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銀座6丁目 EMU

2017-01-14 17:47:43 | グルメ

  

  

  
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ロシア進出の壁 どう乗り越えるか

2017-01-14 07:15:00 | 経済フロントライン

12月17日 経済フロントライン


シベリア西部 ノボクズネツクにあるロシア有数の炭鉱。
氷点下40度を下回ることもあるシベリアの石炭鉱山。
日本メーカーの建設機械が数多く使われている。
石炭の採掘を行っているのは建設機械メーカー コマツの重機である。
旧ソ連時代から進出し高いシェアを得ている。
6年前には約130億円をかけて大規模な工場を建設した。
完成時にはプーチン氏が視察に訪れるなどロシア政府から厚い信頼を得ている。
(プーチン首相(当時))
「ロシアの経済が苦しい状況にもかかわらず
 非常に高いレベルの工場を建設してくれた。」 
しかし建設までには予想以上の煩雑な手続きが必要だった。
(コマツ ロシア現地法人 田水利幸CEO)
「こちらには工場が完成するまでに準備した資料すべてがそろっている。」
約500冊あるファイルは全て申請書類。
ロシアでは法律が頻繁に変わったり担当者によって判断が異なったりするため
その都度作り直さなければならなかったのである。
建設許可が下りるまでに1年余り。
日本の3倍ほどの時間がかかった。
さらに思ってもみない投資が必要になった。
大規模なボイラー設備の設置である。
ロシアでは
寒さが厳しい冬でも工場内のあらゆる施設の温度を
常に20度前後に保つことを義務付けられている。
かつて社会主義国だった名残で労働者を守る厳しい規制があるのである。
(コマツ 野呂圀夫会長)
「忍耐じゃないですか。
 法律がころっとひっくり返るようなこともあるかもしれない。
 だけどそれで一喜一憂していたら
 ビジネスはロシアではできない。」
一筋縄ではいかないロシアでのビジネス。
コマツでは現地での信頼を得ることが成功の大きなカギだと考えている。
鉱山の近くに日本人のエンジニアも常駐させ
機械のトラブルに迅速に対応するなどきめ細かいサービスをしている。
「何か問題があった時すぐに来てくれる。
 サービスにとても満足している。」
さらに積極的に地域への貢献も行っている。
大学などで機械工学を教える講座を開き
学生たちにノウハウを伝えている。
(講義を受けた学生)
「実践的な技術を教えてくれるので
 とてもためになる。」
ビジネスに直接つながらない取り組みも
時間をかけて行っていくことがロシアでは欠かせないという。
(コマツ 野呂圀夫会長)
「あせってシェアをとれ
 もっと値段下げてやれと言うと
 ロシアは全然もうからないマーケットになる。
 地道な活動がお互いの信頼関係を築いていく。
 ロシアの人たちとともに生産をして
 我々が供給するという循環にしたい。」


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