まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

茹でらっか

2019年10月31日 | 日記

Ouchi-Jinになってからのこの数年間、毎年年の初めには、今年こそは夏草に負けずに綺麗な畑を維持しようと心に決めてスタートしている。

で、その結果はといえば連戦連敗である。(;´Д`)

気象状況は年々厳しくて、猛暑には気力も、体力も負け、秋めいてきてからの荒天の連続では、畑仕事をかまけ、夏の間の開墾した畑は草茫々でひどい状態だった。

そんな状態でまったく手もかけずにきたが、自力で頑張ってくれたさつまいもと落花生を、ここ数日の家事の日で収穫した。

20本植え付けた紅アズマの苗からは、旬の味を楽しめる十分な量が取れた。

食べきれないので、娘夫婦の所にも少し送りつけて食べてもらうことに。
こういう行為は買った方が安いとかという感覚とは別で、自分が手にかけたものを誰かが食べてくれる、ちょっとだけ自分の存在が認識される、的な気持ちがあって、普段ネットでの買い物で気にする送料などはぜんぜん気にならずOK、OK!。(笑:このゆうパックの送料で、都会のスーパーで買えば、ずっと品質の良い物が手に入るはず!)

形の悪い芋を見て、届くLineのメッセージが楽しみである。

落花生は自家採種である。
元は隣のおばちゃんがタネが余ったからあげる、と言ってくれたもので、いつも少しだけ食べずに残して天日乾燥させ、冷蔵庫の野菜室保管で繋いできた。

今年のできは例年通り良くないけれど(笑)、二度に分けて収穫し、茹でらっかをつまみに、いいちこで乾杯!

ヽ(^o^)丿

来シーズン用の種も十分とれた。

今年はカミさんが定年退職し、パートのおばちゃんになったので、自分の時間ができそうだと、交通誘導のアルバイトを増やしてみたが、どうも上手くいっていない。

まっ、いっか!
茹でらっかで、乾杯!ヽ(^o^)丿
なるようになる!

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<今日は何の日>
国連が不定期に発表している世界人口白書の2011年度版で、2011(平成23)年10月31日に世界人口が70億人に到達したとの推計発表がされました。

私がこの世におぎゃと生まれた頃の1961(昭和36)年の人口は、30億人程度だったらしい。

われらが地球号は大きくはならない、そこにある水も空気も資源も有限。

この数字、どう思います?

どう自分が行動したらいいんだろう?

 

 

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5段階の「警戒レベル」

2019年10月30日 | 台風15号(201909)

10月25日(金)の大雨で、車中で濁流に流され二人が死亡した長柄町の町長が、今朝のフジテレビのワイドショーのインタビューに応じ、当日の 警戒レベル発令について説明をしていた。

長柄町では、お昼ごろに警戒レベル3(高齢者や要介護者等が避難)を発令後、災害対策本部での状況分析により、「警戒レベル4」(全員避難)「警戒レベル5」(災害発生、命を守る最善の行動を指示)の発令を行わず、町内の防災無線等を通じ、外出をせず、自宅等での垂直避難で個々の被災防止を呼びかけたらしい。

インタビューのスタートは厳重な警戒レベルを周知していれば、死亡事故も起きなかったのではないか、というニュアンスでスタートしていたけれど、 長柄町役場周辺の時系列のカメラ映像や対策本部での町長の判断説明を通じ、長柄町の判断は正しかったどうかはわからないけれども、間違いではないということがよく伝わってきた。

増水の始まっている最中に避難指示を出せば、字田舎のこと、ほぼ全員が車で移動するだろう。 車列ができてしまえば、増水で行き止まった先頭車両は後退することもできない。立ち往生した先頭車両からどんどん流されていくということになる。

政府が作った5段階の警戒レベルのうち、有効なのは警戒レベル3までだろう。台風15号の強風の中で自分でも感じたけれど、暴風や洪水が始まっている最中に「全員避難指示」を出されても、賢明な判断が出来る人ならば動くことはない。動けばまちがいなく命が危険となり、命を守る最善の行動とは逆である。

被災後の復旧に、作業服・ヘルメットで先頭に立ち、外部からの疑義には自らきちんと顔出しで説明する。
今回の結果についてはきちんと受け止めてよく分析したいと語った町長は立派だった。

防災無線だけでなく、災害情報はリアルカメラなどを通じてできるだけタイムラグがない形で住民に伝える体制を作っていく。その上で警戒レベル4以上については、各自がきちんと判断をすると言う習慣づけを行なっていくしかない。

災害発生前ならば、スマホなどのネットでリアル情報を流すという活用法は有効なのではないだろうか。


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<今日は何の日>
今日は、島根県雲南市の「日本たまごかけごはん楽会」が制定した『たまごかけごはんの日』だそうです。


炊きたての白ご飯に、お醤油をぐりぐりかけて、真ん中に穴をあてけて卵を落としてかき混ぜて食べる。美味しいですね。

 

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そこじゃないような

2019年10月27日 | 日記
田舎の必需品、郵便局問題を時々ウォッチしている。
 
庭先農作業の合間に見たネットニュースで、『かんぽ生命の契約不正問題、原因の根本は何か?』(日刊工業新聞)というものを読んだ。
政府の郵政民営化委員会が議論した内容を報じたものだが、???、である。
 
郵政民営化によって、ノルマが厳しくなり、給与も実績スライドに変わったために、『現場の人間』がやったんだ!
『現場』での社員の教育が足らなかったので、こんなことが起こったんだ!
 
そんな主旨にとったけれど、そこじゃないような気がする。
 
金融機関には知人がなく詳しく知らないが、損保も生保も、車の営業さんも、公務員給与のように数か月でいくら上がるという定期昇給はないし、基本給は少なく、実績スライドだと聞いている。
だから、そこで生活が成り立っている人たちは、自分からよく学ぶし、会社も金銭面の支援を含め、教育に力をいれている。
 
私の給与もそうだった。
 
民間企業には、個々の不適切な例はあっても、郵便局の例のような全体的な不始末は、意図的な社会問題となった詐欺事件以外記憶にない。
 
この差こそが『かんぽ生命の契約不正問題、原因の根本』なのではないのかな。
株式会社の皮を被った公務員。
ここが問題かも。
 
民営化も教育も、『縁(条件)』であって、臭いにおいは元から立たなきゃダメ!だと思う。
 
JAの方が、まだ字田舎の地にしっかり足をついている感がある。
 
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<今日は何の日>
今日は、『文字・活字文化の日』だそうです。
2005(平成17)年制定の「文字・活字文化振興法」により制定。
「読書週間」の1日目にあたるとか。
 
子供の頃、『読書週間』で本を読まされ、感想文を書かされた嫌な記憶があります。
 
実は、小学校に上がるまで文字の読み書きができませんした。
教科書を含め、本、文字は苦手で、辛い幼少期でした。
苦手なことを強要されるのはほんと、辛いですね。
 
で、今はというと、反作用で時代小説など軽い本読みは大好きで、文庫本をいつも持ち歩いています。
読むスピードは、たぶん、普通の人の半分くらいかも。

でも、趣味の読書のおかげて、文字は嫌いではなくなりました。
 
社会人としての仕事も普通範囲の下くらいのレベルで終わることができました。
 
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今年はひどいことになったぁ

2019年10月26日 | 台風15号(201909)
9月9日に千葉市を直撃した台風15号での体験したこともない暴風、10月12日の台風19号での暴風雨。
これでもう今年は十分と思っていたが、今度は昨日、台風21号の作り出した雨雲で房総半島は大雨に見舞われた。
 
房総半島には、利根川河口をのぞけばそれほど大きな河川は思いあたらない。

何もなければ長閑な小川程度の川が多いのだが、何と言っても低海抜日本一の県内だから、大潮と重なったりすると、急激に増水し、水に浸かるエリアは案外多い。
 
今回も、小櫃川、養老川、鴨川、一宮川などの流域であっという間に増水、冠水した。
ほんとうにひどいことになった。
 
10年に1度あるかないかというペースでおこっていた気象災害が、たった2カ月間に3度もおこる。
異常気象が具体化してきたということだろう。
 
こう頻繁に暴風雨で物がこわされ、修理費がかかるようになると、老後は年金生活でのんびりと、などと言っていられない。

わが家の老後破綻は、家などの修理費が引き金になっておこるのかも。
大変な世の中だ。
 
今日は、台風19号で壊された地デジアンテナ工事を行っている。
見積りより、ちょっと余計にかかりそうである。(/_;)

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<今日は何の日>
1895(明治28)年の今日、俳人・正岡子規が奈良旅行に出発し、
柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺
の句を詠んだとされるています。
今日は、全国果樹研究連合会が制定した『柿の日』です。
 
庭の柿の木もいい色に色づいています。食べてみようかな?
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ようやく

2019年10月22日 | 日記
無所属となったジイサンマンには、人的なストレスはほぼないけれど、ジジイなりに、身体的なことが原因で、自分が自分にかけているストレスというものも結構あると昨今気づく。
 
眠れない。
眠らなくていいなら結構なことだけれど、眠らなくては体調が維持できない。
やっぱり、どっかで眠くなる。
昼間眠くなるのが困る。
 
体力、気力の衰え。
仕方がないことだけど、四十の坂、五十の坂より、還暦の坂を超えた今、日々の衰えを感じている。
 
視力(視覚)の衰え。
メガネの技術や眼科の進歩におおいに助けらているけれど、強度の近視、乱視に加え、年々進む老眼。
夕方になると目がかすんで細かい字はボヤボヤ。
「もっと光を!」と叫びたくなる。
 
こんな衰えに立ち向かう老いのエネルギーを維持することは、元気の源でもあるけれど、半面、ちょっと弱気になるとストレスとなる。
 
変化を受け入れて今を作っていくしかないのだが、気にしだしたらドツボにはまる。
どうにもならない老化が原因だけに、これは、お医者さまでも草津の湯でも直せはしないのだ。
 
視覚、聴覚、臭覚、触覚、味覚などを通じて、自然界には、張り詰めた感覚がふ~~と緩む瞬間がある。
 
この季節、窓をかけると目の前にある金木犀からなんともここちよい香りが漂ってくる。
 
 
小鳥たちの鳴き声が聞こえる。

ちょっと冷たさを含んだ風が心地よい。
 
ほんのちょっとした瞬間、空間だけれど、そこにいると時が流れていくことは仕方がないことだと、しみじみとした気持ちになる。
 
自分の受け止め方が変われば、何十年も見続けてきた風景の中にも、いやしはあるようだ。
 
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<今日は何の日>
2019(令和元)年の今日、第126代天皇 徳仁(なるひと)天皇の「即位礼正殿の儀」が執り行われます。
 
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