まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

迷惑メールも役になった

2021年03月31日 | PC弄りの日々

『口座からのお支払い iouuywkzu280@alujet.com 2021年03月29日 午前 6:51』という詐欺メールが届いていた。

私のOCNのログイン情報をネットで購入し、乗っ取ったのでビットコインで16万円を支払えば悪用せずに勘弁してやる!そういう内容だった。

私がこのブログで書いている文章より、よほど上手な表現で、ドキ!であったけれど、心当たりのない内容であり、Web検索してみたら、メール全文を公開し、反応しないように周知している情報がいくつもあったので、ホッ!

有り難かったのは、迷惑メールの末尾の文章。

===

(略)
あと、もう一つ・・・将来的にも同じような状況に引っかからないで下さいね!
僕からの警告は、頻繁にパスワードを変更し続けることです!

====

そういえば、と気がついた。

最近はブラウザがパスワードを記憶しておいてくれストレスがないから、OCNのパスワードはもうずっと同じだった。(@_@;)

OCNサイトの設定を開くと、

都度入力するパスワードの他に、

○メールを使ったワンタイムパスワード

○OCNネットワーク以外からのログインを排除

等、以前に比べ、ログインがかなりセキュアに変わっていた。

早速都度入力パスワードも変更し、新しいログイン手法も使うようにしたのは言うまでもないけれど、この迷惑メールの送り主さんの末尾の『観音さまの声』がなければ、いつか本当に乗っ取りもあったのかな?と感じた。

自利に凝り固まっていても、心のどこかには、観音の心もある。
それが人間なのかもしれない。

迷惑メールの送り主さん、こんな仕組みを考え、実行できるあなたなら、額に汗して働きなさい。

年間数百万のまっとうなお金はすぐ手に入る。

一生の安定した生活は、投資でも、ギャンブルのような激しい生き方でもなく、額に汗して地道に仲間たちと働く仕事をするのが一番だと、年取ってようやく、ジイさんは思います。

 

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奈良の大仏さんに御参拝

2021年03月30日 | 少し働く日々

本日の交通誘導のシルバーバイトは、市原市の東の端の方の現場だった。

市原市は、ベイエリアには工業地帯があり、市役所のある五井周辺は、田舎Jinにすると大都会である。
反面、内陸側は、山深く、まだ市原市字田舎といえるエリアが広がっている。
今日の現場は、そんな字田舎だった。

朝現場に向かうとき、『大仏通り』という気になる道路を通った。

お昼休みの徒然に調べたら、沿道に、平安時代(ここまで古いと伝説)に平将門さんが京(奈良)の東大寺の大仏を模して建立したという縁起のある等身大(高さ約1.5m)の大仏さんがあると分かった。

どうも、将門さん、この地で新皇を名乗り、京を模した自らの都を構えようとしたらしい。

現場は最終日で早めに作業が終わったので、帰路にちょっと寄り道をしてお参りしてきた。

古い樹齢のスダジイなどに囲まれ、周りの公園では桜が満開。

今の大仏さんは将門さん当時のものではないとのことだけれど、長い時間軸での地域の皆さんの思いも感じられ、これはこれでなかなか神々しい。

仏像などの偶像をなぜ有難がって拝むのか、ずっと考えてきた。

疑問に思っている割には、仏像や神社などにはけっこうお参りしてる自分があるけれど、こういう古い樹齢の木々、自然の中で、地域の皆さんの思いが形になった石像に手を合わせていると、長い時間の流れが感じられて、心が落ち着いた。

仏像などの有り難さは、きっとこういうことなのかもしれないと、ちょっと手がかりに触れた気がした。

奈良の大仏さんといえば、奈良 東大寺さんの14.7mの立派な大仏さんを思い浮かべる。

1/10の小さな大仏さんだけれど、市原の地に、平将門さんのロマンの入り口があったことを発見し、楽しく帰宅した。

辛いことも多いけれど、いろいろなところへ出かけその地に興味津々。

自分向きのバイトでもあると思っている。

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入れ歯、ポロリ!

2021年03月29日 | 不健康な日々

もういつ修理したかも忘れた左上奥の金属の入った歯の虫歯が進み、痛みだし、昨年末から再修理着手。

2月にようやく仮歯が入って咀嚼できるようになった。

と、喜んでいたら、3月に入り、ずっと使ってきた右側で噛むと痛みが出だした。

こちらも過去に治療済みのところが、もういち段階進んだようで、根の奥の部分を時間をかけて薬で治療中である。

その痛みも先週通院時頃からようやくなくなり、仮歯が入った左側を使えば、なんでも違和感なく噛めるようになってきたここ数日だった。

今日は張り切って、交通誘導のシルバーバイト。

朝、歯磨きしていたら、「あれ?(実際には、歯ブラシくわえて、ふぁふぇ?って感じ(笑))」

ポロッと口の中に異物!?

吐き出すと、左の仮歯だった。(T_T)

ちょっと悲しかったけれど、「またとれたかぁ」と思わず笑ってしまった。

次の歯科予約は、明後日。

少しの間、粥でもすすりながらしのいで、当日とれたブツを持ち込んで、なんとかくっつけてもらおう。

一つ修理が終わらない内に、次が壊れる。

カミさん言わせるとは、そんな医者はヤブだという。

でも、もう何十年も見てもらっているドクターは、私と同じ歳頃。

やたら高額な保険外治療を勧めることもなく、「保険証もって、まめに通うがいよ」と気さくに言ってくれる。

有り難い、信頼できる先生である。
歯科スタッフさんも、みなさん良い方で一生懸命対処してくれる。

今朝とれたとき、思わず笑ってしまったのは、「とれたものは、もってきてください。くっつけられることが多いから」という歯医者先生の、「あ~、とれちゃいましたかぁ」という笑顔が思い浮かんだからでもある。

頑張ってシルバーバイトで稼いで、歯医者に通うから、スルメを噛み噛みできるようにしてくんな!
たのんます。先生!

これが今の気持ちである。

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炎の警備隊長

2021年03月28日 | 少し働く日々

Amazon prime videoで、小林稔侍さんの『炎の警備隊長』(2011年)が無料視聴できるようになったので見始めた。

稔侍さんの作品は、勧善懲悪の時代劇的なノリで、人情噺もあり、安心して時間を過ごせるから好きだ。

ドラマは都会での施設警備現場(1号警備業務)が舞台。

以前、キムタクくんが主演した『BG~身辺警護人~』(4号警備業務)と並んで、数少ない警備員のドラマである。

道路や雑踏で誘導棒を振っているジイサンマン(2号警備業務)とは警備の種類が違うけれど、同じ警備員ということもあり、面白がって本日2話目を見終えた。

第1話で、稔侍隊長さん、若い警備士さんに、警備業法における警備業務実施の基本原則を言ってみろ!的な場面があって、ジイサンマンもドキッ!

シルバーバイトで交通誘導を始めたときの新任教育でたぶん教えてもらったのだけど、今となっては、すっかり忘れてる。(笑)

警備業法 第15条【警備業務実施の基本原則】

警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たつては、この法律により特別に権限を与えられているものでないことに留意するとともに、他人の権利及び自由を侵害し、又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない。

そうそう、やったやった。

警備員だと明示的に分かるために、おまわりさんみたいな物々しい制服を着ているけれど、要は、一般人として情報を提供して、通行のみなさんにお願いし、理解を求め、協力してらいなさい。

強制的に退去させるとか、車を止めるとか、侵入させないといった権限はない。

危険をともなう悪質な繰り返し行為については、警察に通報し排除してもらうように。

そんな話を聞いたことを思い出した。

賃金を頂いて働いているわけだから、土木作業者・工事車両の安全確保、一般のドライバーさんの安全、通行者さんの安全確保、地域住民の方たちとの不要なトラブルを発生させないように努めたなくてはならない。

でも、それはそれぞれの立場のみなさんの判断の手助けをする、補助レベルということである。

土木作業者・工事車両のドライバーさんには、死角として目の届かない部分を警備員が見、事故を発生させないように作業を補助し、一般の通行者さんには工事等による、進行方向の危険をできるだけはやく知らせ認識してもらい、それぞれの判断をしてもらう。

それに徹しなければならない。

考えてみると、作業環境は悪いし、立場も弱い。
けっこう辛い仕事である。

自転車、歩行者、シニアカーという交通弱者に多いけれど、両耳にイヤホンを入れたりして、工事の事情を説明しても上の空、平気で工事エリアの重機の側に侵入していく。

バックフォーのバケットにあたって作業員が大怪我をする。重機オペレーターの死角にいて後退時に挟まれ重症、死亡事故となる。

こんな事故は、田舎の警備現場でもよく耳にするし、目撃もする。

いつもの道を通りたい、遠回りしたくない。
それもその人の選択だけれど、工事現場などに警備員を配置するのは危険だからである。

およそ役に立たないへっぽこジイサンマン警備員でも、そこに立っているということは、その先に危険な状況があるからだ。

警備員をみたら、いつもと違う状況が進行方向にあると思い、自分を危険からまもる判断をしてほしいと思う。

午後は、雨が強くなってきた。
畑もできないので、第3話をみるかな。

交通誘導警備の隊長で、稔侍隊長のような思いやりの深い隊長はいまだ会ったことがない。

いつもみんな、怒って、怒鳴ってる。(笑)

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けっこう、稼いだかも

2021年03月26日 | 家事・雑草との日々

今日は歯科通院に時間を縛られたので、余暇は家事を計画して動き回った。

◯先日の暴風雨で小屋(昔の農作業場)の木戸に自転車が倒れ穴があいてしまった。
今も自転車や家庭菜園の道具が入っているので、穴のあいた箇所を手持ちのベニア部材で補修した。

この際、ダイソーさんのタッカーがおおいに役立った。
\(^o^)/

◯作業中、自転車の前輪がペチャンコ!に気づいた。
字田舎は、ちょっと用足しでも移動距離が長いので、自転車もパンク中では困る。
この辺はDIYの得意なところで部材ももっているので、サクサク作業して、パンクのりで貼り付けて修理。

お昼近くに予約の歯医者さんへ。
街に出たついでに、コメリさんで雨樋とジョイントを購入(税込み1,124円也)。

◯離れ(古い建物で私の遊び場)の雨樋がヘタって雨ぶりに雨水が溢れてしまう箇所の樋交換、補修。

ここ数年で、作業の小道具も揃ってきたのでいい感じにできた。

さてこれを、便利屋さんなどの業者をよんでやってもらったらいくらになるんだろう?

本日、時給1000円のシルバーバイトはなしだったけれど、この金額って間違いなくシルバーバイトの手間賃を超えてるな!と思い、ひとりご満悦である。(笑)

この他に、洗濯、布団干し、庭先の草取り、街に出たついでに精米に行って、さっき
ご飯も炊いた。

お金は稼げなかったけれど、増因阻止のところでけっこう大きな稼ぎである。

それに、やっぱし楽しいや。

お金の世の中なので、生きていくためのお金を稼ぎ出すのは必須ではある。

でも、お金稼ぎに邁進して、組織での仕事以外はお金で済ませる。
忙しいを理由に、組織の仕事に逃げ込む。
そんな生き方ってどうだろう。

若い頃から五十歳半ばまではそんな毎日で、いつしか組織の仕事以外の生活の術が退化してしまっていた。

今は道路に立って、少しお金を稼ぎながら、生活の中で自分でできることは自分でする。
そんな毎日を送るようになった。

経済的には質素でも、楽しい豊かな時間が流れる。

これでいいんだろうと思う。

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