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空手「形」 東京五輪 金メダルへ

2020-03-02 07:00:00 | 報道/ニュース

2月12日 NHK「おはよう日本」


東京オリンピックの新競技 空手。
「形」で代表に内定したで喜友名諒選手。
空手発祥の地 沖縄出身である。
(空手「型」 喜友名諒選手)
「内定は五輪に向けては通過点なので
 もっと気を引き締めて
 今までどおりしっかり稽古に励んでいく。」
技の正確さやスピードなどを競う「形」。
世界選手権3連覇
全日本選手権8連覇を果たした日本の第一人者である。
東京オリンピックで金メダルが期待されている。
持ち味は力強さ。
迫力ある演武で高得点を出し続けている。
喜友名選手を長年指導している師匠の佐久本さん。
世界選手権3連覇の経験がある師匠もその力強さを高く評価している。
(師匠 佐久本さん)
「やはり喜友名の良さは体幹の強さだと思う。
 力をひとつに集めてバーンと打ち込んでくる。
 あれが喜友名なんですよ。」
目標の金メダルへさらなる高みを目指そうと
課題に挙げるのが“ひざの動き”である。
(空手「形」 喜友名諒選手)
「うまくひざを使わないと
 移動するときに動きがぎこちなくなる。」
改善に向けて取り組んだのが琉球舞踊。
国の重要無形文化財に指定されている地元沖縄の伝統芸能である。
独特のしなやかな動きからひざの柔らかさを習得するために始めた。
(空手「形」 喜友名諒選手)
「ひとつひとつ足の運び方にしても難しい。
 まだまだ自分はひざがかたい。
 柔らかく動くことができていないと感じた。
 また学んだことを生かして空手につなげていければ。
 五輪の金メダルは沖縄県民初になると思うので
 長い空手の歴史の中に
 自分が新しい歴史を作りたい。」

力強さが持ち味の喜友名選手だが
琉球舞踊を取り入れることで
流れるような動きを強化しようというねらいがあるという。
さらなる高み
どんな演武をみせてくれるか楽しみである。

 

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