まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ちょっと、郵政さん!・・・

2023年06月30日 | 日記

ネットニュースをながめていたら、「日本郵政は29日、2023年4〜6月期決算で、保有する楽天グループ株を巡って800億円規模の損失を計上する最終調整に入った」という記事(gooニュース)が目に止まった。

オーストラリアの物流会社の大型買収に失敗して5千億円近い損失を出したのは、そんな前の話ではない。

またぁ〜ぁ!?って、感じ。

字田舎の小さな郵便局舎も最近はきれいにリニューアルされているところが増えて、イメージは今風になってきているけれど、実際のところは、こんなに大きな損ばかりだしている経営なわけで、田舎の郵便局ファンとしては、がっかりである。

ゆうちょ、かんぽという業務もあるけれど、私の郵便局のイメージは、

「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシズカニワライナガラ
ユウビンブツヲトドケテクレル」

まちの郵便屋さん。

シルバーバイトの警備員と同じように、体感40度を超す灼熱のアスファルト路上で、長袖のユニフォームをきて、ヘルメットをかぶり、蛍光ジャケットまでつけて、特に、夏は、実に、もう見ているだけで暑苦しい。

一般車両からはうっとうしがられながらも、真っ黒な顔を汗で光らせて、毎日、わずかばかりの収益を稼ぎ出している。

シルバーバイトで同じような格好、思いをし、そんな彼(最近は女性も)らの姿を路上で見るにつけ、彼らが積み上げたものを、あっけなく、あっ、失敗でしたと、費消してしまう。

こういう経営に、正に、「・・・」である。

こんなにおおきな損失を立て続けに出しても、ビクともしない企業ならば、「庶民の小銭貯金に罰金をかけなくてもいいじゃないか」「貯金の金利だってもうちょっとあげてよ」

そんなふうに思う。

利用者、生活者の目線を忘れた企業は、いずれは消えていくのかも。

ちょっと、腹がたったので、ブログにしてみた。

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銚子をめざして 駅間ひとりウォーク(Spin-off)(天保水滸伝をたどる歴史散歩)

2023年06月22日 |  銚子をめざして 駅間ひとりウォーク

ゆっくり、のんびりの駅間ウォークだけれど、この方面を歩くに当たって訪ねてみたい場所があった。

それが昭和の時代、講談や浪曲、映画などで楽しんだ『天保水滸伝』のもとになった史実の遺跡等である。

5月、ウォーキングにはでられなかったが、車を使って歴史散歩にでかけた。

近世終盤の下総で、荒廃した農魚村民に尽くした男たちの夢の跡に立ち、生きることの難しさを感じてきた。

コースは、お世話になっているJAFさんの、JAFナビ『天保水滸伝をたどる ぶらり旭の歴史散歩』を利用した。

なんども訪ねているが、今回も旭市長部の大原幽学記念館からスタート。

その後、東庄の天保水滸伝遺品館、諏訪神社で笹川繁蔵が開いた花会跡の記念碑、延命寺での笹川繁蔵、平手造酒、勢力富五郎の笹川一家三人衆のお墓に参拝。
徒歩でのぶらぶら散歩にはちょうどよい距離だった。

天保水滸伝遺品館では、隣接する観光協会の方が30分ほどローカルな詳しい説明をしてくれ、大いに楽しめた。

実際に使われていたものを地元の方々が守って保存展示してくれている遺品館で、地味ではあるけれど、とても迫力が感じられた。

車で少し走って、旭市飯岡へ移動。

光台寺で、飯岡助五郎のお墓、定慶寺で笹川繁蔵の首塚に参拝。

繁蔵親分の体は後に発見され、現代の首長たちが相談して、今は首と体が一緒にお墓に納められている(延命寺)と、遺品館の観光協会の方のお話の中にあった。

最後に、旭市防災資料館と座頭市物語の碑を見学。

旭市防災資料館周辺は、2011年の、3.11の大津波で千葉県では一番大きな被害が出た場所である。
復興は進んでいたけれど、大変な経験、思いをした地域である。

当時の写真資料を中心に展示してあった。

資料館の前庭に、座頭市物語の碑が立っていた。


座頭市は、助五郎親分のところに草鞋を脱いでいた実在の人物がモデルになっているとのこと。
座頭市も千葉県発祥なんだ、と初めて知った。

また、映画をみてみようかな、との気になっている。(笑)

大原幽学は、天保水滸伝と同じ時代、荒廃した農村の実情を憂いた地元の有力庄屋さんに招かれこの地で農村指導。記念館周辺は、この庄屋さんの裏山にあたるらしい。

周辺の農村で根気よく説き、大きな成果をあげるも、その成果や農村の活性化、農民の集団化の動きなどが、封建体制の中での反体制集団と見られ、体制側からの圧力でその取り組みが頓挫してしまった。自刃。

笹川繁蔵親分は、若手の伸び盛の親分さん。
お金を集めて、東庄周辺の農村の疲弊を救おうと、国定忠治親分など、諸国の大親分さん方を招いた諏訪神社での花会、今で言えば『政治資金パーティ』といったところかな、などを精力的に行ったが故に、反体制集団として抑え込まれてしまった。

38歳で飯岡方により殺害、とされている。

一方の飯岡助五郎親分は、物語の中ではヒールなのだけれど、実際は体制側の人間として、十手を預かっている人物。
今で言えば、国家権力をもって取締のできる警察署長のような親分さんだったわけである。

助五郎親分も、地元飯岡では、地域住民のために力を尽くした人物だったという。

大利根河原の決闘というのも、実は、捕物で、今で言う強制捜査だったのだそうだ。(遺品館の観光協会の方のお話)

助五郎親分は、67歳で天寿を全うされているようだけれど、職務を一生懸命果たしたがゆえに、悪者扱いされているとも言えそう。

まだ憲法などの体系化、普遍化した法もなく、行政組織なども整っていなかった時代、地域の有力な人物が、利権とともに、その地域をまとめていったのだろう。
そんな時代を一生懸命生きた三人の男たち。

それぞれの立場では、みな好漢なのに、人生の糸が絡み合うと、辛く、悲しいことも起こってしまう。

人って、多面的に見ないと、ほんとの姿が見えてこない。

親分さんたちのお墓参りをしながら、そんな思いをあらたにした。

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迷惑メール退治(結果)

2023年06月17日 | PC弄りの日々

件名なし本文なしメールが増えてきた(再編集)2023年06月14日 | PC弄りの日々』で書いた迷惑メール退治の実施結果を少し書いておこう。


画像は、今朝のメール受信結果。(画像①)

受信120通の内、正常に受信箱に入ったものが47通。内1通だけフィッシングメールが紛れ込んでいた。

OCNさんの迷惑メールフィルターが付してくれた「meiwaku」をキーに振り分けられたものが71痛!
誤判定なし。

正常なものの1.5倍も迷惑メールが届くのだから、ほんと、痛いわ。

これを受信箱で受けていたら、メールを見る気も落ちてくる。

迷惑メールフィルター、以前からお世話になってきたけれど、精度もあがって、ほんと有り難い。

『件名なし本文なし』メール対策で、「yahoo.co.jp」をキーに振り分けたものが2通。
これは、以前買い物をした際に自動登録されたYahooさんからのもので問題なし。

今週に入り、なぜか『件名なし本文なし』メールはピタリとやんで、かわりにフィッシングメールがじわじわ増えてきた感じ。

メールアドレスの現行化を終えて、「いよいよやる気になったのかなぁ」(-_-;)

他人をだまし、かつかつの庶民からものを掠め取るなんてことにやる気をださなくてもいいのに。(笑)

体を動かして働こうぜい!

迷惑メール対策で、OCNさんが最近追加してくれた『このメールの認証情報』機能(画像②)
これも、なかなか有り難い。

** おおよそこんな内容
SPF:送信元メールアドレスの検証結果
DKIM:メールの電子署名検証結果
DMARC:送信元メールアドレスが詐称されている場合の処理ポリシー
**

 

この(↑)画像が、Amazonさんを騙った迷惑メールの内容。


この(↑)画像が、正常なAmazonさんの内容。

「PASS」は、日常では、「あっ、1回パスね!」なんて使われることもあるけれど、この場合は、「試験をパスした」なんて使う方のパス。
Amazonさんの電子署名も表示されている。

メールの文面上はほんとうによく作り込まれていて、「怪しいんだけれど、少々、心当たりもある。どうしたもんかいのぉ」という場合の第一段階の判断材料として、手軽に確認できる精度の高い材料となると思う。

OCNさん、ありがとう!

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件名なし本文なしメールが増えてきた(再編集)

2023年06月14日 | PC弄りの日々

※※ 6月11日『件名なし本文なしメールが増えてきた』は、迷惑メールフィルターの設定内容が不適切であったため、再度設定方法を整理して、動作確認した上で、本文を修正しました。 ※※

金融機関やクレジットカードのフィッシングメールも相変わらず多いけれど、このところ『件名なし本文なし』のメールが毎日数通届くようになった。

=== こんな感じ
<件名なし>
jznjfuwcqw@yahoo.co.jp
   2023年06月10日 07:52 
返信  詳細
宛先: 
タグ: 
===
※yahooメールで、下線部は、適当に組み合わせて作っているようで、いつも別のアドレスになる。

フィッシングメールは、文章などを読んで「なるほどなぁ」と面白がる余地があるけれど、『件名なし本文なし』は、まったくつまらない。

送りつけて来るみなさんは、これによってメールアドレスを純化して生きているアドレスが有効なリストに更新しているらしいけれど、あたしにとっちゃ、ほんとなんの意味も興味もない。

できれば受信箱から事前に消して、必要なものだけをさくっと見たい。

使用しているOCNのWebメール(PC版)では、迷惑メールフィルター(迷惑メール自動判定)が設定できる。

OCNの公式サポートページに詳しく設定方法があった。

迷惑メール自動判定|PC|OCNメール(Webメール)|メールサービス
https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900000q61/

この[迷惑メール自動判定]機能を有効にすると、フィッシングメールなどの大半は、件名の先頭に[meiwaku]の表示を差し挟んでくれる。

この[meiwaku]をキーワードにして、自分で設定した適当なフォルダやゴミ箱に振り分ければ、受信箱ではほとんど怪しいメールを目にする必要がなくなる。

以前からこの機能は使っていたのだけれど、Spamを送りつけてくる相手側とのイタチごっこなので、完全ではない。
また、異常のない有効なメールも誤判定される場合もあるので、振り分けの条件は、『廃棄』とせず、一時的なフォルダにいったん移動して、溜め込んでおいて、確認できるようにしておく方が無難。

さて、問題の『件名なし本文なし』メールの対策だけれど、6月11日の朝に思いつきで設定した方法は失敗だった。

届くメールのほとんどはYahooメールのアドレスで、自分の場合、有効なYahooメールの受信実績はほぼないので、受信フォルダ直下に『Yahoo Mail』というフォルダを新設し、


「差出人に『yahoo.co.jp』を含む」場合、いったんこのフォルダに移動して、ときどきまとめて廃棄することに。


自分用の対策ではあるけれど、まあ、これで煩わしさをちょっと軽減。

いくつか使っているメールアドレスの内、1995年から使っているこのアドレスだけは、詐欺等を行うみなさんの『迷惑メールリスト』に登録済みのようで、過去には添付ファイルでウイルスを送り込まれたり、昨今は連日のフィッシングメール爆撃、実にいろいろなお誘いがある。

送信元を偽装した迷惑メールは、私だけでなくたくさんのみなさんを標的に爆撃中らしく、OCNさんでもいろいろと対策をこうじてくれている。

イタチごっこの感はあるけれど、こんな取り組みにより、しばらくの間は改善されるのかもしれない。

OCNメール送信元メールアドレスの変更機能終了について(2023年05月25日)
 https://support.ocn.ne.jp/mail/information/detail/pid2500001uwx

メール個別表示にてSPF、DKIM、DMARC判定結果表示の追加(2023年6月12日
 https://www.ntt.com/bizon/glossary/e-s/spf.html

私にとっては迷惑でも、送信元のみなさんには楽しいことなのかもしれない。
双方向から、万人に良いことなんてないんだから、「迷惑、迷惑」と角を立てていたら、こっちの身が持たない。

こちらもいろいろ勉強して、できる対策はして、「せいぜい思う存分おやんなさい!」と、おおらかに望んでいるほうがストレスがなくていい。
迷惑メールからだって、世相をみられるのだから、そう思えば腹もたたないじゃないか。

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スマホ(Android)着信音を自作して楽しむ

2023年06月04日 | PC弄りの日々

めったに架かってこない電話だけれど、たまになったときに楽しい気持ちになる着信音にしたいなぁという思いつきで、今朝、スマホをいじり始めた。

メーカーが提供してくれている音源は、悪くはないのだけれど、どうも今一つ。

気にったものがないのなら、そうだ、作ればいいじゃないか。

そこで、Google先生に作り方を聞いて自作してみた。

現在放送中の朝ドラ、あいみょんの『愛の花』のイントロ部分を使って、
自分のPCで、いつも使っているソフトを使い、簡単にファイルを加工し、スマホに設定できた。

いい感じである。

電話がなるのが楽しみ。
でも、いつこの着信音を聞けるかなぁ。(笑)
ここが問題!

そのメモ。

==使ったソフト
・Audacity
Windows、Linuxともに動く定番の無料のソフト。

①You Tube Music等の音源からの録音
②必要な部分の切り出し
③mp3形式での書き出し
ができる。

今回は、Xubuntu PCで使っているAudacityを使用して作成。

==作成手順
○You Tube Music等で好みの楽曲を選ぶ。Audacityを起動して、録音ポタンをポチッ。
You Tube Music等で楽曲を流す。

○着信音源は、mp3形式のファイルで、30秒以内の長さにするということなので、録音は自分の出来上がりイメージから、必要な部分のみとした方が後の処理のときに分かりやすいかも。

○Audacityで再生しながら、不要な部分を選択し、カット。

○Audacityでmp3形式のファイルとして書き出し。このファイルをGoogleDriveへ保存。

○GoogleDriveからスマホへダウンロード。ファイルアプリを起動し、『音声(音楽)』カテゴリーにあることを確認。
もし、なければ、ここにファイルを移動する。

○スマホの『設定』→『サウンドとバイブレーション※』→『着信音』とたどり、『ローカルの着信音※』から、自作の音源を選択して完了。
(※マークの表現は、スマホによって違うかも)

調子にのって、銭形平次の主題歌のイントロでも作成してみた。
これがまた、なかなか昭和レトロでいい感じである。\(^o^)/
今日は、朝からいい滑り出しである。

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