箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

できれば気持ちよく過ごしたい

2024年01月13日 13時39分00秒 | 教育・子育てあれこれ
人は生きて生活していくうえで、喜怒哀楽を感じます。

それを踏まえながらも、精神衛生上気持ちよく過ごすためには、三つの条件が揃えばいいのでないかと思います。

①自分を好きであること。

失敗したときや人間関係で誤解を受けたりすると、「わたしって、どうしてこんなに不器用なんだろう」と落ち込みます。

後悔することもあり、自分が自分でイヤになることもあるかもしれません。

でも、失敗したら、次はこうしようとか、これは自分を改める機会が与えられているのかもしれない。

このようにポジティブに考え、自分を否定しないなら、自分がきらいにならなくてすみます。


②他者をきらいにならないこと。

自分を責めないことを習慣にしていると、自分を許すことができます。

そうなると、他者のことも許せることができます。

他者にカッとなり、不満をいうこともあるのですが、最後には「まあ、そんなこともあるか」で許すことができます。

③自分の力を超えたものの存在を信じることです。

これは宗教的な考えをに通じる部分もありますが、もっと身近な言い方をすれば、偶然のように思えても、それはじつは必然であったりするのです。

できたらイヤなことにはであいたくないが、こんな経験をするのは、自分を成長させる糧(かて)として、であわされているのかも。

そのような受けとめができるようになります。

それらの三つの条件が揃えば、少しは気持ちよく過ごすことができると、わたしは思います。



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