まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Xubuntuで音楽CDを作ってみた

2022年03月30日 | Xubuntu学習帳

本日午前中は、今シーズン初の草刈り。

刈払機のエンジンが久々なのでかかるのか、ちと心配したものの、元気に春の雄叫びを上げてくれた。

野菜は一生懸命世話してもうまく育ってくれないことが多いのに、野草はほんと元気にすくすくとのびる。(笑)

人ができるだけ関わらない時空ってのが、ほんとは自然なのかな、とも思う。

そうは言っても、こっちも、「わかっちゃいるけどやめられない」

今年も野草や雑木との闘いが始まったなぁ。(・_・;)

で、さて、午後。

やることな~~い。

Xubuntu PCを弄っている内に、以前からあったらいいなと考えていた、『朝ドラの主題歌特集をCDに焼いて車で聞く計画』をやってみようと思い立った。
時間はある。(笑)

いつものWindows PCでの、お気に入り音楽CD作成手順は、

1.Web検索で過去の主題歌をCD1枚分、15曲前後リストアップ(だいたいの目安)

2.You Tube MUSICなどで音源探し

3.Audacity(録音、編集アプリ)で録音、mp3形式などで取り込む。必要により編集(変な音カットができる)

4.Windows MediaPlayer(Windowsアクセサリーアプリ)で、音楽CDとして書き込み

Xubuntu PCで現在ないのが、4.Windows MediaPlayerに替わるアプリ。

ちなみに、AudacityはUbuntu版もあり、すでにインストール済み。

Xubuntu PCの『ソフトウェア』(WindowsのMicrosoft Storeみないなもの)にはCanonical Ltdの公認のたくさんのアプリがあるけれども、みな英語表記で説明が少なく、どうも現状は使い切れていない。

で、Google先生にお尋ねしたところ、「Brasero(ブラセロ)ではどうよ」と返してくれた。

Xubuntu PCの『ソフトウェア』の検索窓で調べたら、公認アプリとしてヒット。
インストールは、クリック一発で完了。

Windows同様のGUIアプリで、機能を絞ったフリーソフトなので、弄っている内に使い方もなんとか。

ちなみに、この『Brasero(ブラセロ)』、

・音楽CDの作成
・データCD/DVDの作成(右の画像参照)
・CD/DVDのコピー作成
・ISOイメージの書き込み

ができるスグレモノ、フリーソフトである。

できました!(^O^)/

『365日の紙飛行機(AKB48)』から始まる朝ドラ主題歌。
最後は、『ありがとう(いきものがかり)』にした。

明日からのシルバーバイトに向かう車中で、明るい元気を貰いたい。

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電力不足の先に

2022年03月23日 | 日記

先の大きな地震の影響で、東日本の火力発電設備が不調となる中、急な冬へ逆戻り。

昨日は温暖な房総にも雪がちらついた。

東電さんは、「電力需給逼迫警報」なるものを発令し、スマホのLineにも何度か節電の要請が入った。

一人ひとりの小さな心がけで、大きな停電となることはどうやら回避できたようだけれど、こういう騒ぎがあると、また、『だから、今ある原発を動かせばいいじゃないか』という声が上がってきそうな気がする。

二酸化炭素問題では、旧テクの火力発電は分が悪いけれど、天災の事故で急に停まっても電気ができないだけで、爆発も放射性物質も撒き散らさない。

原発の核融合を短時間に止められる技術とか使用済み核燃料が短期に安全に処理できる技術が確立しているならば、原発はとてもいいとは思う。

でも、現状では、今の世代の利益のために孫子の代どころか、もっと先の、もう一般には自分とは他人様となったような関係の子孫にまでそのツケを回す。
これはどうなんだろう、と常々思うのである。

東日本大震災のころの停電をきっかけに、西日本電力会社と東日本電力会社の電力の融通が話題になったけれど、今現在も電気の周波数の違いを修正した送電線設備の敷設はほとんど進んでいないらしい。

電気の周波数は、静岡県の富士川を境に、東日本は50Hz、西日本は60Hzの地域に分かれているという。

これは電気事業が始まった明治時代、関東ではドイツから50Hzの発電機を、関西ではアメリカから60Hzの発電機を輸入していたことが原因らしい。

当時は先人たちが競いあって整備、発展してきたのだろうけれど、今のように交通網が整備され、日本が狭くなってみれば、転勤、移住での家電製品などでも弊害になっているらしい。

電気が足りない、「ほら、原発だ」ではなく、明治の先人たちが築いたこんな『東西の壁』を、まず令和の『技術』で打ち破って、国内の電力を有効に使うことが先なんじゃないのかな。

先の見えない危うい原発を華々しく再稼働させることより、地味だけれど全国の送電線設備の規格を合わせる方が国土強靱化になるのでは。

11年前には東日本大震災で、2019年には台風での長期停電があった。

電気は、鉄道や郵便のように、その代替がたくさんある分野と違い、送電線設備も含め全国的に替わるものが見当たらない。

民間企業としてより、もっと広い観点での経営が必要なのではないだろうか。

カーボンニュートラルという絵に書いた餅的視点とは別に、庶民の、国民の日々の生活を守るという電力会社のあり方について、政治家のみなさんに議論してもらいたいと思う。

電気は有り難い。
今の生活にはなくてはならない。

けれど、今だけ灯りがあって、暖かくて、明るければいいというもんでもない。

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消えた◯◯

2022年03月18日 | 日記

ここ数日、年金受給の高齢者に五千円ずつお金をくれるという話題がニュースになっている。

この4月から年金が引き下げられるので、その補填だとか。

有り難い配慮のように思えるけれど、

五千円1回でなにする?

五千円1回でどうなる?

対象者は、2600万人くらいとの話もあったので、平成初期の頃の古いカシオのポケット電卓で計算したら、悲しいかな桁があふれた。

一人五千円でも、総額ではたいへんな金額になるのだろうな、ということは分かった。

前に消えた年金問題ということがあったけれど、こういう目先の施策をしたって、砂地に水をまく感じで、どこへいったのやらで終わりじゃないのかな。

マスクもたくさん手配してくれたけれど、結局日常使っていた人は見たことがない。

石油に補助金を出してくれているようだけれど、近所のスタンドではガソリン1L160円台で高止まり。

国の舵取りというのは想像を絶する大変さがあるのだろうけれど、どんどん爺さん、婆さんばかりの国になり、納税が減る中、たくさんのお金がどこへいったのやらで気軽に消えていくのを見ていると、ますます先が不安になる。

食品、光熱費などの物価高が進む中での年金の減額は、その減額分の金額以上にガクッと暗い気持ちになる。

この気持は、最賃改定で暮らすたくさんの時給、日給者も同じだろう。

全国平均28円上がったという最賃は、週5日、6時間パートの月額では三千円あまり。
物価が安定していれば、これは晩のおかずが1品増やせる、有り難い金額かもしれないけれど、今のご時世、寒さしのぎに18Lのポリタン灯油を1つ多く買ってしまうと、お釣りは小銭。
小銭は、いつのまのかどこかへ消えていってしまう。そんな金額でもある。

こいうのを焼け石に水というのかな。

生活者が物を買うときの値段は、本体価格ではない。
言うまでもないけれど、本体+消費税がお財布から出ていく値段である。

本体価格が上がるのなら、せめて一時的にでも税を抑えて値段をあげないという考え方で、生活を守ってくれる政治家先生はいないのか?

この冬、電気代、ガソリン、灯油代は急に増えた。

昨日書いた原発は、再稼働すれば停めるにもたくさんのお金がかかる。
その前に、既定路線となり原発ありきの社会になっていくだろう。

でも、税は一旦止めても、状況がよくなったらまた議論して集めればいい。
素人はそう考えるのだけれど、そう簡単ではないのかな。

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警鐘かも

2022年03月17日 | 日記

昨夜はゆれた。

長いゆれの中で、またあの3.11の再来化と不安になった。

東日本大震災から11年目の今月、いろいろ話題となっていたけれど、時間が経てば経つほど地震、津波という自然災害のベールがとれて、原発の事故との印象が強くなってきているのは自分だけか。

ウクライナ戦争前、カーボンニュートラルが行き過ぎたほど話題となり、その中で原発の再稼働の必要性が既定路線のように取り上げられた。

ウクライナ戦争でロシアからの石油、ガスの供給が困難となり、価格高騰が問題となっている今、要請しても中東産油国などは増産には難色をしめしているという。

一方的に買わない、困ったときはもっと売って欲しい、そんな自分だけに都合の良いソロバン勘定では、そりゃ、そうだろう、である。

勢い今度のウクライナ戦争でも、電気がなくては生活していけない、国内の既存の原発を稼働させるべきだとの論調もある。

昨晩の大きな地震で、原発の使用済み燃料棒の冷却水位が下がるトラブルがあったという。

幸い今回は大きな津波というトリガーがなかったから、うまく対処できたけれど、また大規模停電に繋がるような津波などがおこったら、冷却できず、今も大きな原発被爆事故に繋がる可能性があるとラジオの解説者はいっていた。

大震災をトリガーとした福島の原発事故はまだ生々しい現在進行形なのだ。

原発を再稼働させ電力を得て、物質的に『豊かな』生活を求める。
たしかに、これも為政者の選択肢としてありだろう。

でも考えてみると、稼働した日本の電力を生み出す主要原発を、ウクライナにおけるロシアのように、大陸側の隣国(イデオロギーの違う国ばかりだ)が、テロ的に一斉に占拠したら、日本はもう主権はなくなるような気がする。

ウクライナ戦争から、自然災害をトリガーとした事故より、このようなシナリオの方が怖さを感じる。

破壊されれば大きな被爆災害、管理されても電力は自国でコントロールできない。
自衛隊などの武力的な反撃は原発を壊すことになるからできないだろう。
なし崩し的に、相手国のいいなりになるしかない。

ウクライナ(当時ソ連)は36年前、チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故を発生させた国。

原発事故をよく承知しているロシア(旧ソ連の本体)の確信犯的な占拠行動。

意図的に占拠しているのだから、話し合いに簡単に応ずるはずもない。

現代の日本人はウクライナのみなさんのように庶民が銃火器を手にとって自国を守るという教育を受けていないし、その文化も今はない。

昨晩の地震は、「人の制御できないものは持つべきではない、原発を安易に再稼働させるべきではない」と、その悲惨さを11年前に経験した東日本の人に、われらが地球号からの警鐘だったのではないかと思う。

豊かさの中に幸せ感は多くあるけれど、豊か=幸せではない。

貧しくても全てが不幸だとは言えない。

衣食足りない生活は心を荒ませるけれど、衣食住が満たされれば、むしろモノが少ないほど幸せ、有り難さは浮き立ってくる。

モノが少ないからみえてくるものもある。

便利さばかりを追求する生活を少しずつ見直したい。

3・11は、『東日本大震災の日』ではなく、『福島原発事故の起こった日』に、本日、マイ記念日を変更。

[妄想]

大陸側の国が、もし米国が気が変わって、侵入してきたら、日本人はどこに避難するのだろう。

米国に避難するには広い太平洋がある。米国が受け入れてくれてもウクライナのみなさんのように陸続きで移動はできない。

船舶、航空機と言ったって戦時下になれば、観光のように自由に行き来はできないだろうし、某国が盛んに飛ばしているロケット弾のようなもので、当然攻撃される可能性だってある。

大陸側の国へは小舟でも行けそうだけれど、海上の距離以上に高いイデオロギー、文化の壁がそそり立っている。

まさに、四面楚歌(笑)

「戦争なんておきないよ」というかもしれない。

でも、あの真珠湾攻撃だって、今回のウクライナ侵攻だって事実としておきている。

戦いは、口喧嘩くらいでヨシにしてもらいたい。

 

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起動USBの作り方(「Chrome OS Flex」 備忘録)

2022年03月12日 | PC弄りの日々

「Chrome OS Flex」起動USBメモリを作成した自習メモを備忘録としてブログに残しておきたい。

詳細部分は、多くの方がWeb上に情報公開されているので、Google先生に聞くのが現行化されたやり方だとは思う。

○USBメモリからOSを読み込みするようにPC設定をしておく

「Chrome OS Flex」に限らず、UbuntuなどのOSを古いPCで試してみようとする場合、PC設定を変更しておかないとせっかく作った起動USBメモリも「なんのことはない」で、今入っているOSが立ち上がってしまう。

「USBブート」等のキーワードでGoogle先生にまず質問し、自分の遊び用PC(はじめの一歩は、サポート切れでもう起動しなくなってもいいやというPCとか、OSなしのジャンク品などがいい)を使って自習すべきである。

PCメーカーによってこの設定画面(BIOSとかUEFI)を呼び出す方法が違ったりするし、廉価版のエントリーモデルだとそもそもUSBブートができない(現在も使っているLenovoのFlex10がそう)ものもある。

この設定変更は、普段使っているマウスのクリックも受け付けない。
キーボード操作になるので、なかなかとっつきにくい。

誤った操作をすると、既存のOSも立ち上がらないという事態もあるらしい。
だからはじめの一歩は自分の遊び用PCなのである。

今使っている遊び用PCは、このブログのどっかでも書いた記憶があるけれど、「OSなし、税込み6000円、送料無料」

昨今は、廃棄PCを無料で引き取ってくれるところもあるから、これくらいだと思い切った弄り回しができるわけである。

Xubuntuのお試しで購入し、導入に向けていろいろ調べて、やってみて、十分楽しんだ。

このPCで、安いインスタントコヒーをすすりながら何百時間も過ごせた。\(^o^)/

もう十分に元はとった感はあるのだけれど、今回の「Chrome OS Flex」のお試しで、「お楽しみ、2倍!2倍!」である。

液晶、CPU、メモリなど、ハードの限界(明らかに新しい物の方がいい)はあっても、スペック的にはそれほど高いものではなくても、庶民生活には十分である(ここが大事)ということも分かった。

「Chrome OS Flex」の起動用USBメモリを作る場合、この入口の設定変更が一番難しいのではと思う。

○「Chrome OS Flex」起動USBの作成手順

※かなり話題になっているようで詳細はWeb上にたくさん公開あり。
「Chrome osflex 起動usbの作り方」等のキーワードでGoogle先生に質問して事前に十分自習しておく。

ここがポイント。

1)Google Chrome(ブラウザ)を使用。

2)https://chromeenterprise.google/os/chromeosflex/にアクセス。

3)「Chrome OS Flexを試す」をクリックして表示されたページに適当なデータを入れ、下部の)「Chrome OS Flexを試す」をクリック。

4)インストール手順が記載されたマニュアルページが開くので、それにそってGoogle Chromeの拡張機能「Chromebookリカバリユーティリティ」を入れる。

5)アドレスバーの右側にある[拡張機能]アイコンをクリックし、表示された拡張機能の一覧から「Chromebookリカバリユーティリティ」をクリック。
ウィザードが開くので、8GB以上のUSBメモリを差し、[始める]ボタンをクリック。

流れにそって完成である。

PCの「USBブート」の設定変更がうまく完了していれば、一旦シャットダウンして、USBのメモリをさしたまま電源を入れ起動すれば、既存のOSを壊すことなく、お試しOSが立ち上がるはず。

○ちなみに

1)PC設定をUSBブートに変えたままでも、起動用USBメモリを付けずに電源をいれればいつもの画面で立ち上がる。

2)「USBブート」に設定変更したPCでは、UbuntuなどのLinux OSを試すこともできる。

ISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリという手順。

Linux OSは、使い慣れたWindows系の操作に設定変更したり、追加のアプリを探して入れたり、趣味としては悪くないけれど、「ちょいと使う」という感じではない。

その点「Chrome OS Flex」は、Google chrome(ブラウザ)+Android携帯を使っている場合、日常の操作感覚で即使いこなせる。

Googleさん、なかなか展開が上手である。

 

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