寒さに向かう中でも、体を動かす動機になっている。

増して、年明けの1月下旬から2月は、温暖な房総でも、元が『温室育ちのジイサンマン』なので、寒さはひとしお。

「ジイサン、コタツで丸くなり、朝から朝酒!」なんて傾向に進みつつあるコンニチ。

草花が日々のパワーをくれる。

有り難いことである。

 

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ひとり工作の時間で、使い込んだラジオケース作り

2022年11月23日 | ラジオな日々

Sony ICF R-353(2010年発売 生産終了)のポケットラジオは、当時たまたま聞いていたニッポン放送のラジオショッピングで1万円くらいで衝動買いした記憶がある。

使ってみるとこれがなかなかの優れもので、ラジオ局の周波数はプリセットされており、ボタンで一発選局、周波数がずれるなんてこともない。

イヤフォンで使用していると、単4電池1本で100時間はゆうに聞ける。

気がつけば、10年以上使い込んだ。

選局ボタンがはげてきたりはしているものの、本体はまだ現役で、ウォーキングや外作業時はいつもポケットの中にある。

が、ケースがボロボロになってきて、とうとう側面のビニールの部分が破れてしまった。


ケース無しで使うことも考えたのだけれど、いつも持ち歩くものだから、やっぱりケースは欲しい。

Sonyさん自体がラジオに力を入れなくなったことに加え、本機はすでに生産終了で、付属品などはネットにも見当たらず。

「しょぼくてもいいから、自分で作ってみるか」と思い立ち、合成革のハギレをしばらく探していたが、先日100均で見つけた小物入れを加工し、今朝からひとり工作の時間。

きちんとはかって、型紙におとして作ればいいのはわかっているけれど、「ま、ここは適当に」
大まかに寸法をはかり、ハサミとカッターで整形して瞬間接着剤でペタ!

スピーカーで聞くことはないから、スピーカー部分の穴あけ作業は省いた。

しょぼいけれど、自分のポケットの中で使うラジオの保護ケースだから、これでも十分である。

なにより、これを作ろうと思い立ってから、ネットやホームセンター、100均などでの素材探しの時間や実際にあれこれ考えて工作している時間が楽しかった。

接着剤は手持ちのもの、素材費は100均の小物入れ110円でできた。

このラジオを購入したころの自分であれば、「もう十分使ったから」とラジオごと廃棄して新しいものを買ったに違いない。

ラジオも今や、中国のDEGENやTECSUNがSonyの技術を凌ぎ、安くて良い製品をつくるようになった。

過去のSonyのラジオは希少品。
Sonyのラジオファンとしては、ちと、寂しい気もするけれど、このICF R-353も手入れをしながら、大切に使っていきたい。

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百均で見つけた小物(目薬ケース)

2022年11月20日 | 日記

ブログの中で何度も書いているけれど、私は小学低学年頃から近視が進み、今は強度の近視。
成人となったあたりから乱視が入り、今は強度の乱視である。

で、ご多分に漏れず、四十代後半から老眼が入り、現在は老眼の進行と向き合って日々を送っている。

眼鏡がなくてはどうにもならない日々だけれど、家にいるときの文字は眼鏡を外せば問題なく読める。

でも、外では眼鏡を外して、書面を顔にくっつけて読むわけにもいかないから、遠近両用レンズを使っている。

老眼だけでも面倒なのに、近視、乱視で、目が弱いというのも相当面倒である。

そうは言ったって、いろいろ工夫しながらでも、視界がある、見えるというのは本当に有り難いのだけれど。

昨今の眼鏡レンズの技術は本当に有り難いのだけれど、近視も乱視も強く、老眼も進んでくると、日々の生活ではピント合わせで目がかなり疲れ、毎日ショボショボ。

この頃は、目薬(市販)も必需品になった。

目薬に付属の携帯ケースもあったりするのだけれど、使っているうちにヨレヨレになってくる。

と、ある目的で百均をぶらついていたら、コインケース(小銭入れ)が「私を買って!」とアピールしていた。

あっ、これ、目薬入れにしよう!

とピンときて、買ってみたら、これ案外いい。

 

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ファースト ペンギン、ヨシ!

2022年11月17日 | 日記

ドラマ、『ファースト ペンギン』は、なかなか面白い。
というか、観ていて元気を貰える。

なんだか見慣れた風景だな、と思いつつ7話まで観続けてきたけれど、ロケ地は、やっぱりな!の房総半島外房のいすみ市の海岸線、漁港の風景だった。

時々出る、海岸沿いの神社、あそこは私のお気に入りの風景の一つで、これまでに、数年おきに散策にでかけている。

このドラマ、奈緒ちゃん、主演だけれど、これがさにあらん。

『7話 “クセ強”新人登場!船転覆で絶体絶命!?』まで観てきて、堤真一親方を始めとする、男ども(男優さん)の好演に見入っている。

主演女優さんを中心に、男女の恋バナのドラマが多い中、とても新鮮だし、男ども(男優さん)も、やるじゃないか、と絶賛である。

これからの展開が楽しみなドラマである。

 

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こういう話がもっとほしい

2022年11月12日 | 日記

とある雑誌をながめていたら、「2022年(今年)の1月から健康保険法が改正され、傷病手当金制度が変わりました」という記事が目に止まった。

私は幸いというか、たまたまというか、この制度のお世話になることなく会社員生活を終わったのだけれど、まわりにはガンなどの私傷病でこの制度を使い、休職期間を満了して職場を去っていった方も少なからずいた。

これまでは私傷病により休業し、給料がでなくなったとき、給料の2/3程度が健康保険から支給され、開始から1年6ヶ月で打ち切りという内容だった。

ガンを始めとする私傷病は、その治療期間も長く、1年6ヶ月で完治すればいいけれど、そうはいかない場合の方が多い。

仕事をなくしてしまって、収入の道が途絶えたら、私傷病以前の死活問題である。

今回の改正は、「仕事を休んで傷病手当金が支給された日だけを通算して1年6ヶ月まで支給」と変わったのだそうだ。

主治療期間後復職し、仕事をしながら定期的に通院治療をするという現実に即した改定で「そうそう、こういう話がもっとほしい!」とはたと膝を打ったしだい。(笑)

制度にかかる原資は同じでも、働く人たちに希望や元気を与える施策ではないか。

経済変動の一局面という見方もあるけれど、昨今の値上げ攻勢はただ事ではない。

そんな中、一部の企業を除き大方の人の収入は増えず、「なんで今?というこのタイミングで」基礎年金の積立期間延長(受給開始年齢の先延ばし)が話題となり、年金生活者にあっては、受給額が減ってしまっている。

たくさんの行政コストをかけて徴税し、それを今度はバラマキ。
もらった方たちはありがたいだろうけれど、恩恵から漏れた下々は夢も希望も明るさもない。

消費税を下げてくれれば、わざわざ税を集める必要も、それをまた行政を通じて配ることもなく、生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者の方まで、あまねくラクになるのに。

国防のために増税をしよう。

少子高齢化の対策のために、後期高齢者健康保険に負担を求めよう。

車を大事に使って長く乗ると、ペナルティの税額がかかる。
走った分だけ税金を上げよう。(働く場の少ない田舎の車社会で暮らす自分はまた凹む)

使えるものでも使い捨てて、物はどんどん買い換えろ。それが経済成長につながる。
年寄りは長生きするな。生きるなら年金などあてにせず、死ぬまで働け。

そんな社会の現状を祖父母、父母の生活で見せられた若い人たちが、果たして結婚をし、子を育て、日本の将来を担ってくれるんだろうか。

いつの世もそうといえるけれど、平々凡々、まじめに日々働く中間層が国の中核。ここが、自分の意に反して、薄く広くたくさんの負担を強いられる。
苦しければ、『われら中間層』は、上に突き抜けるより、平々凡々、下に落ちていく。

苦しまない自衛策は、身軽でいること。そんな社会では、家庭も、子供もない、自分の身一つが一番と考えるのはあながち間違ってもいないだろう。

かのゴルバチョフは、自国の苦しい現状の中で、自国側の核兵器縮減という逆手で世界の核の驚異を一時期縮小させたとか。

前に突き進むだけがバランスのとり方ではないということだろう。

傷病手当金の改定のように、現状に合わなくなった制度を現行化するだけでも、生活者の希望になってくるものだってたくさんある。

前総理がやってくれた、携帯電話料金の値下げなどもそんなひとつ。
私的には、あれでスマホに乗り換え、以来、生活も随分便利になっている。

今盛んにやっている統一教会問題も大切だけれど、問題の本質は、そもそも日本の教育の中できちんとした宗教観を教え込まないことにあると思う。
表現は違えど、まっとうな宗教には、『利他』の思想が中心にある。

教育と宗教の関わりは、日本では難しいところだけれど、そこをきちんとしなければ、同様の被害者はまた形を変えて出てくる。

世の中厳しいのはわかるけれども、お上は目先の問題ばかりでなく、もう少し長いスパンで民々が希望を持てる話題の提示の仕方をしてほしい。m(__)m

 

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