新型コロナウイルス感染拡大は、学生たちの修学旅行に大きな影を落としました。
中学生や高校生にとって、修学旅行は3年間の学校行事の中でも最大のものです。
大人になっても、修学旅行のことは折に触れて思い出す人が多いのではないでしょうか。
ここ3年間の感染拡大で、修学旅行がなくなった学年もあれば、飛行機を使う修学旅行はとりやめ、行き先を変更した学校もありました。
大阪府箕面市立中学校は、多くの学校が沖縄修学旅行を行なっていましたが、昨年度までは一斉に行き先を変更しました。
今年度から、数校が行き先を沖縄へ戻しました。
沖縄では、修学旅行生はまだまだ少ないようです。
あれほど賑わった那覇の国際通りは人通りが少なく、コロナ前の賑わいに戻るにはもう少し時間がかかりそうです。
それでも、今年行くことのできた修学旅行生は国際通り界隈を行ったり来たりして、おみやげを何にしようかと思案しています。
ピースをして写真におさまります。それは体じゅうでうれしさや喜びを表しているのです。
沖縄へ来れなかった先輩たちのぶんもエンジョイしているかのようです。
子どもたちを送り出した家族の想いや「今どうしているだろう」と気遣う親の心情が伝わってきます。
修学旅行とは、いろいろな人の願いの上に実現・実施する学校行事です。
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