箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

王道を歩く

2021年03月27日 07時49分00秒 | 教育・子育てあれこれ
社会情勢が変化して、ICT教育など科学技術が発達しても、学校教育の本質は変わりません。

わたしが考えるのは、教職員は「教育の王道を行く」ということです。

それは、児童生徒や保護者、仕事や社会に対して誠実であることです。

また、フェアプレーで教育活動を展開するという意味です。

子どもは学校生活を楽しみたい、学習にがんばりたい、友だちをつくりたいと思い、願います。

保護者は子どもの成長を願う。それに寄与する教育を進めるのが学校教育の本分です。

教育とは、人とは人の人間的ふれあいによる営みです。

学校や教員の都合を優先させて信頼を失えば、教育活動は長続きしません。

子どもや保護者が学校を信頼してくれるから、学校が長続きするのです。

「誠実さ」をもって襟を正して、教育活動を続けていくという思いを、校長も教員も、すべての教職員が意識しているべきです。