まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ようやく曼珠沙華が

2024年10月01日 | Gonとの日常

毎日Gonくんと散歩している田んぼ道に、ようやく曼珠沙華が咲き始めた。

例年お彼岸の中日頃には咲くのだけれど、今年は1、2週間遅れている。

やっぱり猛烈に暑かった夏、秋になっても夏日続きという気象が影響しているのか。

子供の頃はまだ土葬であったこともあり、お彼岸になると曼珠沙華はお墓にたくさん咲いていて、「お墓=死者=怖い」というイメージだったけれど、死者も、お墓も自分につながるもので、自分を見守ってくれるものでこそあれ、怖いものではないと思うようになってみると、真っ赤に咲く不思議な形のこの花が、ご先祖さんとの思い出、これからの勇気をくれるようで、きれいだと愛でるようになった。

曼珠沙華はサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だといい、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典に由来しているのだという。

秋のお彼岸がすぎれば、今年も終盤、釣瓶落としのお天道様に追い立てられるように、あっという間に今年も終わる。

天界の世とは言わないけれど、年取ってからも、もうちょっと将来的に楽観して暮らしていける社会が来るとよいのだけれどと思う。

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光る首輪

2024年09月22日 | Gonとの日常

まだまだ猛暑続きだけれど、日は確実に短くなっていて、最近の朝4時台はまだ暗い。

Gonくんとの散歩用に『光る首輪』を買ってみた。

今朝、この首輪をつけて、田んぼの畦道デビュー。


Gonくん、目新しいものをつけてご機嫌だった。

 

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暑さ寒さも彼岸までというけれど・・・毎日とにかく暑い!

2024年09月21日 | Gonとの日常

もうじき秋のお彼岸がくるけれど、連日気温35℃前後、日差しも肌を刺すように強い。

Gonくんはというと、室内で飽きると、毎日バアサンマンと遊ぶ。

とくに庭先農園などへの水撒きは大好き。

水の下に入って、「わぁい、わぁい。涼しい!」状態。

濡れるのを厭わない犬で、水道のホースから出る水流を楽しげに飲んでいる。

しっかし、大きくなったなぁ。

喜んでジャレついて立ち上がると、前足(手)が、身長170cmの私の肩までとどくようになった。

眼鏡のレンズを「ぺろ」っとなめられたり、鼻パンチでフレームを曲げられたり。

悪気のない「嬉しい」行動なのだろうけれど、この辺は今後「指導!!」かな(笑)

ジイサンマンは毎日4時起きして、1時間ほど散歩してから、シルバーバイトのあるときは出かける。

そんな生活のペースもようやくできてきた。

Gonくんのおかげで、またよく歩くようになった。
毎日散歩途中の畦道から見る朝日は最高にいい。
感謝である。

もうそろそろ暑いのも勘弁してほしいなぁ。

 

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庭で過ごせる時間も増えてきた

2024年09月07日 | Gonとの日常

気温40℃近い猛暑の日々はようやく抜けたようで、夜はセミの声に変わって虫の声が。

ようやく、ホッとである。

思うと、今年は季節外れのセミがないたり、毎日、夜明け少し前になきだし、うるさいほどなくセミくんたちの勢いが今ひとつだったような。

そんな中Gonくんは、朝の散歩のあとのクールダウンとか、昼間のひとときとか、庭のランリードに繋がってだんだん長い時間を過ごせるようになってきた。


これは先日の昼間のひとときの様子。

このGonくん、とにかく暑いのが嫌い。

エアコン、扇風機大好き。
室温26℃以上では、文句をいう(笑)

エアコンの効いた室内で、扇風機の前に陣取って動かない。

私的には、基本、団扇。
辛くて扇風機。
非常事態で、エアコン、ときどき。

「あっちときは、冷房なんどより、酒のんでた方がいっぺよ」
的な昔人だから、あまり冷房を使わないけれど、昨今生まれはこんな生活が当たり前になったんだなぁと思ったりしている。

水、雨を厭わない。
風呂は大好き。

家族のサンダル、靴が大好き。特に、サンダル系。

玄関に脱ぎっぱなしにしておくと、あっという間に『杉田玄白 解体新書』である(笑)

油断もスキもないとは、Gonくんとサンダルのことかな。

今日も朝の散歩後、鉢物の水やりなどで先日買ったばかりのサンダルを履いてひととき作業。

9月に入りシルバーバイトが入ってきたので、家を出るとき下駄箱に入れ忘れた。

夕方帰ってみたら、ボロボロだった(笑)

家履き用に百均ショップで買ったものだから、「おい、やってくれるなぁ」程度の思いだったのだけれど、Gonくんにすれば、「いつもいるジイサンがいない!どこ行ったんだ!」と思いつつの行動だったよう。

帰宅して玄関のドアを開けたら、ニコニコ出てきて、玄関にあった『解体新書』の成果をくわえて得意な笑顔で迎えてくれたのには、もうすっかりまいった。

その行為を褒めてやることはできなし、かといって、気持ちを思えば怒る場面でもない。

無視を決め込んで数時間。

夕飯のときに、声をかけてあげようか。

自分の子たちのときにこのくらい鷹揚に接してあげていれば、みんな良い子に育ったのかもしれない。

でも、自分が生きるのが精一杯で、だめだったなぁ。

 

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後ろ姿はシェパードのよう

2024年09月04日 | Gonとの日常

まだ、右足の骨折が癒えないうちに、バアサンマンがGonを連れてきた。

「私が面倒を見るから」というので、「まあ、それならいいか」と受け流したのだけれど。。。

来た当初はまだ10Kg程度の小型犬だったので、朝に弱いバアサンマンも張り切って散歩に行っていた。

私的には、「よし、よし。この調子で生活習慣が改善され、バアサンマンが早寝早起きに変わってくれれば、彼女の健康面でも大きなプラスだし、何より丑三つ時までほとんど見ていない(んだろうと思う、BGM的な)テレビをつけ、エアコンを(冷暖房ともガンガン過剰に)つけている時間が減れば、わがやの家計も地球環境にも良いじゃないかw」

そう思っていた。

が、10日もしないうちに、「持病の神経痛が起きたので、整形にいってきま〜〜す!」
で、Gonくんお散歩チーム離脱。

で、朝の主たる散歩は、最終兵器!
ジイサンマンの登場となった。

でもこのころはまだ骨折の後遺症で歩くのもおぼつかない時期だった。

人と歩くことになれていないGonくんは、リードを引っ張りまくり。
足を引きずりながら、痛みをこらえて、超低速での散歩。

大変な思いの毎日だった。

主たる飼い主である子3号は、今は自分の仕事、日常でいっぱいいっぱいの年代。

Gonくんが未明から、「おしっこだよ!ウンチだよ!」と言っていても、起きて世話をすることを期待しても、結果にがっかりするだけだろう。

朝の散歩は無理と、はなから除外した方が周囲はこころ静かに過ごせる。

最近は、仕事から帰ってから、夕方の散歩には連れだしてくれている。
これだけでも、ヨシとしなければ。

シルバーバイトが入ってくると朝お弁当を作る必要があるので、今までの5時起きを4時起きに変更。これを日常化し散歩1時間を努力中。

Gonくん、雨を厭わない子なので、雨天でも「散歩行くぞ!」って、365日体制で誘ってくる。

これ、けっこう大変だわw。

大きいワンコは、嬉しいときでも要求するときでも、とにかく圧がすごい。

日本語理解力はとても良いけれど、自我が強くて、納得しないとなかなか言うことをきいてくれない。

大きい分、当然、興奮したときの破壊力は半端ではないw。


散歩中の後ろ姿は、ごらんのようにシェパードの様相を呈してきている。

室内で落ちついているときのGonくんは従順で子供のように可愛い。
バアサンマンなどは、つきっきりである。

春に仕事を辞めてしばらくぼんやりしていたけれど、Gonくんのおかげて、ブツブツいいながらも楽しそうだ。
ほんと、孫と遊ぶおばあさんである。

大変なこともあるけれど、Gonくんを家族に迎えたことは、良かったんだろう。

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