ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

スピーク・ロウ (Speak Low)

2005年12月04日 | 名盤

  年末ですね~


 今日の空は一日中灰色で、小雨がパラパラ降ったりやんだりでした。こんな日は、引きこもるには(笑)ちょうど良いですね。

 なんとなく精神的な疲労が抜け切れていないので、引きこもって本を読んだり、CDを聴きこんだりすることで気分転換をすることが多い今日この頃です。よく考えたら、最近あんまり遠出をしてないもんなー。


 ふと気づくと今年も残り4週間たらず。今年中に片付けておくべきことはなかったかな~、とつれづれに考えてみました。
 まず、大掃除ですね。
 年末にまとめてしなくてもいいように、毎日少しずつ掃除していくのがベストだとは思うんですけれどね・・・(^^; 
 このところ「メラミン・スポンジ」の手軽さと便利さに少々ハマっているので、そのスポンジに大いに助けてもらおうっと。あれだけ簡単に汚れが落ちたら、掃除するのが気持ちいいですねぇ。


 年賀状も準備しなければ。
 あんまりたくさん出さない主義なんだけど、頂いたら嬉しいものだし、返事も書きたくなるので、多少は用意しておきます。
 今はパソコンを使ったり、カメラ店に頼んだりできるんですが、一行くらいは何か書き添えたいし、宛名は手書きにしたいんです。すべて活字、っていうのはなんとなく冷たい感じがするような気がして。
 

     
     昨夜出演したお店もクリスマス・モードです。


 「冬ごもり」用のCD、DVD、本を集めておきたいな~。DVDはレンタルでも構わないんですけれど、CDと本は何度でもじっくり味わいたいので、中古CDショップ・古書店を含めて、お店めぐりをしておきたいんです。お店めぐりもまた楽しいもんです。


 なんてことを、つらつらと考えてみました。考えたわりには、とくに変わったことは思いつかなかった・・・タハハ


 今日のBGMは、「スピーク・ロウ」です。
 軽快にスウィングする、バップの香り満載のピアノ・トリオです。
 強靭なジミー・ギャリソンのベースがグイグイ来るのがこれまたイイのです。
 黒っぽさの中に漂うリラックスした感じがとても心地良いです。
 今日のような日によく似合っているような気がします。



     
     ◆スピーク・ロウ/Speak Low
       ■演奏
        【ウォルター・ビショップ Jr. トリオ/Walter Bishop Jr. Trio】 
         ウォルター・ビショップ Jr./Walter Bishop Jr. (piano)
         ジミー・ギャリソン/Jimmy Garrison (bass)
         G. T. ホーガン/G. T. Hogan (drums)
       ■リリース
         1961年
       ■録音
         1961年3月14日  ニューヨーク市、ベル・サウンド・スタジオ
       ■プロデュース
         フレッド・ノースワーシー/Fred Norsworthy
       ■レーベル
         ジャズタイム/Jazztime
       ■収録曲
        A① 時には楽しく/Sometimes I'm Happy (Vincent Youmans, Irving Caesar)
         ② ブルース・イン・ザ・クローゼット/Blues in the Closet (Oscar Pettiford)
         ③ グリーン・ドリフィン・ストリート/Green Dolphin Street (Bronislaw Kaper, Ned Washington)
        B④ アローン・トゥゲザー/Alone Together (Arthur Schwartz, Howard Dietz)
         ⑤ マイルストーンズ/Milestones (Miles Davis)
         ⑥ スピーク・ロウ/Speak Low (Kurt Weill, Ogden Nash )



コメント (2)
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