ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

本棚

2005年12月19日 | 価値観

♪我が家の本棚の一部。みんなカワイイです


年末っていえばやっぱり一年のシメですね。
そういうワケですから、少しずつ掃除・片付けをこなしていってます。
毎年誰かに言われるのが、「少し本を整理したら~?」
整理って、この場合、「捨てる」のとほぼ同義語なんですよね・・・。


部屋の壁面のかなりの部分を占拠している本棚。
たしかに、こいつがなかったら、もっと部屋を広く使えるんだけどな~
でも、本を捨てたり、しまい込んだりすることはできないよ。
ものすごーく抵抗がある。


いろんな知識を教えてもらったし、
自分について考えるということも教わったし、
物の見方についても教わったし、
暇な時間にはとことん付き合ってもらったしね。


     


いらない物・使わなくなった物を整理するのとはちょっと違って、
本は、そこにあるというだけで価値があると思う。
読みたい時に、すぐ手の届くところに本があるのが良いのです。
何を読みたくなるのかは、その時になってみないとわからないし。


本は知識の宝庫であると同時に
自分を慰めてくれるものでもあるから、
いつでも取り出せるようにしておきたいのです。
「整理したら?」と言われるたびに、本に愛着があるのを再認識しますね。


     
     ♪CD棚。おまけでUP。(^^)


ぼくはアナログ人間だから、いわゆる「電子書籍」っていうのには馴染めない。
やっぱり、「本ですよ!」という四角い手ごたえがないとつまらない。
本が全部「電子書籍」になると、本棚も必要なくなるから、
たしかに部屋の空きスペースは広がるだろうけれど、
自分の「心の中の空きスペース」も広がるような気がします。
というわけで、本棚には、来年も変わらず今のスペースにとどまって貰いまーす。


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コメント (16)
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