わたしの心 

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(管理人:Mrs.modest)

「生きる」(無伴奏混声合唱曲)

2017年04月16日 | コーラス

コーラスでこれから練習していく新曲が決まりました。
それは、「生きる」(谷川俊太郎 作詩/新実徳英 作曲)。
無伴奏なため、かなり難解な曲だそうで。
一先ず、歌詞だけでも理解しようということで、ネットで調べました。

『生きる』の歌詞は、
以下の詩から構成されています。

1 詩集『六十二のソネット』に収録されている
「62」の第3連と第4連。

世界が私を愛してくれるので
(むごい仕方でまた時に
やさしい仕方で)

私はいつまでも孤りでいられる
私に始めてひとりのひとが与えられた時にも
私はただ世界の物音ばかりを聴いていた
私には単純な悲しみと喜びだけが明らかだ
私はいつも世界のものだから

空に樹にひとに
私は自らを投げかける
やがて世界の豊かさそのものとなるために

私はひとを呼ぶ
すると世界がふり向く
そして私がいなくなる
(「六十二のソネット」より)

2 『うつむく青年』の「生きる」から、
第3連(6行すべて)、第5連(後半3行)。
第3連の冒頭2行は各連のはじめにも登場する。

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
(「うつむく青年」より)
    (インターネット調べ)

さあ頑張って練習するぞ~


(mezoさんへ)
  You Tubeで見つけたので、一度聴いてみてくださいな。合唱曲「生きるこちらをクリック

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