いま「孤独死」が増えています。
水道やガスが止まったアパートの一室で、だれにも気づかれることなく、ひっそりと亡くなっているのが発見される。
ひとりで老人が死んでいることもあるし、歳とった親と娘が死んでいる。
死因は病気、自死、介護疲れ、無理心中などです。餓死もあると聞きます。
それは、新型コロナウイルス感染拡大で、仕事をなくして、収入が途絶え、死に至るというケースが孤独死を加速度的に増やしているのです。
この豊かな日本で餓死で亡くなる人がいるのです。
亡くなっていく人の心情を思うと、わたしは胸が張り裂けそうになります。
正規雇用についていない不安定な生活をしている高齢者は、病気や失業でギリギリで維持していた生活が崩れてしまいます。
せめて、最低限度の生活が維持でき、生きながらえることができる福祉対策が必要です。
孤独死は増えているとはいえ、まだ少数です。なによりも孤独死対策を重点的に手厚く行うことが急務です。
福祉(ふくし)とは、「ふ」つうの「く」らしで「し」あわせに過ごせることです。
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